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【人間になりたがった猫】 劇団四季

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劇団四季のファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」

劇団四季のファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」をご存じですか?

「人間になりたがった猫」はアメリカの児童文学作家ロイド・アリグザンダーが発表。

1979年に劇団四季が日本でミュージカル化しています。

 

劇団四季が手掛けるファミリーミュージカルシリーズで最多の公演回数を誇るミュージカルですから、ご存じの方も多いかと思います。

www.shiki.jp

ただ育児猫は実は今まで観たことはありませんでした。

独身の頃、劇団四季を観ることはありましたが、基本的にファミリーミュージカルではなくて、キャナルシティ劇場で上演されていた海外ミュージカル作品を観るばかりでした。

結婚してからはなかなか劇場まで足を運ばなくなりましたが、久しぶりに「キャッツ」を見に行った時のことは記事にしています。

 

www.ikujineko.com

 

そんな「人間になりたがった猫」は2022年9月から2023年9月の間、全国公演しています。

育児猫家が暮らす福岡では2023年2月に5回ほど公演がありました。

 

でも育児猫は観に行く気はありませんでした。

ファミリーミュージカルですから、見に行くなら子どもと一緒に行きたいですが、育児猫家の子どもたちは3人とも大変怖がりです。

舞台が暗転したり、大きな音がなったり、悪者が出てきたりすると、怖くて見ていられなくなる恐れがあります。

ファミリーミュージカルは劇場での公演のときほどチケット代は高くないですが、それでも大人一人5000円ほどはします(会場によって金額が違います)。

 

育児猫の分と子供3人で少なくとも15000円ほど払わなくてはならず、誰か一人でも怖くて見れないと言い出したら、全員途中退席になるわけですから、今回の全国公演は諦めていました。

 

【人間になりたがった猫】のチケットを入手

ところが、そんな人間になりたがった猫のチケットを先日入手したのです。

実はママ友さんが家族で行くつもりでチケットを購入されていたのですが、タイミング悪くコロナに感染。

「このままでは紙くずになってしまうので」と、育児猫家にチケットを譲ってくださったのです。

 

ママ友さんは3人家族。

ですから頂いたチケットは3枚です。

普通なら誰が一緒に行くかでもめるところですが、今回はあっさり話が決まりました。

理由は長男は育児猫と一緒にスラムダンクを映画館でみていたからです。

 

www.ikujineko.com

このとき、留守番だった次男と長女を連れて、ありがたく「人間になりたがった猫」を観てきましたよ。

 

人間になりたがった猫 あらすじ

主人公は人間の言葉が話せる猫のライオネル。

このライオネルには魔法使いの主人ステファヌスがいる。

ステファヌスは人間が大嫌い。

でもライオネルはいつか人間になりたいと願っている。

ある日ライオネルはステファヌスに口答えしてしまい、罰として2日間人間に変えられてしまう。

ライオネルは喜んで人間の町ブライドフォードへ向かう。

 

ブライドフォードにはいい人間も悪い人間もいる。

ライオネルはひどい目にも遭うけれど、かわいい女の子ジリアンと出会って恋に落ちる。

ところが街を仕切っているスワガードもジリアンが好きで、邪魔者のライオネルは捕まえられてしまう。

そしてジリアンはスワガードの策略で危険な目に。

ライオネルは一つだけ持っていたとっておきの「魔法の骨」をジリアンのために使う。

 

ジリアンは助かるけれど、今度はスワガードもピンチに。

町の人は自業自得だと言うけれど、ライオネルはスワガードを助けに行く。

今度は魔法の力なしで。

 

ライオネルは途中で人間が怖くなって、主人の所に戻ろうとするけれど、恋する気持ちや仲間の大切さを知り、人間ってステキだなと思う。

そして周りの人間も仲間の大切さに気付いていく。

 

そんな話です。

 

主人のステファヌスが厳しそうで、実はライオネルが大好きで心配してこっそり付いていっていたり、悪役スワガードが結構お茶目だったりと、子どもたちが笑いながら観ることが出来る内容になっています。

 

育児猫家の次男と長女は大丈夫だったのか?

ほとんど怖い内容ではないんですけど、魔法を使うときの光と音の演出はかなり怖がっていましたね。

あとライオネルがスワガードに捕まってしまうところで、ちょうど休憩に入るのですが、このあとどうなってしまうのか恐ろしくて、

長女ちゃんは「もう帰ろうか?」と言い出しました。

 

怖がる長女でしたが、育児猫が

「本当はね、K君がここに来たかったんだよ。でも長女ちゃんがK君の代わりに来たんだよ。今度K君に会った時に『面白かったよ。最後まで観たよ』って言えるように頑張ろうよ。ライオネルは捕まっちゃったけど、きっと大丈夫だから」といって励ましました。

K君は長男のお友達ですが長女も懐いているので、K君の代わりなんだという言葉は響いたようで、休憩後も戻って観ることが出来ました。

 

そして途中の火事のシーンでは足がガクガク震えるほど怖かったようですが、フィナーレの「すてきな友達」は客席の中で一番大きな声で歌っていたのが長女だった気がします。

 

観劇してから1週間以上経ちますが、いまだにお風呂の中で口ずさんでいるので、気に入ったみたいです。

 

【人間になりたがった猫】家族での観劇におすすめですよ~

福岡での公演は終わりましたが、9月まで公演が続く予定になっていますので、これから見れる地域も多いと思いますよ。

 

劇場で観るよりは安いですし、雰囲気的にも子連れで入りやすいです。

劇場だとS席が10000円越えますし、子どもが泣いているとさすがにちょっと居ても立っても居られない雰囲気になります。

でもファミリーミュージカルは、いい意味で客席がざわついています。

子どもたちが笑ったり泣いたりしても、邪魔にならない感じです。

もちろんギャーギャー騒いだら邪魔ですが、「こわ~い」とおびえる声くらいは何度も聞こえてきましたが、全然気になりませんでした。

 

カーテンコールは盛り上がりましたし、育児猫も泣いたり笑ったりしてデトックス出来ましたw

 

今回は偶然手に入れたチケットでの観劇でしたが、次はちゃんと購入して行ってもいいなと思いました。

もちろん、チケット譲ってくれたママ友には感謝×感謝です。

では今日はここまで。

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