美祢市観光は続く
先日、山口県美祢市の秋吉台オートキャンプ場で1泊してきた記事を書きました。
ついでに洞窟探検もしましたし、美しい湖を見に行ったりもしました。
景清洞の探検の後、チェックアウトして育児猫家は菊美食堂でランチを頂きました。
菊美食堂を出たのが、午後1時30分頃。
せっかくの美祢市、次に来れるのはいつかわかりません。
子どもたちと行きたいところを探してみましたよ。
美祢市化石館
まず育児猫家が向かったのは美祢市化石館。
大人は100円、子どもは50円で入場することが出来ます。
美祢市で発掘された化石を中心に、世界中から集めた様々な化石が展示されているとのこと。
入り口にはさっそくりっぱなアンモナイトのレプリカ。
テンションがあがりますね~
こちらの化石館は「せきつい動物」「アンモナイト」「昆虫」の3つのテーマに絞って展示してあるんですねぇ。
大小さまざまなアンモナイトの化石。
圧巻ですねぇ。
アンモナイトはおよそ3億5千万年もの間、海で繁栄したとされています。
産出された場所や生きていた時代によって、大きさなどは様々。
今までで産出された最大のアンモナイトは2mあるそうですよ。
一つ一つにレンズが付いていて、拡大してみることができるんですよ。
こちらの大きなトンボはムカシトンボの化石。
20cmくらいはありそうですね。
こんなの飛んで来たらパニック必至。
こちらの大きな岩盤には植物の化石がたくさん含まれています。
これを探して掘りだすって・・・気の遠くなるような作業ですね。
石なのに弾性があるこんにゃく石の展示にも子供たちは食いついておりました。
今思うと、なぜかセキツイ動物の展示は見てないな・・・
あれ?見落としたのかなぁ・・・
ちなみに第2第4土曜日は化石発掘体験もできるそうですよ~
楽しそうですよねぇ。
美祢市歴史民俗資料館
次に育児猫家が訪れたのは「美祢市歴史民俗資料館」
こちらも料金は大人100円、こども50円です。
中に入ると
アンモナイト型の大理石で作られた石琴がお出迎え。
すごくいい音がしまして、子どもたちはしばらく叩き続けておりました。
こちらにも化石がたくさん!
この細かいのはコウモリの化石なんですって。
一体何頭分のコウモリなんでしょうねぇ。
子どもたちの後ろの化石は「ヤベオオツノシカ」だそう。
復元したもので、本物ではないそうですが、でっかいですね!
鹿と言えどもこんなにでっかいのが正面からやってきたら、逃げるしかないですねぇ。
こちらは大嶺炭田の資料が展示してあるコーナー
マネキンにビビる長女ちゃん
炭鉱で働いていた人たちが使っていた道具の実物がたくさん展示されていました。
こちらは明治時代の最短の様子を絵にしたもの。
女性も一緒に働いていたんですねぇ。
力仕事には向いていないけれど、細くて狭い炭鉱では女性のほうが有利な作業もきっとあったのでしょう。
昭和4年に女性の入坑は禁止されたそうです。
美祢市観光終了
本当は美祢市立秋吉台科学博物館に行きたかったんですけど、今はちょうどリニューアル中で常設展示の一部が見れないとのことで、断念しました。
でも無料だったし、やっぱり行きたかったなぁ。
化石館と歴史民俗資料館はどちらもそれほど大きな規模ではありませんが、化石や歴史が好きなお子さんならきっと楽しむことができますよ。
どちらもなかなか普段目にすることができない貴重な資料がたくさん展示してありました。
何と言っても、日曜日に行ったのに、どちらも育児猫家以外は誰も来ないという人の少なさがいい。
しかし人が多すぎるのは嫌だけど、こんなに少ないと勝手に運営を心配してしまう育児猫。
もったいないなぁ。いいところなのに。
もっとアピールして、ぜひ存続していってほしいですね。
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では今日はここまで。
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