高身長女性のメリット
身長170㎝。
高身長女性として30年間生きてきた育児猫が実感した、高身長女性のメリットを書きたいと思います。
高身長メリット1.ボトムの裾を切らなくていい
これはどれくらい身長が高いかにもよりますが、育児猫は少なくとも国産のボトムなら裾を切ったことはありません。
ただしイタリア製のデニムパンツを買った時には5cm以上裾を切りました。
ちょっと悔しかったことを覚えています。
切らなくていいということは、ボトムの本来の形で着ることが出来るということですから、シルエットがカッコよくなると思います。
あと場合によっては裾を切る料金を請求されますので、若干お得な気もします。
しかし何より大きいのは「切らなくても履ける足の長さ」に対する自己満足かなw
高身長メリット2.有効な収納場所が増える
これは注文住宅を建てるときに本当に実感したことです。
身長が低いと高さのある収納は使いづらくなりますね。
毎回踏み台を移動して出し入れするのは面倒ですから、例えばキッチンに吊戸棚を設置したとしても日常使いのものは入れづらいと思います。
でも身長170cmある育児猫は、高さ175cm位までの収納なら十分目視できますし、工夫すれば2m位までの高さの収納なら日常使いできます。
家中で同じことが言えるので、低身長な方よりも有効な収納ゾーンがめちゃめちゃ広くとれていると思います。
高身長メリット3.安産になりやすい
これは産婦人科の先生に言われたのですが、身長が高いお母さんの方が、赤ちゃんが正しい姿勢を取りやすいため(縦のスペースに余裕があるから)、安産になりやすいそうです。
育児猫は3回出産しましたが、3回とも先生から安産の太鼓判をいただいております。
身長が高ければ必ず安産というわけにはいかないでしょうが、確率は高いと思います。
逆に低身長の女性が高身長の男性と結婚した場合の出産は難産になることが多いそうです。
今は母体の健康のために、無理に普通分娩させない病院が多いそうですが、身長150cmの友人が190cmの男性と結婚して出産したときには地獄をみたと言っていました。
赤ちゃんは4000gだったそうですからねぇ。
高身長メリット4.子供を長く抱っこできる
絶賛ぎっくり腰中の育児猫は現在子供を抱っこできませんが、普段は3人それぞれを何度も抱っこしてあげています。
長男は小学3年生。
身長135cmでやせ型ですが、最近急激にがっちりしてきて、体重は26kgあります。
それでも登校前は玄関先で必ず抱っこされてから「行ってきます」です。
またサッカーの練習で、一人寝るのが遅くなった時は階段を抱っこで登るのが恒例となっています。
次男は124cmで24kg。
長男より若干軽いですが、まだ体が柔らかくふにゃふにゃしているせいか、抱っこしづらいです。
幼稚園にお迎えに行ったら、育児猫に飛びついてきて、そのまま抱っこであります。
長女は身長105cmで16kg。
標準よりも大きめですが、兄二人と比べると軽いものです。
朝は一番最後までベッドにいて、育児猫が抱っこしに来るのを待っています。
身長が低いお母さんは、体全体の筋力が少ないですし、そもそも子供との身長差が少なくなってきたら抱っこしづらいのは必然ですね。
もし育児猫が150cmだったなら、135cmの長男を抱っこして階段を登るのは至難の業だと思います。
もちろん身長が170cmあるからって、ずっと抱っこできるわけではありません。
最近は長男を抱っこしながら「あと何回抱っこしてあげれるかな?」とよく考えますし、口にも出します。
「あと100回出来るかな?」
「1000回は無理かな?」
子供がいつまでも覚えていられる位まで、しっかり抱っこしてあげられるのはとても幸せなことだと思います。
若いころには身長高くて嫌だったことが多かったけれど、今は子どもを抱っこしながら、「このために身長が高く生まれてきたのかな?」と思えるほどです。
高身長女性のデメリット
高身長のデメリット1.太ってはいけない
これは身長低くても同じだと思われるかもしれませんが、全然意味合いが違うんですよ。
身長が低い女性には「ぽっちゃり」というジャンルが存在しますが、高身長の女性が太ると「がっちり」というジャンルに分類されます。
簡単に言うと女子レスラー体型だと認識されちゃうわけです。
育児猫が若くて太っていたころ、待ちゆく人に道を開けられるという経験がちょいちょいありましたが、たぶん怖かったんだと思います。
高身長のデメリット2.ヒールが履きづらい
履けないわけではないのですが、履くと大変目立ってしまいます。
都会ならいいのでしょうかね?
熊本の田舎育ちの育児猫は、ヒールを履くのにはだいぶ勇気がいりました。
履かなければいいではないかと言われそうですが、ヒールを履くと足が長く見えますよね。
すっごい高いヒールを履いている普通身長の女性のなかに、ノーヒールの高身長の女性が混じると相対的に恐ろしく短足に見えるのですよ。
結局若いころの育児猫は、目立つのは承知のうえでヒールを履いていましたね。
高身長のデメリット3.服選びが難しい
プチプラブランドではなかなか合うサイズがありません。
特に育児猫は、足は身長に比例した長さがあるのですが、なぜか腕が短いのです。
両手を床に対して平行に伸ばして、両指の先端同志の間の距離が身長とだいたい同じになると言われているのですが、これが155cmしかありません。
そのため身長に合わせて服を選ぶと袖がプラプラという残念な結果になります。
またミニスカートは超ミニスカートに。
ロングコートはミディアムロングコートに。といった具合に、実際の着こなしが微妙にずれます。
これは身長が低くても同じだと思われると思いますが、決定的に違うのは、
『余ったら切ればいいけど、足りないのは足せません』ということです。
高身長のデメリット4.特定の男性から敬遠されがち
男の人は女性以上に身長にコンプレックスを抱きがちです。
私の経験では170cm位の男性が一番、「自分より身長が高い女性は嫌だ」と感じているような気がします。
180cm位あれば、高身長の部類に入るでしょうし、165cmよりも低い男性は自分が低身長であることを受け入れているという感じですね。
ただし身長180cm以上の男性は自分より高い女性にあまり会わないでしょうから、どう感じるのかはちょっとわかりませんね。
私の知っている高身長の男性は、比較的余裕があり、高身長の女性でも敬遠したりすることはあまりなかった気がします。
女性は何cmから高身長と言われるのか?
日本女性の平均身長は158~160cm位です。
年代によって少々変わりますが、ここ20年くらいはほとんど推移していません。
戦後日本人の平均身長がぐっと伸びたことから、私が学生のころは同じく身長の高い友達と
「おばさんになるころには、身長の高い若い子がどんどん増えて、目立たなくなっているに違いない」
等と話していましたが、残念ながらそうはいかなかったようです。
女性が確実に身長高い!と判断される身長は170cm位からだと思います。
育児猫の身長は170cmでして、日本人女性としては高身長なのは間違いないでしょう。
最後に
『高身長女性』『メリット』などの語句で検索して、この記事にたどりついた人はたぶん、若い方でしょうねぇ。
顔とか身長とかで悩むのは、たいてい若いうちですから。
そんなに後にならないと良いことないの?って思われちゃったかもしれませんが、もし、結婚して子供に恵まれたなら、すごく大きなメリットですよ。
子供のいない人生を歩むとしても、収納のメリットも大きいですよ。
ただ若いころの見た目の悩みは深いですよね。
もうそれは、ひたすら悩んじゃってください。
だれでも何かに悩んでるんだって、おばさんになるころには悟れると思いますよ。
長くなりましたので、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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