夏休みの宿題と言えば・・・
夏休みの宿題と言えば「夏休みの友」と「読書感想文」。
漢字ドリルと計算ドリル。
そして「自由研究」が鉄板でしたねぇ。
そして育児猫は「読書感想文」と「自由研究」しかやりませんでしたw
まぁ好きなことしかやらないタイプだったのですよ。
それに当時は「相対評価」が基本だったので、宿題しなくてもそれほど困らなかったのですよねぇ。
宿題をやるかやらないかが頭の良さに直結するわけではないと、育児猫は思っていまして、子どもたちにもよく言います。
「宿題は勉強じゃない」とか
「やりたくないならやらなくてもいい。先生から怒られるのを我慢すればいいのよ
」とかいうのですけど、長男と次男は意外と宿題するのですよねぇ。
ただやっぱり勉強とは言えないと思います。
イヤイヤ書いてるだけって感じなので、全く覚えていないのですよねぇ。
「思い切って宿題なんてなくしちゃえばいいのに」と、以前小学校の先生のママ友に話したことがあるのですが、
そのママ友曰く「保護者が許さない」のだそう。
「宿題を出さないと勉強しないから困る」という苦情が来るそうなんですよ。
親の考え方もそれぞれなんですねぇ。
わが家のように中学受験を考えていない家庭では、正直小学生までは「いっぱい遊んでたくさん本を読む」ことの方が、ずっと大事だと思うのですけどねぇ。
まぁそんなわけで今年もイヤイヤ長男と次男は宿題を進めています。
自由研究と言えば
育児猫が子どもの頃の人気の自由研究と言えば「昆虫採集」でしたねぇ。
昆虫採集セットなんて、売ってありましたねぇ。
あの毒々しい色の液体は何だったのかしら。
そうそうこんなやつ。
画像はネット上で拾ってきました。
赤い液体は殺虫剤で、緑色は防腐剤だったそうです。
虫をわざわざ殺してから標本にしていたのですから、今ではちょっと考えられないですよねぇ。
それに何と言っても「注射器」が付いているのがすごいですね。
これちゃんと使えるやつなので、人に刺して問題になったりしなかったのが不思議なくらいです。
今では絶対販売できないでしょうねぇ。
一番覚えている自由研究
色々と自由研究をしたはずなんですけど、意外とどんなことをどんなふうにまとめたか、はっきり覚えているものは少ないですねぇ。
しっかり覚えているものの中でも、先生に褒められて嬉しかった自由研究の一つが、やはり「昆虫採集」だったのですよ。
昆虫採集して、標本をつくる自由研究自体はありきたりだったのですけれど、育児猫は蝶々の標本をつくったのです。
これもまたありきたりだったのですが、標本の作り方にすこしだけオリジナリティがあったのです。
まず蝶々を一頭捕まえます。
そして腹部に殺虫剤を注入。
羽を一枚一枚取り除きます。
和紙に薄めた糊を塗ります。
羽を和紙に挟みます。
十分乾かしてから和紙を羽の形に切り抜いて、剥がします。
蝶々一頭で裏と表の標本が作れます。
ってな感じです。
胴体とか足は手書きで済ませました。
まぁ2頭捕まえて殺さないといけないところを、一頭で済ませたわけです。
いまならやっぱりほめられたものじゃないけれど、当時の育児猫としてはナイスアイデアで鼻が高かったのですよ。
昆虫繋がりで思い出したんだけど
子供って虫捕り好きですよね。
育児猫も大好きでした。
でも虫捕りで結構トラウマになった出来事がありまして、昇華させるためにもここで書いておこうと思います。
あ、ここから虫が死んじゃう話があるので、苦手な人は回れ右でお願いします。
ある夏の日、兄と育児猫で大量のカナブンを捕まえました。
多分20匹くらい。
兄と育児猫はその1匹1匹の頭と腹部の切れ目に糸を巻き付けて20匹をひとまとめにしました。
かもとりごんべぇをイメージしていただけるといいかと思います。
カナブンがどれくらいの重さのものを運べるのか実験したかったのです。
とりあえず逃げ出さないようにちゃぶ台の足に糸の先をまとめて結びつけました。
すると1匹のカナブンが逃げようと飛びました。
不思議なもので、同時に他のカナブンも飛びました。
すると、カナブンの頭と胴が離れて、ボトボトと・・・・墜落しました。
大量殺カナブンです。
昆虫には痛覚がないのですよ。
当時の育児猫に教えてあげたい。
痛いって大事だよねぇ・・・と。
あれは本当に結構ショッキングでした。
ひと夏の苦い思い出です。
今週のお題「自由研究」