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教育虐待なのかな・・・?

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小学2年生の次男君のお友達

育児猫家の次男君は小学2年生。

身体は大きいけれど優しくて癒し系で、うどん大好きなアライグマ似の男の子です。

 

そんな次男君の同級生にT君という男の子がいます。

次男君の話題にT君はよくのぼります。

 

一緒に将棋をしたり、オセロをしたり(どちらも教室にある)しているようです。

同じスイミングスクールに通っていますし、次男の学年は4クラスあるのですが、T君とは1年の時から同じクラス。

共通の話題も多いのでしょう。

 

「今日はT君と将棋して勝った」とか

「〇〇っていう本が面白いって、T君が教えてくれた」とか

次男くんから聞いた限りでは、T君と次男君の中は良好なようです。

 

習い事が多いT君

ただ育児猫は次男君が1年生の頃から、少しだけ気になっていることがありました。

 

それはT君の習い事がすごく多いこと。

 

次男はT君と放課後も遊びたくなって、

「今度家に遊びにおいで」と誘ったら

「日曜日以外は毎日習い事があるから」と断られたそうなのです。

 

習い事が悪いとは思いませんし、次男君もサッカーとスイミングを習っています。

でも「週に6日は1年生にしては多いなぁ」とその時思いました。

 

しかも、そろばんの後に英語塾という風に、1日に2つ続けて習い事がある日もあるらしい。

 

それでもそのときは

「それは忙しそうだねぇ」と育児猫が言ったら

「でもT君は自分でやりたくてやってるから楽しいって言ってたよ」と次男が話していたので、やりたいようにやらせてあげているご家庭なのかなぁ位に考えていました。

 

漢字テスト

学校はもうすぐ夏休み。

1学期の総まとめに入っています。

この時期はどの学年でも必ず「漢字テスト」が行われて、2年生の合格点は80点。

もしも合格できないと、90点以上取れるまで昼休みに再テストが行われます。

 

次男君はこの漢字テストで「76点」でした。

育児猫は次男君が漢字テストを見せてくれた瞬間

「ほぼ100点じゃ~ん」と言いました。

 

まぁこれは育児猫流でして、ご批判もあるかもしれないんですけど、基本的に出来ていないことには目をつぶるようにしているのです。

東大などの高学歴な人に「小学生の時から勉強できたの?」と聞くと、

ほとんどの人が「ほぼ100点だった」と答えるらしいのです。

 

でもこれが事実のことももちろんあるけれど、事実ではないことも多いんですって。

「私は小さい時から勉強が出来る」という根拠のない自信がある方が、結果的に頭がよくなるってことかもしれません。

 

育児猫は100点中24点分の出来ていないところに注目して自信を失わせるより、出来ているほうに注目してあげたほうがいいかなぁって思うのですよ。

できなかったことを後から責めても、何の役にも立ちませんからねぇ。

 

そんなわけで育児猫が「ほぼ100点じゃ~ん」といったわけですが、

それを聞いた次男君は「おかあさんでよかったぁ」と、ほっとしたようにつぶやいたのです。

 

漢字テストを見て泣き出すT君

実は漢字テストが返されたとき、T君は泣き出してしまったそうなのです。

すごく悪かったのかと思って、次男くんが見せてもらったところ95点。

 

もちろん漢字テストは合格ですし、次男くんよりもずっといい点です。

でも泣き止まないT君。

次男君は「すごくいい点数だよ。ほとんど100点だし、なんで泣くの?」と聞いたそう。

するとT君は

「お母さんから、めちゃくちゃ怒られる」と。

 

T君は100点以外は怒られちゃうらしいのです。

 

そして次男君は「95点で怒られるなんて、76点のぼくはどれくらい怒られちゃうの?」とちょっとドキドキしながら帰ってきたのでしょう。

 

ホッとしておやつを食べている次男君を見ながら、育児猫はT君のことを考えずにはいられませんでした。

 

教育虐待なのかなぁ

最近、教育虐待という言葉を目にするようになりました。

教育虐待とは子供が心身の限界を超えるまで、勉強・習い事・スポーツ・音楽などを強制することです。

 

この『強制』というのが非常に難しいところですよね。

最初は確かに子供が「やりたい!」と言って始めたのに、

すぐに「やめた~い」と言ってきたのを、すぐやめさせていいものかどうか・・・。

こういう悩みは育児猫も経験があります。

 

www.ikujineko.com

 

でもそもそも子供がやりたいと言ったとしても、1日に複数回の習い事を週に6日、1年生の時からさせるのは少々行き過ぎの感がします。

それに95点で子供がおびえて泣くほど叱るのは、ちょっとやりすぎではないかなぁ。

そのお母さんは小学生の頃、100点以外とったことないのでしょうか。

それとも「これだけ習わせてるんだから、出来て当然でしょ」と考えているのかなぁ。

 

実は育児猫が塾や通信教育をさせていないのは、そういう風に考えたくないっていうのが一番大きいのですよ。

育児猫はお金をかけちゃうとどうしても、結果が欲しくなっちゃうんですよね。

で、今は笑ってあげられるテスト結果に目くじらをたてたくなるかもしれない・・・

それが嫌だから勉強系の習い事は一切やらせていないのです。

まぁ受験しないというのも理由の一つではありますが。

 

とにかくT君は95点のテストを持って帰ったその日、5時から9時まで叱られたそうです。

どんな風に叱られたのかまではわかりません。

でも辛かっただろうなぁ。

 

皆さんだったら通報しますか?

児童虐待で子供が痛ましい姿で発見されるニュースが後を絶ちませんね。

「近所の人が助けてという声を聞いていた」などと報道されると、本当につらいです。

然るべき場所に通報している場合もあれば、通報していない場合もありますね。

 

育児猫は絶対通報するべきだと思います。

実際に社宅に住んでいるときに、真夏に裸足で外に追い出された女の子がいて、通報したことがあります。

その子は普段から家に帰りたくない様子で、他の子の親にやたらと絡んできていました。

さびしかったのだと思います。

可哀そうではありましたが、育児猫は自分の子供の面倒を見るのに必死で何かをしてあげたことは一度もありません。

でもせめて必要ならしかるべき保護を受けさせたいとは思いました。

 

周りの人間が児童相談所などに通報するのは大事なことですよね。

 

でも今回の件は、通報はためらってしまいました。

子どもの話の「また聞き」の「また聞き」ですし、外に追い出されたり、体罰を受けたりしたのかもわかりません。

少なくともT君にケガはなく、翌日も元気に登校しています。

 

5時から9時までずっと叱られたわけではないのかもしれません。

ひょっとしたら、時々小言を言われたことをT君が大げさに言っている可能性だってあります。

その場合、もしも児童相談所などが介入したら、お母さんはかえって意固地になってしまうかも・・・

 

でも95点で思わず泣いてしまうT君のことを思うと、少しここで他人が介入したほうがいいのかもしれないとも思います。

T君のお母さんは以前お見掛けしたことがありますが、育児猫と年齢はほとんど変わらないように見えました。

派手でもなく、いたって普通のお母さんでした。

 

T君は一人っ子で、お母さんの期待を一身に背負っているのかもしれません。

もちろん一人っ子家庭の子どもが可哀そうとか思っているわけではありませんよ。

一人っ子の家庭にもたくさんのメリットがあります。

ただひょっとしたらT君の家ではデメリットが大きく働いているのかもしれません。

 

通報すべきかしないべきか。どちらが正しいのか。

「とりあえずこんなご家庭があるようなんです」と匿名で電話しておけば、少なくとも育児猫の精神衛生上の問題は解決する気もしますが、やはりT君のことを第一に考えて行動してあげたい。

 

皆さんならどうしますか?

 

小学5年生の長男君の漢字テスト

ちなみに5年生は80点が合格点で、不合格だと満点が取れるまで再テスト。

これに合格できないまま夏休みに突入すると漢字プリントの宿題がどっさり追加されちゃうそうです。

 

そんな5年生の長男君の漢字テストの点数は22点!

さすがの育児猫も「ほぼ100点」とはいえませんw

 

「書いてる漢字は全部あってるね」と何とか前向きなコメントをしぼり出して、現在再テストに挑戦中です。

 

毎日宿題で漢字はノートに1ページずつ書いているのに、どうやったらこんなにきれいさっぱり忘れられるのか、びっくりしちゃいますね。

育児猫は宿題は全然しなかったけれど、22点はなかったけどなぁ・・・

 

夏休みはたくさん遊びたいから、宿題を増やさないように頑張ってもらいたいものです。

 

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では今日はここまで。

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