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育児家庭での地震対策

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2023年は地震が多いですね

日本は地震大国ですが、それにしても今年はすごく大きめの地震が多いような気がしているのは私だけなんでしょうか?

 

今年に入ってからの震度4以上の国内の地震を挙げてみます。

日付・震源地・最大震度の順で書いています。

・1月6日 石川県 震度4

・1月25日 福島県沖 震度4

・2月25日 釧路沖 震度5弱

・3月24日 茨城県北部 震度4

・3月27日 宮城県沖 震度4

・3月28日 青森県東方沖 震度4

・4月17日 福島沖 震度4

・4月21日 父島近海 震度4

・5月5日 石川県能登地方 震度6強

・5月5日 石川県能登地方 震度4

・5月5日 石川県能登地方 震度5強

・5月5日 石川県能登地方 震度4

・5月6日 青森県東方沖 震度4

・5月9日 石川県能登地方 震度4

・5月10日 能登半島沖 震度4

・5月11日 千葉県南部 震度5強

・5月11日 トカラ列島近海 震度4

・5月11日 日高地方東部 震度4

・5月13日 トカラ列島近海 震度5弱

・5月19日 豊後水道 震度4

・5月22日 新島神津島近海 震度5弱

・5月22日 新島神津島近海 震度4

・5月26日 千葉県東方沖 震度5弱

・5月27日 トカラ列島近海 震度4

・5月30日 能登半島沖 震度4

・6月1日 トカラ列島近海 震度4

・6月11日 浦河沖 震度5弱

・6月16日 千葉県北東部 震度4

多いなぁと思っていたのですが、去年の上半期は30回超えているので、今年は去年よりも少ないんですねぇ。

 

でも6月後半から1か月近く大きな地震がないことが逆に不気味にも感じられます。

 

地震って本当に怖いですよねぇ。

 

数ある災害の中でも一番怖いのが地震

育児猫が住む福岡県は、先日豪雨による災害に見舞われました。

 

www.ikujineko.com

豪雨や台風、様々な災害がありますが、育児猫が一番怖いのは地震です。

 

地震は自分が踏みしめて踏ん張るための大地が揺れるという、非常に不安をあおられる災害であるというのも理由の一つです。

 

でもそれ以上に地震が怖い理由。

それは「いつ来るかわからない」に尽きます。

 

台風や豪雨はある程度予測ができますし、停電や断水に備えたり、心の準備もできますよね。

 

地震は、地質学者の方々が「30年以内にマグニチュード8クラスの地震が東海で起こる確率88%」とか、「東南海でマグニチュード8クラスの地震が30年以内に起きる確率は80%」とか発表していますが、30年間常に心の準備が出来ている人なんか、1%もいないでしょう。

 

そして福岡は大地震が起きる確率は低いとされていますが、はっきりいってそれもあてにはならないでしょう。

2016年の熊本大震災が発生する前、原因となった布田川断層帯について地震本部が示していた確率は「0.9%」だったそうです。

別に学者の方々を責めたいわけではありません。

 

ただ地震の予測は未だに非常に難しく、あてにならないと思っておいた方がいいということです。

 

緊急地震速報とは

今は緊急地震速報というものがありますね。

これは地震が発生してから、大きな地震が起こりそうな場所へ通知するものですので、信ぴょう性が高いです。

地震を伝える波には早くて小さい波と遅くて大きい波があります。

気象庁は、小さくて速い波を捉えて、かつ震度5以上の地震が発生しそうだと判断したときに緊急地震速報を出します。

 

もちろん100%ではありませんし、誤差もあります。

またそのシステム上、緊急地震速報から実際に地震が起きるまでに残された時間はわずか数秒から数十秒です。

 

ですから緊急地震速報を聞いてから、何か準備しようなんて考えてはいけません。

 

緊急地震速報が出たら

では緊急地震速報は意味がないのかというと、もちろんそうではありません。

 

例えばキッチンで火を使っているなら、すぐに火を止めてキッチンから離れましょう。

キッチンは物が多く、しかも割れたり壊れたりするものがたくさん置いてある場所ですから危険です。

でも外に避難するほどの時間はありませんから、物が少ない場所に移動すると良いでしょう。

 

火元から離れているときには、無理に消しに行く必要はありません。

自分の身を守ることを優先しましょう。

 

ガスは震度5以上の揺れを検知すると自動で供給が止まるようになっています。

電気の場合は、揺れがおさまってからブレーカーを切る方がよいでしょう。

 

屋外ならば、ブロック塀や看板に注意。

ビル街ならビルから壁やガラスが落ちてくる恐れもありますので、ビルから出来るだけ離れましょう。

 

車内なら、急ブレーキ急ハンドルには注意して、道路の左側にゆっくり停車するのが理想です。

 

ここまでは大人向けの対応ですね。

 

子育て世帯の地震対策

子育て世帯の地震対策はさらに考慮しなくてはならないことが増えます。

 

非常持ち出しリュックはもちろん用意しておきたいですね。

非常食や水などはもちろん、医薬品や照明、簡易トイレやホイッスルなど、使い方を子どもと一緒に確認しながら準備しておきたいですね。

 

育児猫家では長男が非常持ち出しリュックを用意してくれているので安心です。

 

親として、育児猫が一番注意しておきたいと思っているのは「声掛け」です。

 

例えば自分はキッチンで料理していて、子どもたちは2階で遊んでいるときに緊急地震速報が来たとします。

 

気を付けたいのは「名前を呼ばない」ということ。

名前を呼ばれると子供はあわてて親の所に来ようとしてしまいます。

 

ですから育児猫は緊急地震速報が来たら

「全員廊下で待機!」とだけ叫ぶと決めています。

 

子どもたちにも育児猫が「全員廊下で待機」と叫んだ場合は、地震が来るかもしれないから、階段を降りたり慌てて動いたりせずに、良いと言われるまで待機するように教えています。

 

「廊下で待機」の理由は、家の中で最も落下物の心配が少なく、閉じ込められる心配もない場所だからです。

 

廊下は大抵のご家庭で、地震に対しては一番安全な場所だと思います。

もしも廊下がない家庭の場合、揺れがおさまるまでどこで待機するかは、話し合っておいた方がいいですね。

狭い方が構造上強いことが多いです。

狭くてかつ、上から物が落ちてこない場所で閉じ込められない場所を選定しておきましょう。

 

もしもいい場所がないのであれば、作ることも考えたほうがいいですね。

家庭内避難訓練も大事です。

育児猫家では、たまに行っております。

 

ただしあまり頻繁にやると、「また練習か・・・」と本番の時にもダレてしまう恐れがあるので注意が必要かもしれませんね。

 

また親と離れているときに地震が起きたら・・・の話も大切です。

登下校中なら、ブロック塀や自動販売機からは可能な範囲で離れること。

 

校内でなら先生の指示に落ち着いて従うこと。

落ち着いて従おうとしても、先生が落ち着いておらず信用できない場合は自分の命は自分で守ること。

 

例えば「校庭で遊んでいるときに地震が来たらどうする?」と質問してみるのもいいと思います。

子どもの中には「教室に行って机の下にもぐる」と答える子もいます。

もちろんそれは危険な行為で、校庭にいるときは校庭にいたほうが安全でしょう。

 

もちろん、津波の心配がある地域なら話が変わってくるでしょう。

 

またいざというときのために

両親の電話番号をちゃんと覚えているか?

公衆電話を使えるか?

災害伝言ダイヤルの使い方がわかるか?

なども大切ですね。

 

万一離れているときに地震が起きて、すぐには会えなくてもお互いの無事が確認できれば落ち着くはずですから。

 

とにかく折を見て、「もしも地震が起きたら」の話をすることが一番の対策だと思います。

 

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では今日はここまで。

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