カラオケ大好き
育児猫はカラオケが好きです。
というか、歌うことが好きです。
ただいろいろありまして、あまり人前では歌いません。
子どもたちにリクエストされていろいろ歌うことはありますが、人様にはほとんど聞かせません。
カラオケにも、次男が生まれてからは一度も行ってないと思います。
先日「ルージュの伝言」を歌う予定があることを記事にしましたが、歌うとしても全力の半分以下の力で歌う予定です。
なぜなら育児猫の歌は「ソウルフルすぎる」からです。
そもそも声がでかい
そもそも育児猫は声がでかいです。
内緒話に向いていません。
中学生くらいの頃、部屋でCDをかけながら熱唱していると隣3件まで聞こえていたらしいです。
カラオケボックスで歌っていても、育児猫が歌うときだけトイレにまで聞こえるそうな。
自分でもよくわかるのは、カラオケボックスで歌うと、壁が震えます。
まぁ音は振動ですからねぇ。
当たり前と言えば当たり前なんですけど、他の人が歌う時は壁が震えるのまでは感じられないのですが、自分が歌うときは壁がブルブルするんですよwww
カラオケボックスが流行り始めたころ、マイクで熱唱すると「ピー」と異音がして曲が強制終了してしまうことも結構ありました。
他の子が歌ってもならないのに・・・
育児猫の声量がスピーカーの許容範囲を超えていたのでしょうか・・・
そういえばカラオケ1曲の平均消費カロリーは15Kcalだそうですが、育児猫は常に20を超えていて、時折30を超えます(DAMでは消費カロリーが表示されていた)。
育児猫は最近漫画喫茶に遊びに行くことがあり、漫画喫茶にはカラオケルームもあるんですけど、なんとなく漫画喫茶のカラオケルームで歌うのは気が引けます。
防音がカラオケボックスほどしっかりしてないのではないかと心配しちゃうのです。
育児猫がよく行く漫画喫茶は2階にカラオケルームがありますが、全力で歌ったら1階の全フロアにまで歌声が響き渡っちゃうかもしれません・・・
まぁまぁ音程も外します
最近のカラオケでは、音程バーが出るじゃないですか。
育児猫はあれが嫌いです。
ちょいちょい外れるんですよねぇ。
で、「あ、外れた!」と慌てるともっと外れますw
でも音程がすごく正確な人の歌を聞いても、あまり上手だとは思えないんですよねぇ。
カラオケの点数は高いですけど・・・
まぁこれは音程を正確に合わせられない私の言いがかりなんでしょうけど・・・。
なんていうか、そう、ソウルが足りないのだ!
(あくまでも個人的な意見です)
ソウルフルなのだ!
育児猫の歌は、かなりソウルフルな方だと思います。
歌によっては「モノマネ上手だね」などと言われていましたが、モノマネをしているわけではありません。
ただ、その歌を表現しようとすると、モノマネっぽくなっちゃうことが多々あるようです。
よく歌っていたのは相川七瀬、小比類巻かほる、ドリカム、大黒摩季あたりでしょうか・・・鈴木聖美のタクシーとか高橋真梨子とかも好きでした。
でも一番たくさん歌った歌はホイットニーヒューストンの「I will always love you」で間違いないでしょう。
多分1000回以上歌いました。
夜のお仕事をしていたころ、お客さんからリクエストをもらって歌うことが一番多かったです。
自分でカラオケに行っても歌ってました。
別のスナックに呼ばれて「トリをお願いします」と言われて歌ったことも結構あります。
そういうときはそのお店のお姉さんたちとお客様がチークダンスを歌っていましたねぇ。あとおひねりもいただいていました。
スナックで歌っていた時に、福岡のホテルの支配人という方から名刺を頂き「ぜひうちのホテルのステージで」と誘われたこともあります。
育児猫は意外と上がり症なので、丁重にお断りしましたけれど。
とにかくいろんな方に「うまい!」とおほめ頂いておりました。
お陰で自分でも「歌が上手い」と思っていましたけれど、カラオケマシーンで点数をつけるといまいちですw
音程性確率は9割に届かないことが多いです。
ソウルフルの弊害
そんなソウルフルな育児猫の歌声は、誤解を生むこともありました。
たとえば元カレとカラオケに行き、MISIAの「Everything」を歌ったら、涙ぐんでお礼を言われました。
自分のために歌ってくれたと勘違いされてしまったのです。
「いや、ただ歌いたくて歌ったのよ」とは言いづらい・・・
やはりカラオケでKIX-Sの「抱いて抱きしめて」を歌ったら、ただの知り合いだった男性をすごい興奮させてしまったこともあります。
そのときは「いや歌いたくて歌っただけだから」と、きっぱり言いました。
育児猫は楽しく歌ってるだけなんですけど、聞いてる方はすっごく感情がこもっているように聴こえるらしくて、そういう誤解を生むことが何度かありました。
まぁ夜のお仕事をしていた影響も大きいのでしょうけれど。
そんなこんなであんまり人前では歌わなくなったのです。
そもそも今どきの歌はソウルフルではないし、今の若い人が育児猫の歌を聞いたら、ただうるさいだけかもしれません。
そういえば父も
そういえば育児猫の父も人前では歌いませんでした。
育児猫が保育園くらいの頃でしょうか。
どんな話の流れだったか忘れましたが、
夕食後に父が「お父さんは歌が上手いんだ」と自慢しだしました。
兄妹3人で「歌って歌って~」とせがんだら、
父はアカペラで「知床旅情」を歌ってくれました。
一番だけでしたけれどすっごく響く歌声で、こぶしとビブラードが利いていて本当に上手かったです。
父の本気の歌声を聞いたのは、あれが最初で最後でしたけれど、本当に上手かったなぁ。
でもやっぱりカラオケの点数は低い気がする・・・
父と私はあんまり似てるところがないと思っていたけれど、歌に関しては似てるのかもしれません。
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