かぼちゃの種を撒きました?
かぼちゃの種を撒いたかって?
いいえ、撒いていません。
お庭に捨てました。
先日生ごみたい肥化について記事で少し触れましたが、かぼちゃの種が芽吹いちゃったのでそのお話を今日は書きたいと思います。
かぼちゃの種が芽吹いているのに気づいたのは夏の終り頃だったと思うのですが、そのときの写真がどうしても見つかりません。
消しちゃったのかしら。
とりあえず写真の残っている範囲でご紹介いたします。
8月に勝手にかぼちゃが芽吹きました。
私の記憶では8月の終わりに、たい肥化している庭の片隅に、気づいたらかぼちゃの苗が芽吹いていました。
基本的にたい肥化は長男に任せているので、育児猫はかぼちゃの苗の存在に気付くのに少々時間がかかりました。
気付いたときにはすでに全長30cmほどの立派な苗になっていました。
これを見た旦那と子供たち。
「かぼちゃって簡単に収穫できるんじゃない?」となって、かぼちゃの種を水耕栽培しました。
これが水耕栽培したかぼちゃの種です。
この種たちを、たい肥化している場所の隣にある花壇に植えてみました。
花壇には庭の赤土の上に、すこし培養土を撒いてあるので、庭に植えるよりはいいけれど、たい肥化した土と比べるとどうだろうねぇ?と確認したかった気持ちもあります。
かぼちゃの苗たちのその後
水耕栽培して、花壇に植えたかぼちゃの苗は
ここまで成長しましたが、ここでストップ。
11月に入る前には枯れてしまいました。
そしてたい肥化されている一角から芽吹いたかぼちゃの苗は
10月16日でこんな感じ。
花もたくさん咲きました。
雌花が4つ咲きました。
でもかぼちゃが大きくなったのは一つだけでした。
11月には直径20cmくらいまでに成長。
11月半ばまでこのまま待ちましたが、それ以上大きくなることはありませんでした。
そこで11月半ばに遂に収穫しました。
どんな料理にするかで家族会議をした結果。
今回は塩バターで煮ることにしました。
いよいよかぼちゃを調理&実食
かぼちゃを切ってみると、売ってあるものと比べると少し未成熟な感じでした。
種が薄く柔らかいし、かぼちゃの実も柔らかかったです。
でも切っちまった物は後戻りできません。
さっそくホットクックくんに調理してもらいました。
かぼちゃの塩バター煮です。
子供たちは「すごくおいしい!」と喜んでくれました。
ただ育児猫としては若干かぼちゃ感が足りなくて、一抹の寂しさを感じました。
でも十分おいしい煮物に仕上がっていましたよ。
かぼちゃへの感想
本来ならゴミだった『かぼちゃの種』。
これを長男の勧めに従ってたい肥化した結果、芽吹いたかぼちゃの芽。
にょきにょき育つ様をみんなで見守れたのも楽しかったですし、かぼちゃには雌花と雄花があるので、違いを子供たちに見せてあげれたのも嬉しかったですね。
子供たちは雄花を雌花にくっつけたりもしました。
収穫できたのは一個だけでしたが、ゴミから出来たたい肥で育ったゴミだったはずのかぼちゃは立派な食材で、美味しかったです。
長男がいたからこそ出来たこの経験は、次男や長女にもいい影響を与えると思いますし、旦那も夜中庭に出てはかぼちゃの様子を気にしたりして、家族みんなで成長から実食まで楽しむことが出来ました。
命のつながりを目の当たりにして、それぞれ感じるところがあったと思います。
得難い経験をくれた長男に感謝ですね。
では今日はここまで。
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