銃と鉄砲どう違うの?
ある日の朝食中のことです。
育児猫の長男が突然
「銃と鉄砲ってどう違うの?」と聞いてきました。
すぐに違いを説明できる方いらっしゃいますか?
私には無理でした。
そもそも違いはあるのか?
あったとしても、ささいなことだろうな。
しかも朝食中です。
育児猫は忙しいのです。
それでも育児猫の口から出たのは
「おぉ。いい質問だね!ちょっと調べよう」でした。
以前は「あとで調べようね」ということも多かったのですが、最近は出来るだけその場で調べるようにしています。
なぜなら結構忘れてしまうこともあるからです。
私も忘れるし、本人も聞いたことを忘れてしまうのです。
調べるときには紙の辞書
調べ物をするときには、パソコンでググったりスマホで調べたりはしませんよ。
子どもに紙の辞書を引いてほしいなら、親である私も紙の辞書を使います。
わが家には小学生向けの辞書もありますが、私が調べ物をするときには広辞苑を引きます。
まずは鉄砲
①火薬をこめて弾丸を発射する兵器。「───を撃つ」
㋐大砲・小銃の総称。
㋑特に小銃の総称。
他にもいくつか意味が書いてありましたが、関係ありそうなのはこれだけです。
次に銃
個人で携帯できる火器
ふむ。どうやら大砲は様々な銃器を指しますが、銃は個人で携帯できるサイズの火器に限定されるようです。
つまり銃は大砲に含まれるということなんですね。
育児猫45歳。
また一つ賢くなりました。
子どもの疑問は面白い
長男はどうやら本を読んでいて、銃も鉄砲も出てくるけれど、何か違うのか?と思ったようです。
確かに育児猫も本を読んでいれば、どちらも出てくることがあるわけですが、疑問には思いませんよね。
作品の中できちんと使い分けられている感じもしません。
まぁ育児猫が知る限りは・・・なんですが。
ただ現代の小説では、『銃』と表記してあることが多いような気がします。
子どもの感性って鋭いですよね。
大人が『当たり前すぎて疑問に思わないこと』を謎に思うのです。
そういう繊細な感性を失わないうちに、一緒に調べたり、感心したりしてあげたいなぁと育児猫は思っています。
机で勉強するだけが学びではない
先日何かの育児書を読んでいて、『机で勉強するだけが学びではない』という言葉を目にしました。
机に座って、教科書や参考書を開いて勉強する時間はもちろん学びではあります。
でも、子供の時はそれ以外の時間の方が圧倒的に長いですよね。
いや大人でもそうですよね。
生活している中で、不思議に思ったことを自分なりに予想したり、調べたり。
普段からこういうことができている子の方が、まじめに塾や家で勉強している子よりも最終的には伸びる・・・といいなぁ・・・。
えぇ。あくまでも育児猫の希望です。
だって、育児猫の子供たちは基本的に座って勉強なんて、学校以外ではほとんどしていませんからね。
あ、宿題は『学び』だとは思っていません。
強いられているという意味では勉強ではありますけれど。
少なくとも『学び』とは言えないと思っています。
今はとにかく、子供たちが学びたいと思った時に、
「いいね!おもしろい」と一緒に学んでいきたいと思います。
では今日はここまで。
諸事情により、ランキングボタンかなり下に設置しています。
よろしかったら1クリックで応援お願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ