紙の辞書を引く子に育ってほしい。

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皆さんは辞書を日常的に引いていますか?

子供さんはどうですか?

わからないことはスマホで検索していますか?

スマホやpcで検索することも必要だと思いますし、

育児猫も便利に使っています。

紙の辞書にもアプリや電子辞書にもメリットがあります。

でも、子供にはまず紙の辞書に慣れてほしいと願っています。

 

 

 

 

ネット上の辞書サービスと電子辞書のメリット

紙の辞書の話の前にネット検索と電子辞書のメリットについて少し書きます。

育児猫も「何が何でも紙の辞書を引くべきだ!」と思っているわけではありません。

 

ネット上にはgoo辞書をはじめとして、無料で使える辞書がたくさんあります。

無料というのは大きなメリットですね。

しかもgoo国語辞書は30万4千件語以上を収録しているそうです。

紙の辞書の決定版ともいえる『広辞苑』でも、約25万語。

収録語数では全く勝負になりません。

 

スマホでも無料で使える辞書アプリがたくさんあります。

普通にスマホが操作できる方なら、簡単に調べたいことを調べることができます。

ということは持ち運びも簡単ですね。

 

オンライン辞書のメリット 無料で使える
収録語数がすごい
簡単につかえる
持ち運べる

簡単に書いたけれど、すごい破壊力のあるメリットですね。

 

 

「でも子供にはまだネットに触れてほしくない」という方には、電子辞書もあります。

電子辞書はコンパクトで持ち運びがしやすく、子供が楽しみながら調べることができるような工夫が施されています。

 

例えば音声や動画が見れるモデルも多いですね。

楽しむだけでなく、英語の勉強が始まった時に発音が聞ける機能が便利なのは言うまでもないでしょう。

発音記号を見るだけで正確に英語が発音できるようになるのは、なかなか難しいですからね。

 

電子辞書は高価なものが多いですが、中に入っている国語辞書・漢和辞典・英和辞典・和英辞典・ことわざ辞典・百科事典などをすべてそろえる思いをしたら安いです。

電子辞書のメリット 安心・安全
コンパクトで扱いやすい
楽しく調べられる
機能が充実
トータルで考えると安い

こちらのメリットもすごいですね。

 

紙の辞書のメリット

ここから育児猫の文才で、紙の辞書を弁護したいと思います(誰にも依頼されていないけれど)。

 

記憶に残りやすい

電子辞書はボタンを操作するだけで、すぐに目的の語句にたどり着けるのに対し、紙の辞書を引くときはパラパラめくって、いったりきたりしながら目的の語句を探さなくてはなりません。

時間も手間もかかります。

 

しかしこの時間と手間をかけるということが、記憶に残りやすいというメリットを生んでくれるのです。

頑張った分だけ記憶に残りやすいということです。

 

もともと紙の書籍と電子書籍を比べた場合でも、電子書籍は注意力が散漫になりやすく、そもそも真面目に読んでいないことが多い。という研究結果がアメリカの科学誌オンライン版『サイエンティフィック・アメリカン』で報告されています。

 

電子辞書を手にした小学生くらいまでの子供が、意味を調べることに集中できるかは確かに疑問だなと思います。

一方でふざけながら紙の辞書を引いて意味を調べるのもまた難しいのではないでしょうか?

ある程度真剣に取り組まなくては、うまく紙の辞書を引くことはできませんよね。

もちろん楽しく触ればそれでいいという考え方はあると思いますが。

 

知識が増える

知識が増えるのは、電子辞書でも同じだと思いますか?

ここで言いたいのは意味を知りたくて引いた語句の知識ではないんです。

紙の辞書を引くと、調べた語句の前後や同じページに載っている語句が自然と目に入ります。これが大きなメリットを生むのです。

 

一方電子書籍なら、調べた語句の意味しか基本的に表示されません。

調べたいことさえ分かればいいという意見もあると思いますが、記憶って網目のように広げていった方が、強化されやすいのです。

ですから、紙の辞書を引いたときに同じページに載っていた、イラストやたまたま知っていたことわざなどを一緒に目にすることで、記憶を強化することができるのです。

 

紙の辞書を引くことでしか得られない、すごいメリットだと思いませんか?

 

紙の辞書は壊れにくい

電子辞書には寿命があります。

あらゆる電子機器には当たりはずれがあり、育児猫は特に電子辞書と相性が悪いです。

家庭教師時代、辞書を持ち歩くのは難しく、電子辞書を買っていましたが、持っても2年間でした。

 

まぁ育児猫はそもそも雑な性格なので、扱いが悪いのかもしれませんが。

 

一方紙の辞書はぼろくなっていくことはあっても、引くことができなくなるほど壊れることはなかなかありません。

辞書の一部が破れることはあるかもしれませんが、修理可能ですし、ほかの部分は使えます。

また紙の辞書は使い込むことで、なんだか使いやすくなってくるものです。

手になじむと言えばいいのでしょうか。

愛着がわいてきます。

 

電子辞書は壊れたらおしまい。

でも紙の辞書は壊れないし、引けば引くほど、どんどん引きやすくなるというメリットがあります。

紙の辞書は安い

電子辞書はトータルで考えると安いというメリットを書きました。

が、本当に全部いるでしょうか?

 

紙の辞書なら一冊ずつ必要な分だけ買えばいいし、長く使えるので考えようによってはこちらの方が安いかもしれません。

 

それに電子辞書は結構高価ですから、持ち歩かせてなくしたり壊したりしたらショックを受けるのではないでしょうか。

 

紙の辞書のほうが早い

これは辞書を引くことに慣れてくればの話なんですが、例えば育児猫は幼少のころ家にある書物と言えば『窓際のトットちゃん』と『広辞苑』だけでした。

 

窓際のトットちゃんも相当読み込みましたが、黒ずんでボロボロになった広辞苑でもずいぶん遊びました。

枕にしたり、踏み台にしたりもしました・・・。

でも暇な時にパラパラめくったり、載っている絵を眺めたりもよくしていました。

 

そのせいかどうかわかりませんが、小学校で辞書の引き方を習った時には、クラスで一番辞書を引くのが早かったです。

五十音順が頭に叩き込まれていたのと、広辞苑という分厚い辞書に慣れていたので、小学生の辞書なんか楽勝だったのとどちらも原因なのでしょう。

 

とにかくどんな語句でも、辞書を引くのがクラスで一番早かったです。

 

もちろん今でも辞書を引くのは早いです。

 

現在、育児猫家のリビングの一等地に置かれた本棚には小学生向けの国語辞典と広辞苑。他にもいくつかの辞書類が並べてあります。

 

www.ikujineko.com

 

育児猫の場合リビングにいるときなら、スマホを取り出してアプリを開いて必要な語句を入力するより、辞書を引いたほうが早いです。

辞書を引くのが早ければ、調べるのが億劫に感じることはありません。

むしろ調べ物が好きになります。

学校で辞書の引き方の授業が小学3年生の時にありますが、クラスで一番早く引くことができたら、きっと国語に自信がついて授業が楽しくなるでしょうね。

これも紙の辞書を引くメリットだと思います。

 

ちなみに早く引くために、育児猫家では広辞苑・国語辞典・漢和辞典・英和辞書のカバーは外してあります。

和英辞書は今は持っておりません。

 

www.ikujineko.com

↑は辞書だけでなく、図鑑や地図の必要性についての記事です。

興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね。

 

自己学習力がつく

辞書を引いて調べるということは、わからないことを自分で調べるということです。

つまり辞書を引いて調べる子には自己学習力があると言えます。

電子辞書やアプリ辞書でもできますが、紙の辞書はめんどくさいということがポイントです。

少々めんどくさくても、知りたいことを知るために辞書を引くことができるかどうかは、大きいと育児猫は思います。

自己学習能力があるということは、それは一人で勉強できるということに他なりません。

これが一番大きなメリットかもしれませんね。

 

最初だけでも紙の辞書を引いてほしい

受験生になったら電子辞書の携帯しやすさ、引きやすさが重要になってくると思います。

でも最初から電子辞書に慣れてしまうと、紙の辞書を引くことを面倒くさいと感じてしまうことになるでしょう。

それに受験生になったとしても、知識の定着という意味では紙の辞書に軍配が上がります。

 

塾や学校では持ち運びやすい電子辞書。

家庭学習では紙の辞書というように使い分けるのが、ベストではないかと育児猫は考えます。

まとめ

ブログで教育関係の記事を書くといつも思うのは「正解は一つじゃないな」ということです。

育児猫は紙の辞書に慣れ親しんでほしいと感じているけれど、電子辞書派の言い分も十分理解できます。

ただでさえ重いランドセルに国語辞典を入れて持って行かないといけなかったときは、「どうなんだろう?」と疑問に感じたりもしました。

 

紙の辞書にも電子辞書にも、それぞれ無視できないほどの大きなメリットがあります。

 

ただ何でも、できないよりはできたほうがいいのかな?とは思います。

紙の辞書が引けないよりは、引けた方がいい。

引けないなら別の方法を考えてみたらいい。

 

こんな風に柔軟に考えれたらいいのでしょうね。

 

いつか子供たちに辞書をひいてもらうための工夫について、詳しく記事を書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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