今週のお題は「芋」
今週のはてなブログのお題は「芋」ですね
季節的にはサツマイモをイメージする方が多いかと思います。
育児猫家の長女も先日芋ほり遠足に行ってきました。
その件はまた別記事にする予定です。
実は育児猫はどちらかというと芋が苦手です。
じゃがいも、さつまいも、さといも・・・
お好み焼きには長いもが必須ですけどね。
カレーを作る時にもじゃがいもをいれません。
子どもが喜ぶのでフライドポテトをあげることはありますが、自分で好んでは食べません。
甘いサツマイモを食べると「甘いなぁ」とは思いますが、たくさん食べたいとは思わないんですよねぇ。
子どもの頃のおやつ
育児猫の幼少期、おやつといえば近所のおばちゃんたちからもらったものが多かったです。
田舎で周りは農家が多かったから、売れないの作物が近所でよく配られていました。
春は小さくてすっぱいイチゴ。
夏はあんまり甘くないスイカやメロン。
秋はサツマイモや栗。
冬は干し柿。
あとはかりんとうや麩菓子など。
もちろん今思えばありがたいことだったのですよ。
お腹が減っていたから、味に文句はあったもののの食べてはいました。
でも、育児猫はポテチやチョコレートが食べたかったんですよねぇ。
ねったぼ
さらに近所のおばさま方の手作りおやつを頂くこともありました。
育児猫が作るさつまいものおやつと言えば、大学芋やスイートポテトです。
しかし幼少期の育児猫が食べていたサツマイモのおやつと言えば「ふかしたいも」もしくは「ねったぼ」でした。
実は育児猫はこの「ねったぼ」だけは、結構好きだったんですよねぇ。
今回芋のお題で考えていて思い出したんですけど、子供の頃、いただくおやつの中で唯一喜んで食べた記憶があります。
「ねったぼ」は鹿児島と熊本で食べられている郷土料理。
お餅とサツマイモをつぶして混ぜて、一口大にちぎったあときな粉と砂糖と少量の塩を混ぜたものをまぶして食べます。
まぁ味は大体想像できると思いますが、さつまいもにねっとり、もっちりした触感を加えて、甘みと香りを足した料理です。
今人気のある、シルクスイートや甘太君、安納芋のようなブランドサツマイモなら、ふかしたり焼いたりしただけで、しっとりしていて十分甘いのですけど、当時のさつまいもはちょっと硬かったり、ぼそぼそしたり、甘みが足りなかったんですよねぇ。
今思えば「ねったぼ」は当時のサツマイモの足りない部分をうまく加えた料理だったんですねぇ。
今のサツマイモはおいしい
「ねったぼ」懐かしいんですよねぇ。
でもじゃあ今、作りたくなったかというと、そんなことはないです。
なぜって今のサツマイモって十分甘いし食感もしっとりだったり、ほくほくだったりしていてそのままでおいしいんですよねぇ。
スイートポテトにするのももったいないくらい。
そんなサツマイモをわざわざ「ねったぼ」にしても、子どもたちは喜ばないだろうし、私が食べても当時の味とは違いすぎるでしょう。
いつか運悪く(よく?)おいしくないさつまいもをたくさん手に入れてしまったら、作ってみようかな・・・
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では今日はここまで。
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今週のお題「芋」