リビングの窓に
先日の夕方6時ごろのことです。
次男君が大きな声で育児猫を呼びました。
「おかあさん、すっごい大きなハチがいる!」と。
育児猫家の子どもたちは虫には結構慣れていまして、少々のことでは騒ぎません。
なんつったって、母親の胸にクマバチが二匹留まっても笑ってられる子どもたちですからねぇ。
よっぽど大きなハチなのだろうと、育児猫も片付けの手を休めて次男の指さすリビングの窓を見に行きました。
で・でかい!
そこには確かにでかいスズメバチがいました。
窓越しにしか見えませんでしたが、5cm位はありそうです。
これは間違いなくオオスズメバチでしょう。
ひょっとしたら女王バチかもしれません。
女王バチはこの時期は冬眠する場所を探している時期です。
育児猫はしばらくスズメバチの動向をうかがいました。
飛び立っていってくれればいいけれど・・・
でも残念ながら、スズメバチは育児猫家のリビングの窓に備え付けてある雨戸の隙間に入り込んでいってしまいました。
う~ん。
おとなしい女王バチとは言えども、さすがにリビングの窓で冬眠されるのはちょっと・・・
確かにリビングのその窓は南向きで日当たりはいいし、天敵に狙われる心配もないさそうだし、冬眠場所としてはうってつけでしょう。
でも場所を気に入って、そのまま春になったら巣をつくる気になったら大変です。
それにボール遊びしてて、うっかり寝ているハチを起こしたら・・・
さすがにおとなしい女王バチでも怒るかも。
そこで帰宅した旦那と相談の上、駆除することにしました。
ハチ用の殺虫剤
皆さんの家にはハチ用の殺虫剤は常備していますか?
育児猫家にはありません。
育児猫の天敵Gやアリ用の殺虫剤はあるんですけどねぇ。
そこでネットでG用の殺虫剤でハチも退治できるのか調べてみました。
結果は殺虫成分は同じなので、駆除は出来るということでした。
ただし、G用だとスズメバチが死ぬのに少し時間がかかる可能性があること。
またスズメバチ専用の殺虫剤なら数メートル離れたところから噴射することが出来るけれど、G用はそこまでの威力はないので、近くから噴霧する必要があるので注意が必要です。
しかしスズメバチは脅威ですが、一匹のためにわざわざ駆除剤を購入しに行くにも離れず、結局育児猫は家にあったアースゴキジェットプロを使用しました。
このノズルが非常にいい感じでした。
スズメバチが入り込んでしまったのは上の細い隙間だったので、室内から窓を細く開けて、ノズルの先をつっこんで10秒ほど噴射しました。
3秒後、スズメバチは落ちてきました。
即死したわけではなく、しばらくウッドデッキの上を歩き回っていましたが、3分ほどで動かなくなりました。
朝からスズメバチを確認
朝から育児猫は一人でスズメバチの屍骸を確認しました。
あ、ハチが苦手な人は見ないでくださいね~
死んで丸まっちゃってますけど、やっぱり体を伸ばしたら5cm位はありそうですよねぇ。
まだ10月の終わりだったので、働きバチも生きている可能性があります(女王バチ以外は越冬しません)。
でもこの大きさはやっぱり女王バチかなぁ。
「なんか悪いことしたなぁ」っていう罪悪感に襲われる育児猫。
攻撃されたわけでもないのに、殺してしまった。
とはいえリビングの窓にスズメバチがいると思うと、やっぱり落ち着かないですからねぇ。
仕方なかったですよね。
とにかく、春まで気づかずに巣をつくられるようなことにならなくて良かった。
次男君の観察眼に感謝ですね。
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