妊娠中から本選びに悩む
育児猫は子供に本を好きになってもらいたいと妊娠中から考えていました。
そのためには読み聞かせが必須だと感じていました。
図書館で借りるのもいいのですが、出産後頻繁に図書館に通うことは難しいでしょう。
そこで書店に行って、何冊か買っておこうと思いました。
しかしいざ書店に行ってみると、児童書の品ぞろえがあまりよくない。
それほど都会ではないので、大きな書店がないのです。
それに限られた本の中から、選ぶのが難しい。
賢い子に育ってほしいなら、様々なジャンルの本が読めるようになったほうが望ましいのですが、自分で絵本を選ぼうとすると偏ってしまう。
どうしたらいいの?
良書ってなに?
何冊買うの?
絵本は結構高いので、失敗したくないっていう気持ちも強いんですよね。
ブッククラブ
なぜブッククラブ
悩んでいるとき、検診で訪れた産婦人科においてあった小冊子でブッククラブの存在を知りました。
ブッククラブとは定期的にプロが選んだ絵本を届けてくれるサービスです。
少しだけ割安になるけれど、配送料がかかったり、会費がかかったりとブッククラブによって多少の違いがあります。
育児猫は産婦人科で見つけた小冊子『絵本のある子育て』に掲載されていた、故 川端 強さんの文章に感銘をうけたため、童話館出版さんのぶっくくらぶに入会しました。
入会するまで、いろいろ悩んだり調べたりしたので、実際に入会したのは長男を出産してからです。
ブッククラブの感想
育児猫はおよそ8年、童話館のぶっくくらぶに入会していますが、基本的に満足しています。
『ぐりとぐら』や『おおきなかぶ』のような鉄板ものから、絶対自分では選ばないないなと思うようなものまで、さまざまな本が毎月届きます。
基本的にぶっくくらぶでは一人2冊なのですが、育児猫家では長男用・次男用・長女用に1冊ずつ全部で3冊の本を毎月送ってもらっています。
鉄板物もいいですが、子供がドハマリするのは大抵私が知らなかった本で、しかも「なんだこれ?」というような本にハマることも少なくありません。
もちろん一回読んだだけで見向きもしなくなる本もありますが、何年も寝かせているうちにまた読んでみることもあります。
小さいころにはただただ怖かった話が、大きくなるにつれて面白くなったりすることも多く、無駄だとは感じません。
ということで、
育児猫はぶっくくらぶにたいへん満足しています。
書店で選ぶ本
とはいえ、ぶっくくらぶの本だけでは足りません。
特に子供たちが大きくなってきてからは自分たちで選んだ本も買うようにしています。
このとき育児猫が気を付けているのは
選んだ本に文句を言わない
ことです。
ある程度誘導はしますが、
「その本は面白くないんじゃない?」とか
「こっちのほうが面白いよ」
または「そんなくだらない本なら買わない」などは口が裂けても言いません。
それは子供たちの選択を信じているわけではなく
本を好きになってほしいから。
誰だって自分の選択を真っ向から否定されたら面白くありませんよね。
だから子供たちの選択を信用するふりをします。
ただし、本屋で好きな本を選べるのはワンシーズンに一回位。
つまらない本を買ったら自分がつまらないので、次はもう少し慎重に選べるようになるはず。
定期的に買う本
幼稚園の間は福音館やチャイルドなどの比較的安い絵本を定期購読しています。
園でもらえるとやっぱりうれしいみたいで、大事そうに抱えて帰ってくる様は見ている育児猫もうれしくなります。
小学生の長男は自分で選んだシリーズものを月に一冊ずつ買います。
現在はジュニア空想科学読本を毎月買っていて、9月には20巻を買いました。
最新刊が23巻なので、そろそろ次に何を買うかを決めなくてはいけませんね。
ちなみに長男のジュニア空想科学読本や自分の本は結構中古でも買います。
本高いですからね@@;
最後に
育児猫の本の選び方、いかがでしたでしょうか?
結局プロに丸投げなんか~い|・∀・)ノ ⌒ ⑩ポィッというツッコミが聞こえてきそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。