変態はどこにでもいます!
先日このブログで
↑の記事で変態はどこにでもいる!という話をしました。
この年の瀬に残念な話題ではありますが、今日はSNSだけでなく、もっとアナログな危険についても語っておこうと思います。
日々ニュースなどでも取り上げられる、変質者によると思われる事件。
あまりにも多すぎて、麻痺してしまいますよね。
「あぁまたか」と。
そもそも小さな事件だとニュースにもなりません。
でもマスメディア的には小さな事件でも当事者にとっては大変なことです。
女の子を持つ親はもちろんですが、今の世の中、男の子でも全く安心できません。
どんな感じで変質者が近寄ってくるのか、育児猫の体験を今日は書きたいと思います。
近所の公園で出会った変質者
育児猫が小学5年生のころです。
そのころ育児猫は隣に住んでいた年下のいとこを公園まで連れて行っておもりすることがよくありました。
いとこは二人で、どちらも男の子。
そのころ上の子が1年生で、下の子は年中さんだったはずです。
公園の砂場で3人で遊んでいると、高校生くらいのお兄さんがやってきて、いとこたちと遊び始めました。
側転がうまくて、鬼ごっこすると捕まえられそうで捕まえられないくらいのスピードで走るのがうまく、いとこは二人ともすぐに懐きました。
そりゃあ運動音痴ないとこのお姉ちゃんと遊ぶよりも、運動神経抜群のよそのお兄ちゃんと遊んだほうが楽しいでしょう。
たぶん小一時間遊んでもらって、そろそろ帰る時間になりました。
そのお兄さんはほとんど私には声をかけてきませんでしたが、帰る前に
「ありがとうございました。今日はそろそろ帰ります」とあいさつしました。
するとお兄さんは
「最後に見せたい手品があるんだ」
と言い出しました。
多少時間に余裕があったので、すぐに終わるならといって、3人で手品に付き合うことになりました。
まずお兄さんは自分のポケットの中に何も入っていないことを確認させました。
いとこ二人が手を突っ込んで、
「うんうん。何にも入ってないよ」と。
次にお兄さんは両手に何も持っていないことを我々に確認させてから、自分のズボンのポケットに手を突っ込みました。
「よし、いいよ。今度はこっちのポケットに何か入ってるよ」と。
従妹が手を入れて確認すると
「本当だ!なんかふにゃふにゃしたものが入ってる!すっげぇ」
「僕も僕も!あれ?ふにゃふにゃじゃないよ。堅いよ」
はい。もう皆さんおわかりですね。
ポケットの中身はアレです。
変質者を目の前にして、育児猫の反応
育児猫は小学5年生だったわけですが、すでにこれがどういうことかがわかる女の子でした。
なぜかって、たぶん兄の影響でしょうね。
兄は高校1年生だったはずなので、家の中にはこっそり隠されているエロ本があり、すでにこっそり目にしていました。
よって「この状況はやばい」と察知することができました。
すでにいとこは被害に遭っているわけですが、自分の身は守らねばなりません。
「お姉ちゃんも触ってごらん」
と言われても
「もう帰らないといけないから」
と二人のいとこの手を引いて急いで帰ろうとするも
お兄さんはしつこく追っかけてくるし、いとこはもっとお兄ちゃんと遊びたいしで、なかなか距離を稼げません。
それでも何とか公園から出て、住宅地に入るとお兄さんは見られることを恐れてか、諦めることにしました。
ただし、最後に
「お姉ちゃん手品はいいから、手につばをつけてくれる?」
と頼まれました。
もちろんお断りして、
「遅くなったから、急いで帰るよ!」
と三人で走りました。
変質者から自分の身を守ったもの
このとき育児猫が何も知らなかったら、どうなっていたでしょうね?
わからないけれど、少なくともいい方向に変化することはなかったでしょう。
つまり変質者から自分の身を守るために、一番必要なのは知識だと思います。
育児猫が何も知らない可愛い女の子だったら、
「わーいおもしろそう」と手を突っ込んだことは間違いないでしょう。
その後の展開までは読めませんが。
ですから、子供に正しい性教育を、しかも早いうちからしてあげるのはすごく大切なことだと考えています。
また、足手まといに感じたいとこ二人の存在も、結局身を守ってくれたのかもしれません。
3人同時に捕まえることは難しいですからね。
1人だったら逃げ切れなかった可能性もあります。
小学生くらいまでは、一人で遊ぶのは出来るだけ避けたいですね。
変質者はどこにでもいます
この体験以外にも、育児猫は何度か変質者と遭遇しています。
そのうち書くことになると思いますが、変質者の方の大半は見た目普通です。
露出狂の方だけは、明らかに挙動不審で怪しかったですが、それ以外の方は普通の人でした。
ですから、「怪しい人についていかない」位の教育では子供を守ることは出来ないと考えていますよ。
では今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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