いつもおいでいただきありがとうございます。
実は29日から4日まで育児猫は熊本に帰省いたします。
そのため、コメントなどへのリアクションが遅くなる恐れがあります。
ご容赦くださいませ。
- 大好きを言いまくる理由
- 大好きと子供に伝えるメリット
- 愛しているのは当たり前なんだから、わざわざ大好きっていわなくてもいい?
- 大好きと子供に言うことのメリット
- 一日何回大好きって言ってるかな?
- 育児猫家の子供たちは愛されている実感はあるのか?
- 「大好き」が2021年最後の記事です
大好きを言いまくる理由
育児猫は長男が生まれた瞬間から、長男が可愛くてかわいくて仕方がありませんでした。
様々な理由から、なかなか愛情がわかなくて戸惑うお母さんもいらっしゃるなか、非常に幸運なことだったと思います。
安産だったおかげなのかもしれませんね。
次男の時も長女の時も、「可愛いと思えない」と悩んだことがありません。
安産だったことに加え、全員健康状態も悪くありませんでしたし、夜泣きも少なく楽だったからということもあるのでしょう。
あまりにも可愛くてかわいくて、自然に口に出していたのが
「長男くん。大好きだよ。宇宙一愛しているよ」
という愛の言葉でした。
それはもう、一日に何度も何度も伝えてきました。
次男にも長女にも同じように、毎日毎日伝えてきました。
つまり育児猫が子供たちに大好きと伝えるのは、理由があって大好きと伝えているわけではなく、自然発生的なものです。
特別考えがあってしてきたことではありません。
でも結果的には良かったのではないかと考えています。
大好きと子供に伝えるメリット
産まれた瞬間からしつこく言い続けてきたおかげで、話せるようになると3人の子供たちもすぐに
「大好きよ」
と言ってくれるようになりました。
すっごく怒っているときでも、悲しい時でも、疲れているときでも、子供に
「大好き」
と言われれば
「お母さんも大好きだよ」
と返さざるを得ません。
不思議なもので、言葉にするとささくれていた心も落ち着いてきます。
何度も子供たちと「大好き」を交換することで、
「こんなにしあわせなんだから、まぁいっか」
と思えてきます。
もちろん、怒りが長引くこともありますよ。
愛しているのは当たり前なんだから、わざわざ大好きっていわなくてもいい?
親が子供を愛しているのは当たり前なのだから、口に出す必要はないと思いますか?
日本人は「大好き」とか「愛してる」とか照れくさくて口に出せないという人も多いですよね。
私も旦那には言いませんね・・・。
でも日本の小中学生の実に4割が「親に愛されていると思えない」と感じているのです。
実際虐待されている子供も含まれているでしょうが、それだけでは4割には届かないと思います。
親は子供の将来を思って愛しているからこそ厳しくしているのに、子供は親の表面的な部分しか理解できず、「お母さんは僕に厳しい。好きじゃないからだ」と誤解してしまうパターンが非常に多いのだと思います。
親に愛された実感が少ないと、「親にさえ愛されなかった自分」に自信を持てないため、人間関係が苦手になることも少なくないそうです。
心理学でいうところの「アダルトチルドレン」ですね。
育児猫は何度か書きましたが、親から忘れらちゃう様な幼少期を過ごしてきました。
それでも、親が苦労して自分を育ててくれたことは理解できていますし、父は男の人としては珍しく子供に「愛している」と伝える人でした。
単純だけれど、そう言ってくれていたおかげで、一番愛されていたわけではなかったけれど、少なくとも愛されてはいたのだろうと今でも感じることができています。
大好きと子供に言うことのメリット
「子供の4割が親に愛されている実感がない」
「非行少年たちは、ほとんどが親に愛されている実感がない」
ということを知ってから、育児猫はどうやったら我が子に愛されているという実感を与えてあげられるかいろいろ調べました。
調べたところ、シンプルに
「愛している」「大好き」と伝えるのが一番だとのことがわかりました。
な~んだ。いつもやってるじゃん。
他にも
子どもの話に耳を傾ける。
「信じてるよ」「頑張ったね」などの言葉かけも有効です。
が、最強はやはり「大好き」と言葉にすることだそうですよ。
ただしこの大好きに条件を付けないように注意したいですね。
「○○君はいい子だから大好き」
「大好きだから、もっとがんばってね」などはよくありません。
「生まれてきてくれてありがとう」
「どんなに悪いことをしたとしても、大好きだよ」
と伝えてあげてくださいね。
一日何回大好きって言ってるかな?
これは子どもたちが育児猫に何回言ってくれたかを別々の日に数えてみました。
もちろん言われれたびに、育児猫も「大好きだよ」と返していますよ。
普段は自分から言うことも多いのですが、数えた日はわざと自分からは言わずに子供から言ってくれた回数だけを数えていますよ。
では発表します!
第三位
長女ちゃん 15回
第二位
長男君 16回
第一位
次男君 52回
でした!
いやあ次男君ぶっちぎり。
幼児と児童の境目にいる彼は、いろいろ不安が多いのかもしれませんね。
最近とにかく母の愛を確認したいみたいです。
普段は出来るだけ、こちらから
「大好きだよ」と伝えていますよ。
育児猫家の子供たちは愛されている実感はあるのか?
子どもたちに「お母さんの一番大切なものが何かわかる?」と聞くと
「僕たちでしょ」と即答してくれます。
また一緒に新聞や本を読んでいて、愛されていない子供の話が出てくると
「僕は愛されれてるもんね~」と笑顔で言ってくれます。
自分の子供は大丈夫かしら?と思ったら「お母さんの一番大切なものはな~に」と聞いてみてください。
もし悩んだり、間違えたりしたら要注意かもしれませんよ。
その時はからかったり、しかったりせずに、どれほど愛しているかを伝えてくださいね。
普段言わないお母さんが口に出して伝えてみると、自分でもびっくりするくらい大好きな気持ちがあふれてくると思いますよ。
我が家の子供たちは今のところ、全員愛されている実感をたっぷり持っていて、自己肯定感も高めのようです。
子どもたちが育児猫に大好きと言ってくれなくなる日が来るでしょうが、育児猫は伝え続けたいと思っています。
特に長男はもう小学三年生。
大好きと言ってくれるたびに、「あと何回言ってくれるかしら?」と考えることが増えました。
毎日毎回録音したいです。
「大好き」が2021年最後の記事です
今年のしめにふさわしい話題をいろいろ考えた結果、ここにたどり着きました。
意外と「大好き」と言葉に出しているお母さんは少ないように思います。
言葉に出さなくても伝わっている場合もあるでしょうが、出したらもっと伝わりますよ。
もし普段伝えていないなぁと思われたなら、ぜひ声に出して伝えてみてください。
ハグしながら、ほっぺたをさすりながらなどスキンシップを同時に行うとなおいいですね。
お互いに癒されて、幸せな気持ちにきっとなれると思います。
それでは今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさまよいお年をお迎えくださいませ。
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