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Frog & Toad Are Friends 寝る前の読み聞かせ

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英語の絵本

育児猫は長男が生まれたとき、英語の絵本を何冊か購入しました。

英語の耳は2歳までに作られるというし、長男に読み聞かせてあげようと思ったのです。

今では大体40冊ほどの英語の絵本が本棚に収まっています。

 

www.ikujineko.com

 

子どもたちはたまに面白がって、英語の絵本を夜の読み聞かせの時間に持ってくることもあり、今までに数百回英語で読み聞かせしてきたと思います。

 

とはいえ、たまに英語の絵本を読み聞かせるくらいでは、英語が身につくはずもなく、長男をはじめとする育児猫家の子どもたちは誰も英語を話したり聞き取ったりできません。

 

育児猫としても、何よりもまずは母国語である日本語の基礎がしっかり固まってからでいいと思っていましたし、英語の勉強への焦りは特にありません。

 

なんていうか、「英語に全く触れないよりはましなんじゃない?」位の気持ちで、今まで英語の本を読み聞かせておりました。

 

お手紙

小学1,2年生の教科書に「お手紙」というお話が載っているのをご存じですか?

現在、小学校の国語の教科書は「教育出版」「光村図書」「東京書籍」「学校図書」の4社から選ばれています。

その4社の教科書すべてに「お手紙」は掲載されているんですよ。

 

「お手紙」が掲載されている教科書は出版社によって1年生用だったり2年生用だったりするのですけれど、4社すべてに掲載されているお話は、他には

 

「ごんぎつね」だけだそう。

 

「ごんぎつね」の作者は新見南吉ですが、

「お手紙」の作者はアーノルド・ローベル

アメリカの作家の作品が日本の国語の教科書にこれほど掲載されているなんてすごいと思いませんか?

 

「お手紙」は優しい言葉でかえるくんとがまくんの友情が温かく描かれているんです。

 

「お手紙」のあらすじ

ご存じない方のために「お手紙」のあらすじをご紹介しますね。

 

~がまくんとかえるくんは友達

ある日がまくんの家にかえるくんが遊びに行くと、がまくんはためいきをついています。

かえるくんが「どうしたんだい。悲しそうだね?」とたずねると

がまくんは「お手紙を待っている時間が悲しいんだ」と答えます。

がまくんは人生で一度も手紙をもらったかとがないのです。

ポストはあるのに、いつも空っぽ。

お手紙を待つ時間はとても悲しい気持ちになるとのこと。

 

それを聞いたかえるくんは、急いで家に帰ってがまくんに手紙を書くのです。

そしてそのお手紙を、知り合いのかたつむりくんに託して、がまくんのポストに入れるように頼みます。

かたつむりくんは「すぐにやるぜ」と快諾します。

 

かえるくんはがまくんの家に戻ります。

がまくんはベッドでお昼寝しています。

 

かえるくんは「お手紙を待とうよ」と声を掛けますが

がまくんは「誰も僕にお手紙なんか書かないよ」

「ひょっとしたら誰かが君にお手紙くれるかもしれないよ」

「そんなことあるものかい」

こんなやり取りを繰り返して、がまくんはベッドからでてきません。

 

窓の外を何度も気にしているかえるくんに、がまくんは

「どうして窓の外をみているの」とたずねます

かえるくんは「お手紙をまっているんだもの」と答えます

 

「来やしないよ」とがまくん

「きっとくるよ」とかえるくん

 

「だってぼくが君にお手紙を出したんだもの」とかえるくん

「きみが」とがまくん

 

「なんて書いたの?」

「親愛なるガマガエル君。ぼくはきみが僕の親友であることを嬉しく思っています。きみの親友、かえる」

 

「ああ。とてもいい手紙だ」とがまくん

 

それから二人は玄関に出て、お手紙が来るのを待ちます。

二人とも幸せな気持ちで、長いことお手紙を待ちます。

 

かたつむりくんが来たのは4日後。

 

がまくんはお手紙をもらってとても喜びました。~

 

なぜかたつむりに託すの?とか

お手紙の内容ばらしちゃうの?とか

いろいろ突っ込みたくなるけれど、すごく温かい気持ちになれるお話で、育児猫も昔から大好きなお話です。

 

Frog &Toad Are Friends

そんなわけで育児猫はアーノルド・ローベルの本を3冊持っています。

その中でも一番のお気に入りが「Frog & Toad Are Friends」です。

こちらは日本語訳とCDも付属していますから、英語に自信がなくても安心ですね。

そもそも「Frog & Toad Are Friends」は小さい子供向けのお話。

優しい英語で書いてあるので、育児猫も英語ペラペラではありませんが、読み聞かせることはできます。

 

「Frog & Toad Are Friends」には

・Spring

・The Story

・Å Lost Button

・A Swim

・The letter

の5話が収録されています。

最後の「The letter」が教科書に掲載されている「お手紙」の原作ですね。

 

ちなみに「Å Lost Button」は中学校の英語の教科書に掲載されることもあります。

 

どれもシンプルな英語で親しみやすく、心の温まるお話ですよ。

 

最近よく読み聞かせています

現在小学2年生の次男君は国語の授業で「お手紙」を習った時に、

「あ、これ家にあるやつだ」と気付いたそう。

 

それからよく夜の読み聞かせに「The Letter」をリクエストするようになりました。

育児猫が英文で読むと、後から次男君が日本語訳をそらんじるのです。

 

最初は「The Letter」だけでしたが、最近は他のお話も一緒に読んでいます。

 

そして長男も長女も結構楽しそうに聞いています。

 

長男の教科書にも「お手紙」が掲載されていましたが、長男は当時あまり興味を示さなかったので、みんながみんな同じように楽しめるわけではないでしょう。

でも「家でも少し英語に触れさせたいな」と思っている方にはお勧めできる一冊ですよ。

 

大人が読んでも楽しめますから、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

 

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では今日はここまで。

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今週のお題「最近読んでるもの」