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羊毛フェルトでお守り作り

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羊毛フェルトでお守り作り

先日、『車中泊の旅四国編』で、次男君のたぬきのお守りが壊れてしまったエピソードを書きました。

www.ikujineko.com

悲しむ次男君に「おかあさんが作ってあげるからね」と約束してしまった育児猫。

 

約束した後に「さて、どうやって作ろうか・・・」と考えました。

 

陶器製は現実的ではないですし、かなり小さく作るわけですから、布やフェルトでも難しいですよねぇ。

 

そこで、今回は羊毛フェルトを採用することにしました。

今はダイソーさんで材料から道具まで全てそろうので楽ちんですね~

 

羊毛フェルトでの製作は独身の頃、ちょっとかじったことがあるのでなんとかなるでしょう!

 

材料を買いそろえてから、ネット上で『羊毛フェルト たぬき』とググると、いくつか動画が見つかったので、そのうちの一つを見て手順を確認してから、製作開始です。

 

まずは頭を作ります。

金具は壊れてしまったお守りから流用しております。

紐は麻紐

芯には手芸用の綿を使っています。

 

耳を付けて

 

鼻を付けて

 

たぬきっぽくなってきましたよ

 

目はビーズにしようかとも思いましたが、たぬきのほんわか感がでるように、フェルトで製作

 

顔が完成したらからだをつけます

 

手足が付いたらお腹を白くします。

 

おへそのバッテンと変身用の葉っぱを乗せたら完成。

とぼけたお顔と

 

長くてぶっとい尻尾がチャームポイントです。

我ながらなかなかの出来じゃない?

 

ただし参考にした動画のたぬきとは似ても似つかない出来になりましたw

 

次男君は「おかあさん、ありがとう~」と何度も何度もお礼を言って、いそいそとランドセルに着けておりました。

 

このフェルトのたぬきは『ぽんた』と名付けられました。

 

神社のお守りには負けるかもしれないけれど、母が心を込めてちくちく作った『ぽんた』

これから、次男君を見守ってあげてね。

 

たぬきつねこ

ここで「めでたし、めでたし」とはならないのは、兄妹児がいる家庭あるあるですよね。

 

自分のおみやげはちゃんと買っている長女ちゃんが

「私にも作って!」と言い出しました。

長女ちゃんは猫がいいとのこと。

 

それを聞いていた長男君も

「じゃあ、僕も」と。

長男はキツネ。

 

三人のキーホルダーでしりとりできるね?

 

ここで次男君が「壊れたのは僕だけなんだから、二人に作るのはずるい!」というようなら困るわけですが、

次男君はニコニコ

「ぽんたいいでしょう?二人も作ってもらいなよ」というタイプです。

 

結局、猫とキツネを追加で作ることになりました。

 

長女のネコ

そんなわけで『ぽんた』の次に、長女のネコを作ることになりました。

 

実は最初は「犬がいい」と言っていたのですが、三毛模様のたれ耳ではない犬がいいと言われたんですよ。

別にそういう犬を作るのは構いませんが、三毛模様のたれ耳ではない犬はなかなかいませんから、見た人が「これは犬?それとも猫?」となるかなぁと思ったのですよ。

 

そこで長女ちゃんに

「犬か猫かわかってもらえないかもしれないよ?」と言ったところ、

「じゃあ猫にする」となりました。

 

製作過程はたぬきとほぼ変わらないので、完成品だけご紹介しますね。

ちょっとわかりにくいですが、ピンクのお鼻と

 

長い尻尾がチャームポイントのネコさんが完成しました。

 

この猫さんは長女によって「みけねーこ」と名付けられて、長女のランドセルにぶら下がっております。

 

九尾のきつね・・・

長女のみけねーこをちくちくしている間に、長男君が心変わりしました。

 

「おかあさん、やっぱり九尾のきつねにしてくれない?」というのです。

 

「え!九尾って、しっぽ9本だよね・・・」

「そうそう」

「それは・・・ちょっと時間がかかるよ」

(本当はめんどくさいと言いたいけれど、そこは頑張って吞み込みました)

「待つから大丈夫」

「う~ん。上手くできるか自信もないよ」

「お願い!おかあさんならきっとできる!」

「う~ん」

「それに九尾のきつねなら、しりとりできるよ。たぬき・きゅうびのきつね・ねこって」

「そこは問題じゃないでしょwww」

 

ってなわけで、九尾のきつねを作るハメになりました。

 

たぬきの時と同じく、ネット上で参考になる動画を探しましたが、こちらは見つかりませんでした。

まぁきつねならありましたけれど。

 

長男の希望で妖怪っぽくしなくてはいけなかったので、普通のきつねではいまいち参考にならないんですよねぇ。

そこでデザインから自分で考えることになりました。

 

いくつか描いてみて長男が気に入ったものを採用。

う~ん。大変そうだ。

 

とはいえ、制作過程はほとんどたぬきと変わりません。

大変なのは尻尾を9本用意することと、それをバランスよくつなげること。

 

こちらが尻尾9本。

テーブルに出しっぱなしにしていたら、旦那に「誰かが鼻血を出して、鼻栓した後」と間違えられて捨てられそうになりましたw

 

とにかく四苦八苦しながら完成した九尾のきつねがこちら

口はつけちゃうと可愛くなりすぎるかな?と思って、作りませんでした。

 

後ろから見るとこんな感じ。

大変だったのよ・・・ほんとに。

 

九尾のきつねは夜中に完成して、テーブルに置いておいたのですが、育児猫が起きると長男君が

「おかあさん、これすごいね!ありがとう」と言ってくれたので、満足です。

 

九尾のきつねは「こま」と名付けられ、長男のランドセルにぶら下がっております。

 

そんなわけでこちらが「たぬきゅうびのきつねこ」です。

 

3体作ってみての感想

なかなか時間もかかりましたし、肩も凝りましたし、フェルトから出るホコリでいつも以上に散らかるし・・・

正直大変ではありましたが、それぞれなかなかの出来でしたし、子どもたちが喜んでくれたので満足です。

 

特に長男が「お母さんお手製」のぬいぐるみを持ち歩いてくれるなんて、もうこれが最後かなぁとも思います。

 

「ぽんた」「みけねーこ」「こま」がそれぞれ、寂しい時や悲しい時の子どもたちに寄り添ってくれるといいなぁ。

 

羊毛フェルトでマスコットを作ると、簡単に修理も出来るし、長く子どもたちが可愛がってくれると嬉しいですねぇ。

 

ただ、ママ友からの情報で「羊毛フェルトには虫が来る」と知ってしまったので、何かしら対策はしなくてはいけませんね。

 

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では今日はここまで。

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