わが家の梅仕事
梅の実が出回るこの季節に、梅干しや梅シロップ、梅酒などを仕込むことを梅仕事というそうですね。
育児猫家では去年梅シロップを作ったのですが、とてもおいしく出来て、水割りや炭酸割で楽しんだのはもちろん、かき氷にかけたりして楽しみました。
あれからもうおよそ1年経つのですねぇ。
今年は梅シロップだけではなく、梅酒にもチャレンジすることにしました。
梅シロップ
梅シロップは難しいことは何もありません。
・梅 1kg
・氷砂糖 1kg
・酢 150cc
材料はこの3つ。
梅を3等分、氷砂糖を4等分にして、氷砂糖から保存ビンに交互に入れて、最後に酢を回しかけたら終わり。
あとは毎日瓶を優しくごろごろするだけ。
ごろごろは子供たちの朝のお仕事です。
梅のへたを丁寧に取り除くこと。
瓶や梅の水けをしっかり取り除くこと。
に注意すれば、おいしく出来ると思います。
今年はママ友Kさんが梅を1kg下さいました。
そこにもう1kg買い足してきて、2kgの梅で梅シロップを仕込みました。
上の材量を全て倍にして仕込んでいます。
梅シロップは次男君と長女ちゃんのお仕事。
8リットル瓶で作りました。
梅酒づくり
梅酒も梅シロップと同じくらい簡単。
・梅1kg
・氷砂糖1kg
・ホワイトリカー1.8kg
こちらも材料を全て2倍にして、8リットル瓶で作りました。
梅酒づくりは長男君が担当。
今年の梅の実はすっごく大きくて安かったので助かりました。
一粒の直径が4cm強ありましたよ~。
しかもいつもお世話になっている激安の八百屋さんで、1kg350円で購入できたのです。
梅の実と種の大きさは比例するわけではないらしいので、大きければ大きいほど果実の割合が増えて、フルーティーになるはず・・・うまくいけばですけど。
氷砂糖と梅を交互に瓶に詰めて、最後にホワイトリカーを注ぎます。
梅シロップは3週間ほどで完成予定ですが、梅酒は1年かかりますし、育児猫家はさらなる長期熟成を狙っているので、とにかく消毒をこまめに行い、瓶のふたを開けている時間も出来るだけ少なくしました。
梅シロップも梅酒も、氷砂糖を減らしたり、いろいろアレンジがあるようですが、育児猫は素人なので、もっともスタンダードだと思われるレシピを採用しています。
10才の長男君と10年後
今年梅酒を長男君の仕事にしたのには訳があります。
育児猫には10年後、20歳になった長男君と、10年物の梅酒を楽しもうという野望があるのです。
「さすが長男君の梅酒、おいしいねぇ」
「あのときめんどくさかったけど、こんなにおいしくなるんだねぇ」
「いやいや片づけた母さんの方がめんどくさかったんだぜ」
なんて話しながら一緒に飲めたら楽しいだろうなぁ。
あ、長男君は東大に行きたいらしいから、20歳の頃は東京に住んでるかもしれないな・・・
その時はおしかけていこうかな?
嫌がられるかな?
じゃあ梅酒は送りつけて、リモート飲み会にしようかなw
妄想は果てしなく広がりますが
まずはとにかく、おいしい梅シロップと梅酒ができますように。