次男の卒園式
育児猫家の次男君は幼稚園年長さんです。
卒園式までの日を指折り数えて、この2週間ほどを過ごしてきました。
育児猫は寂しさとうれしさと混ぜこぜの複雑な気持ちを抱えています。
次男にとっても卒園式は希望と不安とを抱えて、でも精一杯胸を張っての飛び立ちの日です。
温かく見守ってあげたいと思います。
今日は卒園式当日ではなく、前日の話を書きたいと思います。
幼稚園最後のお弁当
育児猫家の子供たちがお世話になっている幼稚園は基本的にお昼ご飯はお弁当です。
最近は給食の幼稚園が増えていて、お弁当の園は敬遠されがちなんだそうですが、毎日作っていれば慣れてしまうため、それほど苦ではありません。
お弁当を外注することも可能なんですが、育児猫家の子供たちは「お母さんのお弁当がいい」といってくれるので、基本的にはお弁当を作って持たせてきました。
そんな風に4年間次男のために作り続けてきたお弁当。
卒園式前日が最後のお弁当となりました。
キャラ弁などにすることも考えましたが、シンプルにお手紙を入れることにしました。
こんなお手紙を前日の夜に書いて、最後のお弁当と一緒におべんとう袋の中に入れておきました。
もちろん書きながら泣きました。
本当にいつも、「次男君、お弁当箱舐めてきたの?」っていうくらいピカピカに食べてきてくれたんですよ。
伏せてあるところはすべて次男の名前になっています。
ちなみに現在次男の将来の夢は「忍者」となっております。
いつも口に出している「大好き」ですが、文字にするのもいいものです。
実は長男の最後のお弁当の時にもお手紙を書いたのですが、どちらでも気を付けたのは「便箋1枚」だけということ。
あんまり長く書くと、お弁当の後はお外遊びですから、読みたくなくなっちゃうんですよねぇ。
ひらがなとカタカナだけで便せん一枚ってたいしたことは書けませんが、大事なことは伝えられていると思います。
要は「次男君が大好きで、これからも大好き」ってことです。
次男君からお返事
最後の幼稚園から帰宅後、次男君が一人でもそもそ何かしていました。
そして育児猫に手渡してくれたのは
「おかあさんおてがみありがとう。おかあさんこそいつもおいしいおべんとうつくってくれてありがとう」
というお手紙でした。
とっても嬉しかったです。
すぐに宝物ボックスに入れましたよ。
もうすぐ小学一年生になるのに、まだひらがなあまり上手に書けていません。
でも長男もこんなもんでした。
育児猫は気にしていません。
一年生になったら先生とたくさん練習できるから、大丈夫。
頑張ってね。
コサージュづくり
卒園式といえば、母親が気にするのは『服装』ですよね
体型がいろいろとよくない方向に変化するお年頃なので、一週間前に長男の卒園式でも着たワンピースを試着。
一応入ったので、一安心であります。
服は新調しませんが、一つだけ新しく用意するものがあります。
それが『コサージュ』
コサージュを生花で手作りするんです。
長男の卒園式、入学式でも作りました。
意外と簡単で、素人が作っても一日位なら全然元気ですよ。
簡単に手順をご説明します。
まずはお花を買ってきましょう。
近所のお花屋さんで「コサージュ作るんです」と相談して、いつも買います。
すると色味の相談にも乗っていただけますし、少ししかいらないお花はサービスしてもらえたりします。
今回はガーベラ・ヒペリカム・スターチス(ハイブリッドスターチス?)を用意しました。
スターチスは花屋さんのサービスです。
買ってきた花を茎1.5~2cm残して切り、水に放ちます。
十分水を吸ったら、一つ一つ針金で巻いていきます。
針金はダイソーさんの0.28㎜と0.55㎜を用意しました。
ヒペリカムだけ0.55で、ガーベラとスターチスは0.28です。
ワイヤリングは花の下の膨らんだところに差したり、股の所に絡ませたり、要は安定すればオッケーだと思います。
ヒペリカムは股の所を通して、くるくる巻いているだけです。
ガーベラは花の下の膨らんだところに差しました。
次に水に浸したキッチンペーパーやティッシュペーパーを適当に切って切り口を巻きます。
ティッシュの上から、フローラテープで巻きます。
フローラテープはしっかり引っ張りながら、巻き付けましょう。
フローラテープもダイソーさんだったと思います。
ちなみに3年前に買った残りもので、全く問題ありませんでしたし、量的にも余裕でした。
こんな風に全部巻き終わりましたよ。
これらをフローラテープで巻いて一つにまとめていきます。
最初にある程度イメージを固めたほうがいいそうですが、育児猫はココから組み立てます。
だって、どうせ最初の予定通りにはいかないのでw
ここは素人仕事だからなんでしょうねぇ。
とにかくここである程度形を決めてからぐるぐる巻いていきます。
ほ~ら適当に作ってもまぁまぁいい感じに仕上がりますね。
裏から見ると
こんな感じです。
まとめるときには2~3束ずつまとめたほうが上手くいくこともあります。
この裏からの写真は作ってから一日以上経過して、裏からの写真もあったほうがわかりやすいなぁと思いついて撮ったため、グリーンはもう元気がないですね。
あとはジップロックなどにお花がつぶれないようにいれて、冷蔵庫に入れておきましょう。
最後に
コサージュをお洋服に付けた感じがどうだったかは、後日卒園式当日の記事でお送りします。
コサージュづくり意外と簡単そうでしょ?
材料費も今回はお花代だけ(440円)。
前回(長男の卒園式)で用意した針金とフローラテープが残っていたので、ほかには何も買っていません。
針金は他のサイトを見ると専用の針金を使っておられる方が多いのですが、ダイソーさんで私は十分だと思いますよ。
では今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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