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長女ちゃんのサッカー大会

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幼稚園のサッカー大会

先日、長女の幼稚園でサッカー大会が開催されました。

 

このサッカー大会は年長児だけが参加するので、3~4年間ある幼稚園生活の中でも一度しか参加することが出来ません。

そのため、子どもたちにとってはなかなか大きなイベントです。

 

大会と言っても、女子チームと男子チームが4つずつ。

トーナメントなどではなくて、1チーム1試合だけ。

勝ったチームにはトロフィーが授与されます。

トロフィーは4つあるということですね。

 

平日の開催ですが、保護者も見学することが出来ます。

両親そろって見学する家庭も結構多いです。

 

育児猫家も長男、次男、長女と三回目のサッカー大会でしたが、いずれも旦那と育児猫の二人で応援に行くことができました。

 

長女ちゃんは気合十分

長女ちゃんはチームのキャプテン。

キャプテンの役割は試合前の円陣での声出しとトロフィーを受け取ること位でしょうか。

 

練習では勝ったり負けたりを繰り返していたそうで、大会当日は

「絶対勝ってトロフィーもらうからね」と張り切っておりました。

 

いよいよ本番。

長女ちゃんは白チームで相手は赤チーム。

 

整列した2チームをみて、

育児猫は「これは無理だ」と思いました。

 

なぜなら赤チームは11人、白チームは7人と人数が全然違うのです。

 

あとで聞いたところ、もともと11人対10人の予定だったのですが、当日はインフルエンザと風邪で3人の欠席が出てしまい、人数差が出てしまったのだそう。

 

でも円陣を組んで「がんばるぞ!」と声を出し、やる気満々で中心に立つ長女ちゃんを見て、育児猫も一生懸命応援することにしました。

 

試合結果

幼稚園の女子ですから、サッカーという感じにはなりません。

ボールをキーパー以外のみんなで追いかけて、団子状態になるし、パスもドリブルもほとんどありません。

目の前に来たボールをとにかくみんなで蹴ってる感じです。

 

長女ちゃんはチームで一番たくさん走っていたと思います。

 

でも相手チームが蹴ったボールがコロコロと長女ちゃんチームのゴールに入ってしまいました。

 

1対0。

 

長女ちゃんはさらに張り切って走り回ります。

 

3回ほど、相手のゴール前でチャンスがありました。

しかし、ゴールと長女ちゃんの間に4~5人の女子が立っていて、シュートは阻まれてしまいました。

まぁシュートと言えるほど強く蹴れているわけではありませんでしたし、相手も止めているというよりぶつかっているだけなんですけどね。

 

それでも長女ちゃんがなんとかゴールを奪おうとしているのは、遠目に見ても伝わってきました。

 

しかしゴールを奪うことは出来ず、あえなく試合終了。

 

長女ちゃんたち白チームは負けてしまいました。

 

育児猫にとっては勝ち負けはどうでもよくて、長女ちゃんのがんばりに精一杯の拍手を送りました。

 

試合後

長女ちゃんたちの試合は全4試合中の2試合目でした。

試合が終わったら、コートの外に並んで座って、他のチームを応援します。

 

保護者席とはグラウンドを挟んで向こう側に座った長女ちゃんたち。

 

体育座りで次の試合を待つ間、長女ちゃんは泣いていました。

 

育児猫以外の誰も気づかなかったと思います。

 

でも、静かに膝を抱えた腕に顔をうずめて、長女ちゃんの肩は震えていました。

 

抱きしめに行きたい。

慰めてあげたい。

悔しかったねと共感してあげたい。

 

長女ちゃんを見ているうちに、育児猫も胸がつまりました。

 

5分ほどの準備時間で次の試合が始まるころには、長女ちゃんは涙を拭いて男子チームを応援していました。

 

チアダンス

このサッカー大会では女子はチアダンス、男子は応援団もあります。

 

男の子たちの応援団の可愛いこと。

声が高くて、たまらんのですよ。

 

女の子たちのチアがかわいいのは言うまでもありません。

もちろん長女ちゃんはキレキレのダンスを披露していました。

結構難しい振り付けをしっかり覚えて、5分間踊り切ったので感心しました。

 

つい先日、バレエの発表会があったばかり。

どちらも同じ時期に練習したはずですが、ちゃんと踊れるんですねぇ。

 

www.ikujineko.com

試合には負けたけれど、チアダンスは大成功でした。

 

サッカー大会の思い出

長女ちゃんは育児猫家の末っ子ですから、幼稚園のイベントは今年で全て最後。

サッカー大会も今回が最後ということです。

 

長男はキーパーを任されました。

若林源三の再来か?」と思うほどの、すごいセーブを見せてくれて、驚いたものです。

試合は2対1で勝ちでした。

 

次男はキーパーでもキャプテンでもありませんでしたが、元気に走り回っていましたね。

そしてゴール左上に突き刺さる見事なシュートを決めたのです。

あれを止められる幼稚園児はなかなかいないでしょう。

次男君のチームも2対1で勝利。

 

でも二人ともキャプテンではありませんでしたから、トロフィーを受け取ることはできませんでした。

 

そして、最後の長女ちゃん。

キャプテンだったけれど試合に負けてしまったから、トロフィーを受け取ることはできませんでした。

 

閉会式で、赤チームのキャプテンがトロフィーを受け取るのを、眩しそうに見ている長女ちゃん。

でも笑顔です。

 

閉会式が終わってから育児猫の所に走り寄ってきた長女ちゃんは

「負けちゃった」と笑っていました。

 

ぎゅーっと抱きしめたくなったけれど、幼稚園ではしっかりもので通っている長女ちゃんはお友達の前で抱っこしたりすると嫌がるので我慢です。

 

「がんばったね。チアもとっても上手だったよ」とだけ声を掛けて、教室に戻っていく長女ちゃんを見送りました。

 

試合には負けたけど、不利な状況にもめげず頑張って走ったこと。

悔しさに震えた肩。

懸命に作った笑顔。

キレキレのダンス。

 

素敵な思い出となりました。

忘れん坊な育児猫ですが、この日の長女ちゃんのことは決して忘れないと思います。

 

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では今日はここまで。

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