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子供の頃誤解していたこと 性教育の必要性

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性教育されずとも耳年魔な子供でした

育児猫の父も母も、性教育には全く興味がありませんでした。

しかし、育児猫かなり耳年魔な子供だったと思います。

おそらく5つ上の兄と2つ上の姉の存在があったからでしょう。

小学校高学年の頃には、性行為の何たるかをほぼ正確に理解できていました。

まぁ細かいところでは、いろいろ誤解していた部分はあるのですが、少なくとも行為というのが何を指すのかはよくわかっていました。

 

しかし育児猫だって生まれたときから、すべてを悟っていたわけではありません(当たり前か)。

幼かった頃には、いろいろと不思議でならないことがたくさんありました。

 

でも育児猫の父と母は、子供のそういう方面の疑問に全く答える気がない人でした。

知的好奇心から父にしつこく聞いたら、ゲンコツをくらったこともあります。

 

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育児猫の父は、育児に体罰は必須だと考えていましたからね。

 

ですから小学校に入学するころには、性的な話を家庭内でするのはご法度でありました。

 

男性器と女性器の違いがわからなかった

育児猫には前述したように、5つ上の兄と2つ上の姉がいます。

普段お風呂には父と兄妹3人で入ることが多かったです。

母は育児に参加することがほぼない人でしたので、一緒にお風呂に入ったことは数えるほどしかありません。

 

父と子供3人で入浴していたのは、小学校低学年くらいまでだったと思います。

覚えている限りの話ではありますが、物心ついたころには父の性器といえども凝視するのはためらわれました。

でもなにやらもじゃもじゃしたところから、ぶらぶらしていることだけはわかりました。

そして、兄はもじゃもじゃがなくって、なにやら小さいものがぶらぶらしているわけです。

姉はもじゃもじゃもぶらぶらもない。

育児猫にもどちらもない。

 

この事実から、幼い育児猫はこのように考えました。

 

赤ちゃんは何も生えていない。

大きくなるとぶらぶらが生えてくる(育児猫と2歳上の姉にはまだ生えていない)。

完成形はもじゃもじゃ&ぶらぶら(兄はまだもじゃもじゃが足りない)。

 

そのため「はやくぶらぶら生えてこないかな~?」と、結構真剣に考えていました。

 

兄が立っておしっこできるのがすごく羨ましかったんですよねぇ。

 

性教育しないと子供は誤解する

まぁ育児猫の話はかなり珍しい誤解だと思います。

でも周りの大人から教えてもらえないと、子供は自分なりに結論を見つけてしまいます。

 

育児猫の誤解はそれほど困るものではありませんでしたし、兄の成長に伴い様々な文献で自分の間違いに気づくことになりました。

 

でも、もっと困る間違いもたくさんあります。

例えば「女性は無理やりされると喜ぶ」のような、とんでもない文献もあります。

他にも女性、もしくは男性の身体が激しくデフォルメされていることもあります。

 

あ、書いてるだけでムカムカしてきました。

 

とにかく間違った情報で世の中はあふれているのです。

 

性教育が必須だと思う

育児猫は今の時代、性教育が必須だと思っています。

 

日本ではまだ「寝た子は起こすな」的な考え方をされている方もいますが、自分の経験を踏まえても、教えてもらえなければ子供は余計知りたくなります。

 

それでもなんとかなったでしょう?と言われるかもしれません。

育児猫は確かになんとかなりました。

でもそれは本当にたまたまだったと思うし、情報が本程度だったおかげだったと思います。

 

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今の子供たちがもし親に全く教えてもらえず、でも詳しく知りたいとなったらどうするでしょう?

ネットで調べる子が多いのではないでしょうか。

 

たとえば子供の頃の育児猫が疑問に思っていたことをググるとしたら

「小学生」「裸」あたりが検索ワードになるでしょうか。

 

どんな検索結果が出てくるか、わかりますか?

ぜひ一度検索してみてください。

子供を持つ親として、恐ろしくなると思いますよ。

 

もちろんスマホを持たせていないから大丈夫とか、制限をかけているから大丈夫というご意見もあるでしょう。

そういう手段もある程度は有効だと思います。

でも知人の端末までは管理できません。

 

それに子供は知りたいと思ったら、なんとしてでも知ろうとします。

子供の知的好奇心を完全に封じ込めるのは不可能だと思います。

 

ネットから性的な知識を得る前に

ネット上にはいい情報も悪い情報もあふれています。

これからを生きる子供たちは、ネットにあふれるたくさんの情報から、有用な情報を探し出す能力も必要になっていくのでしょう。

 

しかしその能力がないうちに、子供たちがネットから性的な知識を得るのは出来るだけ避けたいところです。

いつかはネットの情報に触れることもあるでしょうが、間違った知識を信じ込まないように大人ができること。

それは「先に教える」ということだと私は思います。

 

ちなみに性教育について、学校に期待してはいけません。

なぜなら小学4年生から保健の授業が始まりますが、性行為のなんたるかは、なんと高校生になっても教えてもらえないからです。

 

正しい知識は子供を守ることにもつながるはずです。

 

例えば

「無理やりすれば相手が喜ぶ」と思っている男性と

「恥ずかしいことだから、誰にも言えない」と思っている女の子が出会ったら・・・

怖いですよね。

 

どんな風に何から教えたらいいのか?については、また別の記事で書こうと思います。

 

では今日はここまで。

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