小さい子どもは着替えが多いですね
育児猫家はお出かけが多い方だと思います。
キャンプとか車中泊などの泊りはもちろん、公園やグラウンドなどに遊びに行くこともあります。
宿泊時は浴室の脱衣所で着替えることが多いですが、川遊びの前にも着替えが必要だったりしますね。
公園の砂場で遊べば砂だらけ。
海で遊んだら砂と海水でドロドロに。
公園で走り回ったら、汗だくに。
子どもはとにかく外で着替える必要に迫られることが多いです。
育児猫家のお出かけはほぼマイカー。
そのため着替えるときには基本的に車内で着替えるようにしています。
育児猫の車は、車内の天井の高さが140cmほどあり、助手席を畳むことでかなり広いスペースを確保できるので、子供の着替えは楽にできます。
車での着替えが難しい場合は、ラップタオルを持っていき、着替えが丸見えにならないように気を配っています。
プールサイドで
育児猫は子どもの裸を外でさらさないように気を配っています。
が、気にしない人も一定数います。
子どもの性別にかかわらずです。
例えば今年の夏休み、一度市民プールに遊びに行きました。
この市民プールのプールサイドには十数個パラソルとベンチが用意してあり、のんびり休憩できるようになっています。
もちろん更衣室がちゃんとあって、ほとんどの人は更衣室で着替えてからプールに入ります。
でも、なぜかわざわざプールサイドで着替えさせる親御さんもいらっしゃるのですよ。
更衣室はちょっと狭いし、立ったままの着替えが大変なのかな?
帰りは更衣室が混むこともあるから、子どもだけでも先に着替えさせたいのかな?
理由はよくわからないのですが、わざわざたくさんの他人の前で我が子を脱がせるだけの理由があるとは育児猫には思えません。
3歳くらいの女の子をすっぽんぽんにして、着替えさせる人もいたし、小学生くらいの男の子をすっぽんぽんにさせている人もいました。
習い事でも
例えばサッカーの後、ドロドロで汗だくになっている子どもをその場で着替えさせる親御さんもいらっしゃいます。
その場合は大抵パンツは履いていますけれどね。
長女はバレエを習っていますが、発表会が屋外であることもありまして、発表会前には練習も外で行うことがあります。
途中の衣装チェンジがあるわけですが、育児猫はラップタオルを用意して、そのうえでトイレに連れて行って着替えさせました。
ちなみに本番では着替え用のテントが張られますが、練習ではテントまでは用意されないのです。
しかし中には、外ですっぽーんと脱がせるお母さんもいて、正直すごく驚きました。
大きめの公園だったので、たくさんの人が行き来するのですよ。
3歳くらいの女の子でも嫌なんですけど、小学3年生くらいでちょっと胸が膨らんでいる女の子をパンツ一丁にさせている親御さんには正直ドン引きしました。
実はバレエの先生にこの件は相談しました。
先生は優しくてとても素敵な方ですが、少し芸術家肌で浮世離れされているところもある印象。
先生:「私が若いころは舞台袖ですっぽんぽんになってましたし、平気でしたよ」とニコニコ。
育児猫「子どもたちはプロのダンサーではないし、舞台袖でプロのダンサーやプロの演出家に見られるのとは話が違います。誰に見られるかわからないと思うのです」
先生:「でも隠すか隠さないかは各ご家庭で決めて、私が口を出すべきかどうか・・・」
育児猫:「ここのバレエ教室が練習しているときには幼い子供の裸が見れるという噂が出回ったらどうします?私は残念ですが続けられないし、一度うわさが出たら簡単には消せませんよ」
先生:「なるほど・・・」
といったやり取りがありました。
先生の時代はそれでよかったのでしょう。
でも今は違うと思うのです。
先生からどんなふうに話が行ったのかはわかりませんが、今は皆さん外で着替えるときにそれなりに気を付けるようになってくださいました。
誰でもカメラを持っていて、誰でも世界中に発信できる
言うまでもなく、今はかなりの確率で皆さんスマホを持っていますよね。
誰でも簡単に写真を撮って、動画を撮って、世界中に発信できます。
中には残念ですけど、児童ポルノといったジャンルの投稿サイトもあります。
街中のどんなところに、そういう趣味の人がいるかなんて、ぜったいわかりません。
そういう趣味の持ち主ではないとしても、お金目的で撮影する人だっているかもしれません。
そして、一度出回ってしまったら完全に消去することはまず不可能だと言われています。
少なくともプライベートゾーン(水着で隠れる場所)は隠してあげるのが親の務めだし、子どもにもしっかり教えてあげなくてはいけないと思います。
反省点
とはいえ、正直に言えば長男が3歳くらいの頃までは、結構育児猫も外で着替えさせていました。
人目が多いところで着替えさせたことはないと思いますが、お友達と外で遊びに行ってびしょびしょになったから、公園の隅っこで着替えさせるくらいはしていました。
でも、たまたまネット上で児童ポルノサイトの怖さを教えてくれている記事を目にして、「男の子でもおちんちんはちゃんと隠してあげなくちゃ」と反省して、今に至ります。
そんな長男君は現在小学5年生。
もうすぐ学校で宿泊体験があります。
「荷物を減らすためにフェイスタオルを持ってきてください」
とお知らせに書いてありました。
わが家はお風呂上がりはバスタオル。
長男は「え?小さいタオルだけ?それって大丈夫?」と心配していました。
当然の不安だと思います。
そこで先生に電話して聞くと、荷物が増えても構わないならバスタオルでも構いませんと言っていただけたので、ちょっと薄手でバスタオルよりも一回り小さいタオルを持たせることにしました。
そして「隠したければ隠していいし、お風呂なんだから別にいいやって思えるならそれでもいいよ。自分で決めてね」と伝えました。
絶対隠しなさい!と言ってしまうと、みんなでキャーキャーお風呂に入る雰囲気の中で逆に困った事態になるかもしれませんから、難しいところです。
子どもを外で着替えさせないで!
ちょっと話がずれましたが、とにかく外で子どもを着替えさせている人!
今すぐやめてください。
着替える必要が多くて、しかも更衣室や車が用意できないのであれば常にラップタオルや着替え用のテントを用意してください。
こちらは防災グッズとしても優秀だと思いますよ。
自分の体を見せることに抵抗がない子供は、性犯罪から自分を守れないかもしれません。
たとえば「パンツを見せて」と言われても、平気で見せれるならば・・・
とてもとても残念だけれど、子供の周りにはまともな大人だけではありません。
少しでも違和感を感じたら、すぐに逃げたり助けを求めることが出来るように、まずは自分の体を大切にすること、プライベートゾーンは誰にも見せないのだということをしっかり教えて、親も実践してあげてください。
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では今日はここまで。
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