長女ちゃんの芋ほり遠足
育児猫家の子どもたちがお世話になっている幼稚園では、毎年秋になると芋ほり遠足があります。
遠足と言っても、普段通りの時間に登園。
おやつもいらないし、敷物もいりません。
保護者は付き添いません。
子どもたちは園内でお弁当を食べてから、契約している農家さんの畑へバスで移動してから、さつまいもを掘るのです。
この芋ほり遠足も育児猫家にとっては8回目。
色んな思い出が出来ました。
長男は年少さんの時から大活躍だったそうで、
先生から「頼りになります」と言っていただきました。
小さいころから外で遊ばせていたからか、ダンゴムシはもちろん、羽虫でもミミズでも平気だった長男は、普段は大人しいけれど野外活動ではヒーローだったようです。
次男と長女の芋ほり遠足は不作だった年もあり、とても残念がっていました。
それもまた思い出となりました。
さぁ、最後の芋ほり遠足は、どうったかな?
今年の芋ほりは大豊作
今年はありがたいことに、幼稚園が契約している芋畑は豊作だったようです。
幼稚園に迎えに行くと長女ちゃんは誇らしそうに、お芋で重くなった袋を見せてくれました。
今年はなんと大小合わせて10個のお芋を持って帰ってきました。
幼稚園には8年通ったけれど、一度もサツマイモ畑の持ち主とお会いしたことはないし、どこの畑なのかすら知りません。
子どもたちのすることですから、畑は荒れたかもしれませんし、サツマイモが不作だった年にはじゃがいもをお土産に頂いたこともあります。
もちろん園からお礼は届いているのでしょうけれど、お礼してもらえるからって誰にでもできることではないでしょう。
これからもお会いすることはないでしょうけれど、
子供たちのために、毎年大事な畑を貸してくださったことに感謝です。
まずは焼き芋
以前も書きましたが、サツマイモは掘りたてよりも1カ月くらい寝かせたほうがおいしくなります。
でも幼稚園児にそんな理屈は通用しません。
まずはその日のうちに焼き芋にすることにしました。
長女ちゃんが自ら洗いましたよ。
育児猫家のコンロはデリシアグリレ。
付属していたココットダッチオーブンに入れて、スイッチオンです。
加熱は20分余熱20分で出来上がり。
立派なお芋だね~
三人ともおいしく完食しましたよ~
育児猫と旦那も小さいお芋を一つずつ食べました。
ちょっと甘みが弱かったですが、柔らかくておいしいお芋でした。
1カ月後・・・さつまいもパイ
焼き芋でとりあえず満足してもらってから、残りのさつまいもはパントリーで寝かせておきました。
1カ月後、ついにさつまいも解禁です。
今年はさつまいもパイを作ろうと長女ちゃんと約束していました。
パイ生地はまとめて作って冷凍してあるものを使いましたよ。
さつまいもにダッチオーブンで火を通して、皮をむいてからつぶします。
味を見ながら、バターとはちみつで適当に味付け。
つぶして混ぜて味見するまで長女ちゃんが担当。
さつまいもは最初に焼き芋にしたときより、ずっとねっとり甘みが強くなっていました。
いい感じになったらパイ生地に乗せます。
パイ生地に乗せて、フォークでパイ生地を閉じるのは次男君。
遅れて帰ってきた長男君が卵黄を塗ります。
オーブンを200度に予熱して20分。
こんがり焼けましたよ~
「ハフハフ、おいし~」を連呼しながら、全員完食。
端っこまでいもあんをつめていたので、食べ応え満点でした。
芋ほり遠足もおしまい
今年はしょっちゅう、「これで○○は最後」と書いている気がします。
長女ちゃんが卒園の年なので・・・
ついついセンチメンタルになってしまうんですよねぇ。
そして芋ほり遠足はこれで最後。
でも最後の芋ほり遠足が豊作で、おいしいサツマイモをたくさんいただくことができて、子どもたちも満足だったようです。
楽しい思い出になったねぇ。
どれくらい子供たちが覚えていられるかはわかりませんが、育児猫は泥だらけで得意げな満面の笑みを浮かべた子供たちの顔をずっと覚えておきたいと思います。
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では今日はここまで。
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