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育児猫と兄 ~幼少期編~

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今日は幼少期の育児猫と兄の思い出について書いてみます。 
ずっと笑える話だと思っていましたが、人の親になった今となってはあまり笑えないかなw
自分の子供たちが同じことをしたらと思うと、恐ろしくて震えます
よかったら笑ってやってください。

 

 

 

兄との思い出

幼少期の育児猫と兄との関係

 

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この記事で書いたのですが、忘れられた育児猫を思い出してくれる存在。

それが『兄』でした。

兄と育児猫は5歳離れていますが、とにかく二人で一緒によく遊びました。

あの頃は不思議に思いませんでしたが、今思えば5歳も年の離れた妹と毎日遊んでくれる兄はなかなか珍しいと思います。

これは後になって知ったことですが、兄は学校でいじめられており、遊ぶ相手があまりいなかったようです。

それでも一人で遊ぶことは可能でしたでしょうし、面倒見のいい兄だったと思います。

 

2歳差の姉とは仲が悪かったのですが、兄のことは大好きでどこに行くにも一緒でした。

 

幼少期、家庭で親に構ってもらえなかった育児猫が曲がりなりにも人並みに成長できたのは、あの頃の兄の存在があってこそだと思います。

 

兄にとって育児猫が純粋にかわいい妹だったかどうかは、疑問が残ります。

ただ危ないことを一緒にやったり、怒られるってわかってることを一緒にやるための共犯者的な存在だったような気もします。

 

そんな兄と私の共犯者としての思い出をここにいくつか書いてみます。

 

花火をばらして合体させてみる

育児猫はおそらく保育園児の年中か年長くらいだったでしょう。

兄がどこからか持ってきた花火セットを「ばらして火薬を集めてみよう」と言い出しました。

育児猫は兄と行う「謎の実験」が大好きでしたので、さっそく一生懸命花火をほぐして、中から出てくる黒っぽい砂っぽい火薬を一生懸命集めました。

これ今調べてみると「火薬類取締法」という法律に違反していまして、捕まっちゃいますね。

まぁ40年前だから、時効ということで許してください。

 

そして20本分くらいの花火の火薬を紙にくるんで導火線をさしました。

 

育児猫は大きな花火を作っているつもりでいました。

 

でもあれは・・・爆弾のほうが近かったなぁ。

 

火薬に火をつけるだけなら、バーッと燃えておしまいみたいなんですが、紙で包んだのがよくなかったみたいですね。

 

まぁガチャガチャのプラ容器みたいなのだったら、ほぼ爆弾になっていたはずです。

 

死ななくって良かった。

 

 

自転車と三輪車をつなぐ

兄が小学五年生の時、父にギア付きの自転車を買ってもらいました。

当時流行していた6段変速の自転車で、ハンドルの手前にギアがついている自転車でした。

兄は小柄でしたが運動神経はよくて、すごいスピードで疾走していました。

 

そしてある日、また兄が思いついてしまうのです。

「この自転車に三輪車つないで育児猫をのせるとおもしろいのではないか?」と。

 

いや危ないよ?

 

今なら間違いなく突っ込みますが、当時の育児猫はなかなかの無鉄砲でしたので、二つ返事で「やる~!」となったのです。

 

自転車の荷台にロープを結び、反対の先端を三輪車につなぎ、さっそく出発。

 

兄はいつものようにバリバリ漕ぎます。

 

三輪車でスピードが出ると怖いんですよ~。

地面が近いからですね。

あのときのドキドキ感は今でも覚えています。

 

でも大変なのはここから。

 

賢明なみなさんならもうお気づきでしょうが、三輪車にはなんとブレーキがありません(←当たり前)!!!

 

兄がブレーキをかけた瞬間、育児猫をのせた三輪車が自転車に激突。

 

投げ出される育児猫。

道路はアスファルトでしたから、傷だらけ。

 

一方兄の自転車も傷だらけ。

後部車輪がパンク&変形して、自転車屋さんに入院しました。

 

痛かったです(´;д;`)ウッ・・

 

段ボール箱で滑って飛んで空中ダイブ

育児猫の実家の近くには○○山という山があり、ニワトリやウサギがいたり、ビワがなったりする子供たちが遊ぶには絶好のスポットでした。

育児猫と兄もよく遊びに行っていました。

 

この山には育児猫たちが遊んでいたころより更にさかのぼると、ミカンの栽培がおこなわれていたそうです。

その名残でミカン箱を頂上からふもとまで降ろすためのモノレールのようなものがあったらしいです。

『らしい』という表現になるのは、育児猫もモノレールを見たことはないからです。

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育児猫が遊んでいたころには、レールだけが残されていて、子供たちは脇の下に挟んで頂上のほうから滑って遊んでいました。

 

上の画像、ないほうがいいかなぁ。

せっかく書いたし、載せとくか。

皆さん緑色のものは決してスライムつむりの中身ではなく、山ですよ(わからない人はスルーで)

 

小規模ではありますが、一応山と呼ばれる位ですから頂上から一気に滑ろうとすると脇が痛くなるくらいの距離はありました。

 

さんざん遊んで脇が痛くなってきたころ、また兄がひらめいちゃったのです。

 

「このレールに段ボール載せてすべっちゃえば楽しいし、脇も痛くないよ」

 

「それ楽しそう!」

 

はい、この二人には学習能力がありませんでした。

段ボール箱にもブレーキないよ?

 

こっそり付いてきていた姉が必死で止めるのも聞かず、段ボールに二人で乗り込みます。

 

さすがに頂上からはやばいと感じた我々は、ふもとから20m位のところで段ボールをレールに乗せて二人で乗り込みました。

周囲にある木を利用して、器用に乗り込んだんですよね。

 

乗り込んだらノンストップ。

 

結構なスピードが出ます。

 

でもレールの上で滑ってる間はまだよかった。

 

皆さんもう一度あの図に注目ですよ。

 

ふもとのところ。

 

カクって曲がってるのわかります?

 

ああいうレールって地面にそのままの角度で埋められているものではなくて、最後は地面に直角になるように曲げてあるんですよね。

 

多分高さ4,50cm位のところで急にレールがなくなるわけです。

 

空中ダイブですね。

 

そして華麗に着地できるはずもなく、段ボールごと地面にたたきつけられました。

 

痛かったです(´;д;`)ウッ・・

 

なんとか生きててよかったです。本当に。

 

今日のしめ

もっと書きたいことがたくさんあったのですが、思ったより長くなってしまいましたので、また次に書きたいと思います。

育児猫の楽しい(?)思い出いかがだったでしょうか?

 

その後の記事はこちら↓です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。