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朝の情報番組はラヴィットに限る

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あまりテレビは見ないのですが・・・

育児猫家では、あまりテレビを付けていません。

朝早起きした子どもたちが、育児猫が起きるまでの間見ていることがありますが、育児猫が起きてリビングに降りたら消します。

 

でも月~金の午前8~9時の間は、よくテレビを聞いています。

これは長女を車で幼稚園に送っている時間なのです。

 

育児猫は実はあまりラジオが好きではありません。

なんだろう・・・言葉だけで伝えようとするあまり、熱量がきつすぎる感じがするのです。

あと急に下品な話になったりするのも嫌です。

 

送っていく間、無音にしていることもありますが、長女が「テレビを付けて」と言えばつけるようにしています。

ただ育児猫の車は走行中はテレビの画面は見れないので、結局「テレビを聞く」という状態になっているのです。

 

朝の情報番組は色々あるのですが・・・

朝の情報番組と言えば「ZIP!」「めざまし8」「あさイチ」などいろいろあるのですけれど、育児猫はいつも「ラヴィット」を付けています。

 

理由は2つ。

 

1つ目は長女に聞かせたくないようなニュースがたくさんあるということ。

例えば、最近取り上げられがちな「ジャニーズ事務所問題」

育児猫は子どもたちに性教育はしていますが、ジャニー喜多川が犯した罪を詳しく教える気にはなれません。

でも何度も何度も聞いていれば長女も「ジャニーズ事務所は何が問題なの?」と気になることでしょう。

聞かれても答えたくないので、聞かせたくないのですよ。

 

もちろんウクライナの戦争とか、リビアの洪水とか、大変なニュースがあったときには知っておいてほしいと思いますが、そういう情報は一緒に子供新聞を読んで教えるようにしています。

 

www.ikujineko.com

 

2つ目の理由は不幸なニュースを散々扱ったあとで、おなじMCの口から

「ではCMの後は、台湾発新スイーツのご紹介です」みたいな流れがすっごく不愉快だからです。

 

これについてはbollaさんも記事にしておられました。

bolla.hatenablog.com

 

邦人が何人死亡したら自粛するの?

東北大震災の後、バラエティ番組はもちろん、CMもかなり自粛がありましたよね。

 

東北大震災は未曽有の大災害で、日本全体が自粛ムードでした。

行方不明者と関連死の方も合わせると、死者数は2万2千人を超えています。

 

ですから自粛ムードは当然だったと思っているのですけれど、でも何人被害にあえば自粛するのでしょうね?

例えば交通事故で数人無くなっても自粛にはなりませんね。

 

リビアでの大洪水は、死者数が11300人と報道されましたが(今は3958人に下方修正されています)、そのニュースを伝えた後、バラエティ的な流れはどうなんだろう?

 

邦人ではないから?

人数が1万人だから?

 

他国のことですから、東北大震災の時と同じように自粛ムードになる必要はないと思うし、無理だとも思うのですけれど、同じ番組内でスイーツとか秋風メイクとか扱われることにすごい違和感と不快感を持っているのです。

 

だから朝はラヴィット

そんなわけで育児猫は朝長女ちゃんを送っていくときテレビを付けるならTBSの「ラヴィット」と決めています。

麒麟川島さんのハスキーボイスが好きなのもありますが、安心して聞いていられるのです。

 

どんな重大ニュースも一切扱わない姿勢が好きです。

 

例えば2022年10月4日、北朝鮮弾道ミサイルを発射して、その朝すべての情報番組がミサイルについて取り上げていました。

TBSでも弾道ミサイルのニュースを報道しましたが、ラヴィットの枠外でのことでした。

ラヴィットは普段より35分ほど遅れてスタートしました。

そして内容は「いつも通り」

内容を変えるくらいなら放送しないというところに、なんというか制作サイドの心意気を感じます。

 

紹介されるショップはほとんど関東圏だし、ギャグがすべってることもあるし、びりびり椅子に頼りすぎだろ!とも思うけれど、良いのです。

たまにオープニングだけで番組が終わっちゃうこともあるけど、いいのです。

 

「日本でいちばん明るい朝番組」が売りのラヴィットですが、育児猫的には「もっとも安心して聞いていられる朝番組」なのです。

 

もしも自分が被害者家族だったら・・・

例えば育児猫の住む地域が台風などの災害に見舞われて、子どもとはぐれてしまったとします。

何か有益な情報はないかと情報番組を食い入るようにみているときに、

「被害に遭われた方にお見舞い申し上げます」の一言の後、

「では次のコーナーは、街角インタビューです」みたいな番組をもしも見たら・・・

 

実際にはテレビで何を言っているかなんて、気にする余裕もないのかもしれないのですけれどね。

 

でももし見てしまったら、世界から見放されているような疎外感。

腹が立つというより、絶望してしまう気がしまいます。

 

無神経な報道で傷ついている人は多いのではないでしょうか。

 

ですから被害者がいるような事件や事故、もしくは被害者が出そうな災害などを扱う『報道番組』と『娯楽番組』はしっかり分けてほしい。

 

そんな風に思う今日この頃です。

 

ちなみに長女と幼稚園から帰るときには、テレビはつきません。

長女ちゃんから「今日の出来事」という重大ニュースを聞く時間ですからね。

 

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では今日はここまで。

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