長男くん2022年目標は英検合格
育児猫の長男君は去年の今頃「2022年は英検5級に合格したい」という目標を掲げていました。
正しくは長男が「外国語を勉強したい」と言い出したので、
「英検というテストがあるよ」と育児猫が紹介したという形です。
本当は2022年内に受検しようと思っていたのですが、なんだかんだと後手後手に回ってしまいまして、年が明けてしまいました。
しかしなんとか2022年度最後の英検を受検する運とになりました。
今日は育児猫と長男くんの英検5級受験までの道程(オーバー)をご紹介いたします。
どんな勉強をしたか(10カ月)?
2022年の1月に英検受検を決めて、10カ月くらいは英語の歌を気が向いたら歌うくらいしかしませんでした。
一番大事にしたのは「歌詞にフリガナを書かないこと」。
英語の参考書などにも、フリガナを書いてあることがとても多いのですが、育児猫は一度カナに頼ってしまうと英語だけで読む能力を鍛えることが難しくなると思っています。
ですから英語は英語のまま、適当でもいいのでとりあえず読む。ということを意識していました。
半年で長男が歌えるようになったのは
「SAKURA ~独唱~」GILLE
「silent night」
「close to you」カーペンターズ
「tomorrow」
位でしょうか。
もともと「twinkle twinkle little star」や「rainbow song」などは子供の時から一緒に歌っていたので歌えました。
つまり最初の半年は気が向いたら歌って過ごしただけで、勉強はしていません。
歌詞はノートに書いておいて、たまに今どこ歌ってるかわかる?と聞いたりはしていましたね。
どんな勉強をしたか?(最後の2カ月)
さすがに歌うだけで英検を受けるのは無謀ですw
少し問題を解いておかなくては合格できないなと思った育児猫が用意したのはこちら。
「英検5級 過去6回問題集」だけです。
書店でいろいろ見てみたのですが、小学生の子どもに
「be動詞の疑問文は・・・」とか「助動詞の後ろは動詞の原形」とか話しても、まぁ響きません。
それにこれは英検だけに限らない話なのですが、文法別にしっかり勉強しても大きなテストでは結局混ぜこぜになって出題されます。
ですから文法を一つ一つ学ぶよりも、最初から混ぜこぜの文章や問題に触れて、その都度「へぇこういうときはこの形なんだぁ」と習得していった方が、実践力がつくと育児猫は思っています。
英検の過去問を1回分解いては解説。
5回分解いたら、最初の問題に戻ってもう一度解いて解説。
残しておいた1回分を本番直前に解くといった感じで勉強しました。
週に2~3回、30~60分ずつくらい勉強してきたと思います。
解説で一番大事にしたのは、自分で発音させること。
「なんとなくでもいいからとにかく読んでみて」と言って読ませて、
間違っていても「Great!」「Exellent!」を連発。
テスト本番では、知らない単語が絶対たくさん出てきます。
そんなに真面目に勉強しているわけではなかったので、すべての単語が読めるようにはとてもなれませんでしたからね。
ですからなんとなくでも読んで「こうじゃないかなぁ」と自力で推測する力をつけてほしかったのです。
あとパス単の購入はかなり悩みましたが、今回は止めました。
英検5級の合格ラインは6割
英検5級の合格ラインは正解率6割です。
これは筆記とリスニング合わせての正解率です。
筆記が4割でもリスニングが9割(問題数は1:1)あれば合格できます。
ほとんどの子供が筆記よりもリスニングの方が正答率が高いと思います。
育児猫の長男も本番直前に解いた過去問で、筆記の正解率は5割弱。
リスニングの正解率は9割弱でした。
えぇ合格ラインぎりぎりです(笑)
気になる合否は
合否がわかるのは2月6日の予定です。
受検は1月21日だったのですが、本人は
「難しかったけど、楽しかった~」と話していたので、まぁいいでしょう。
育児猫は別に合格しなくてもいいと思っています。
もちろん合格したら一緒にしっかり喜びたいと思っていますが、不合格だったとしてもがっかりしないし、本人にも「落ちたらまた受ければいいよ」と何度も言ってきました。
長男はなぜかテストを受けるのが好きなのです。
テスト勉強はしないし、復習もしないのですが、テストを受けるのは好きなんですよねぇ。
せっかく好きな気持ちがしぼんでしまわないように、「英検で落ちたくらいど~ってことないよ」と、どーんと構えておいてあげたいです。
今回の英検が合格でも不合格でも「また受けた~い」と長男が言ってくれていたので、それだけで今回の英検は成功だったと思っています。
まぁ欲を言えば、やっぱり合格してたらいいな。
本音がはみ出ちゃいましたw
では今日はここまで。
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