英語の勉強をしてみたい
長男が1月5日、熊本から自宅に戻ってきた日に「僕外国語勉強したい」と言い出しました。
色々な国の言葉を知りたいとのこと。
何がきっかけになったのかは、育児猫にもわかりません。
大学に合格した姪っ子が刺激になったのか、大学院に進む甥っ子が刺激になったのか、それとも本を読んでいて感じたのか、どれかは分かりませんが外国の言葉を知りたいということでした。
これまでに何度か書いてきたように、育児猫家の長男は読書が大好きです。
しかし、お勉強的なことは今までほとんどしてきませんでした。
1年生の時に本人が「お母さんと文章題を解きたい」といった時期があったので、z会のグレードアップ問題集を購入して解いていたくらいです。
グレードアップ問題集は学校の問題では物足りないという子供さんや、計算や漢字は得意なんだけど文章題がちょっと苦手という子供さんにはとてもいいと思います。
あ、ちなみに長男は計算も漢字も得意ではないけれど、自分の得意な文章題だけ解きたいという変わった欲求の元、この問題集を解いていました。
長男は2年生までは育児猫と一緒に解いていましたが、3年生になってからは解いていません。
なんでかっていうと、もう本当になんとなくです。
本人が望まなくなったのが一番だと思います。
育児猫は本人が望まないこと(特に勉強に関して)をさせたいとは思っていません。
勉強が嫌いになってしまうのが一番困るからです。
ですから、3年生になってからは学校の宿題以外はほとんど勉強はしていませんでした。
もちろん読書だけはたっくさんしてきましたが。
そんな長男君が「外国語を勉強したい」と言い出しちゃったわけです。
英語ではなくて外国語という長男。
育児猫が「英語じゃダメ?」と聞くと
「とりあえずは英語からでもいいよ」とのこと。
育児猫に教えてあげられるのは英語だけですから、とりあえずはほっとしました。
目標は英検5級
せっかく勉強するなら、やはり成果が目に見える形でほしいですよね。
長男は幸いテストを受けるのが好きな子です。
英検という検定があることを話してあげると乗り気になったので、まずは今年は5級を受けてみることにしました。
英検は一番簡単な級が5級になっていますから、たいして難しいわけではないのですが、今までほとんど勉強していない長男にとっては、まぁまぁ高いハードルになることでしょう。
5級に受かるのが目標ではありますが、何度か落ちてもかまわないと思ってもいます。
先日の記事でも書いたように、失敗しても前向きにとらえる強さを持ってほしいので、落ちたときには親も一緒に「よし次頑張ろう」って笑ってあげたいですね。
今まで英語の勉強はしてきたのか?
実は1歳から3歳まで、週に一回、里山英語塾なるものに参加していました。
自然の中で遊びながら、英語で歌ったり遊んだりするという塾でした。
すっごく楽しかったのですが、どんどん値上がりしてしまい、長女が1歳のころギブアップしました。
その後その塾は空中分解してしまったらしく、残念に思います。
一応2年間ではありますが、英語をある程度は聞かせていますので、耳は多少なりとも育っているかもしれませんねぇ。
でも遊びがメインでしたから、テストをしたこともありませんし、育児猫も長男に対して「これ英語でなんて言う?」みたいな質問を今までしてきたこともありません。
現在英語に子供たちが触れるのは、たまに英語の絵本を読んであげるくらいですね。
あとキクタンを三冊持っているのですが、
合格のためにどんな勉強をするのか
英検では、英単語や文章を書けるようになる必要はありません。
基本的にはリスニングでも他の問題でも、正しい解答を選択することができればいいので、暗記が得意ではない育児猫の長男でも比較的受けやすいと思います。
ただし書けなくてもいいけれど、ある程度読めるようになる必要はありますね。
でも単語を書いたり、単語帳をめくったりする勉強をする予定はありません。
キクタンはこれまで以上に活用していこうと思います。
今までは聞き流すだけでしたが、これからは余裕がある時にはテキストを開いて、何を言っているのか確認したり、正しい答えを選択したりする練習をしていきます。
さらに英語の語彙力を高めるために、英語の歌を何曲か覚えるところから始める予定です。
長男はすでに子供向けの簡単な曲なら何曲かうろ覚えで覚えていますが、意味はほとんど知りませんし、歌詞が書いてあるのを読めるわけでもありません。
英語を読む能力をつけるために、長男の好きな曲を歌詞を見ながら覚えるという作業をしていきたいと思います。
これは文章力というよりも、英語をなんとなく読める能力をつけるためです。
文法はとりあえず教えるつもりはありません。
日本語を子供に教えるときに文法から教える人はまずいないと思います。
育児猫は英語も同じで、好きな歌や本からまずは何となく親しめればいいと思っています。
受験を考えているわけではないので、のんびり構えているせいもあるかもしれませんね。
ある程度長男の中に英語が蓄積されてから、簡単な練習問題を解いてもらおうかな?と考えています。
すでに今、1曲目を覚えている途中です。
曲目はGILLEさんの「SAKURA」です。
I promise you I'll be waiting for you
Till the day that I can see you once again
You see the cherry blossoms blooming all around
It's time for us to say good-bye
現在長男が覚えているのはここまでです。
完全に暗記できているわけではなく、歌詞を時々確認しながら歌っています。
ただし、歌詞にカタカナなどで読みを書いてはおりません。
すでに長男は学校でローマ字を習っているので、ある程度子音が持っている音は理解できています。
ですからそれを足掛かりに、なんとな~く読める程度で覚えています。
カタカナを書かないっていうところが、育児猫的にはとても大事でして、書いちゃうと絶対カタカナしか読まないんですよね。
英語しか書いていないと、英語と音を合わせて覚えようとしてくれますので、読みの練習になると思います。
あと、一番大事なのは本人が好きな曲だということ。
英文が簡単できれいならなおのこといいとは思いますが、どれほどいい曲でも本人が好きでなくては楽しく覚えられません。
「SAKURA」は森山直太朗さんの「桜 独唱」の英語バージョンなんですが、長男は3歳くらいのころから好きなんですよね。
最後のサビをリピートするところだけは、ずっと覚えていてお気に入りだったのです。
今回歌を覚えようとなった時に「SAKURAでどう?」と聞いたら、
「うん!」とすっごくうれしそうに即答してくれたので、今のところ楽しくやってます。
英検5級合格なるか?
こんなゆるゆるの勉強法で英検合格できるでしょうかね?
塾などにお金をかける予定もありませんし、タブレットなどの端末学習も導入する予定はありません。
本人が望めば考えるかもしれませんが、今のところ育児猫の長男はアナログなほうが好きなんですよね。
たぶん、タブレットやスマホなどの端末で勉強するよりも、育児猫と一緒に勉強するほうが楽しいということだと思います。
育児猫家のモットーは「お金をかけずに賢い子」なわけですが、ついにお勉強的なことの成果を出すべき時がくるのですねぇ。
成果が出るかどうかはわかりませんが、結果がどうなるかは必ずブログでご紹介いたしますので、のんびりお待ちください。
今日はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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