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【ドクダミチンキ】初めて作ってみました

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ドクダミ

ドクダミ草と言えば、古くから薬草として知られていますよね。

そもそも「ドクダミ」という名前の由来が、「毒痛み」または「毒溜め」だと言われているくらいです。

「毒痛み」は毒や痛みをとることから。

「毒溜め」は毒を抑えることから。

だと考えられています。

 

悪臭が鼻を突きますし、「ドクダミ」という名前のインパクトから、

「毒があるのでは?」と思われる方もいらっしゃるようですが、ドクダミはその効能の多さから『十薬』という別名を持つほどです。

 

ドクダミの葉っぱを煎じて飲むと、『利尿作用・動脈硬化予防・解熱・解毒』などの効果があると言われています。

しかしですね。ドクダミの葉っぱをただ煎じて飲むとまずいです。

 

育児猫は作ったことありませんが、母がよく作っていました。

家中臭いにおいが充満するし、飲んでも独特の香りが口の中に長く残るので、苦手でした、

 

ですから体にいいと言われても、育児猫は子供に飲ませようと思ったことはありません。

ドクダミの葉を風通しのいいところで、しっかり乾燥させてからお茶として飲めば、臭気がほとんどなくなるらしいので、気になる方はチャレンジしてみるといいですね。

育児猫の母は、生のままの葉をワイルドに煎じていたので、香りも強烈でしたけれど。

 

ドクダミチンキとは

ある日学校から帰ってきた長男君。

「お母さん。ドクダミの花で薬が作れるって知ってる?」

と聞いてきました。

 

育児猫はドクダミの葉っぱは飲まされていましたが、花が薬になることは知りませんでした。

「知らないなぁ。何のお薬になるの?」

「蚊に刺されたときのかゆみ止めとかになるらしいよ」

「ほほぅ。それはいいねぇ」

少なくとも飲むタイプの薬ではなさそうです。

 

長男は学校の図書室の貸出禁止の図鑑で知ったようでしたが、詳しい作り方は知らなかったので、市立図書館に調べに行ってみましたよ。

 

ドクダミチンキの作り方

ドクダミの花を採集

ドクダミチンキの作り方はとっても簡単です。

まずはドクダミを探しに行きましょう。

お友達のマンションの裏手にたくさんドクダミを発見しましたよ。

ドクダミ草はお日様がガンガン当たるところよりも、半日蔭の少しじめじめしているところで繁殖します。

ですからマンションなどの高い建物の裏手はドクダミスポットですね。

 

ドクダミチンキに使うのは、ドクダミの花だけです。

ドクダミの花はちょっといちごの花にも似ていて、見た目はかわいいですよね。

このドクダミの花だけをたくさん摘みます。

 

ちなみにドクダミの花は初夏に咲きます。

たいてい梅雨入り前に咲いていますね。

育児猫家がこの花を摘んだのは6月のことでした。

 

不純物を取り除く

花をたくさん摘んで持って帰ったら、新聞紙などに広げて虫やごみが入っていないかよく調べます。

 

瓶詰めしてアルコールに漬ける

あとはこの花を消毒した瓶に詰め、花が浸るくらいのアルコール(リキュール類以外で35度以上の焼酎やウォッカ)を注ぐだけです。

この日は小さい瓶しかなくて、入りきらずに二つに分けています。

 

使った焼酎はなんと

こちらの泡盛

育児猫も旦那も家でお酒飲まないのですが、このお酒は旦那が独身の頃友人がお土産でくれたらしい。

10年以上眠った泡盛くん、まさかのドクダミチンキ行きです。

 

ちょっともったいなくは思ったのですが、飲まずにずっと取っておくよりはよいでしょう。

 

あとはひたすら待つだけです。

1週間くらいで使えるようになるそうですが、1か月待つと花から十分に成分がアルコールに移り、効果が高まるそうですよ。

 

ひたすら待つ

あとは花と焼酎の入った瓶を直射日光の当たらない室内に置いて、待つだけです。

 

焼酎に漬けてすぐは花は白く、液体は無色透明です。

 

2週間経つと

全体的に薄茶色になってきましたね。

でもまだまだですよ。

 

1か月経つと

全体的に琥珀色になりました。

これで「ドクダミチンキ」出来上がりです。

 

ドクダミチンキ効能と使用法

ドクダミチンキの効能

・かゆみ止め

・虫よけ(スプレーボトルに入れて)

・化粧水(精製水で薄めて)ニキビなどの炎症を抑え、美白効果も。

・入浴剤(お好みの量を浴槽に入れて)体を温め、炎症を抑える作用。

などがあります。

 

育児猫家では今のところ、かゆみ止めとしてだけ使っています。

最初はめん棒に付けて刺されたところに塗っていましたが、今は

市販のかゆみ止め薬の空き容器に入れて使っています。

 

ドクダミチンキの効果はいかに?

育児猫が使っているのはかゆみ止めとしてだけなので、他の使用法の効果はわかりませんが、ドクダミチンキはかゆみ止めとしてはかなり優秀です。

今まで使っていた市販薬よりも効果があります。

 

市販薬はスーッとする成分でごまかしている感じがしますが、ドクダミチンキはちゃんとかゆみのもとを抑えることが出来ている感じがします。

ただし効果は半日ほどで薄れて、また塗りなおすことになります。

 

また育児猫の場合、腫れは引きません。

でも長女は腫れも引きます。

子どもたちは3人ともかゆみはかなり軽減されたと感じたようですよ。

 

ということで、ドクダミチンキはかゆみ止めとして効果ありという結論に達しました。

 

ドクダミチンキの注意点

お安く作れて効果も大なドクダミチンキではありますが、注意点があります。

 

ドクダミにもアレルギー反応を起こす体質の方はいます。

はじめてつかう人はかならずパッチテストをお願いします。

 

また主成分が焼酎ですからアルコールに弱い人も、使用しないでくださいね。

 

では今日はここまで。

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