なぜ結婚したのか？
育児猫はよくどうでもいい話を姉と電話で話しています。
「暑いよねぇ」とか
「今日も娘が起きてこねぇ」とか
（姉の娘は大学生）
「旦那とケンカした」とか
そんな他愛無い話が多いです。
先日姉が「旦那になんで結婚したのか聞いてみた」という話をしてきました。
姉の旦那は答えられず、ちょっと嫌な空気が流れてしまった模様。
「じゃあ姉はどこがよくて結婚したのさ？」と聞くと、
「なんだろうねぇ」と結局うやむやになりました。
多分この質問は夫婦間ではしないほうがいいのではないか？という結論に我々姉妹は達しました。
何と答えられても遺恨がのこりそうなんですよねぇ。
例えば「見た目」と言われたら、嬉しい部分もあるのはあるでしょうが、誰でも老化はしていくのですから、将来大丈夫？と不安になりそうでもあります。
「優しいところ」とか言われたら、見た目は？とかなることもあるでしょう。
育児猫が結婚した理由
育児猫が旦那と結婚した理由は、正直に書けば「ほかには考えられなかった」という、なんというか消去法的な部分があります。
以前旦那との結婚までの道程について記事にしたことがあるのですが、ちょっと個人情報が多すぎるかなと思って、下書きに戻しています。
簡単に言うと、１０代の頃に旦那と育児猫は付き合っていてラブラブだったけれど、旦那が急に一人で遠くに就職を決めてしまい遠距離がスタート。しかし数カ月で育児猫が遠距離に疲れて別れる。ほぼ１０年の空白ののち、再び交際スタート。３年後結婚に至る。
という流れで結婚しました。
１０年の空白の間、育児猫にも旦那にもそれなりに出会いがあり、付き合ったこともありますが、結局旦那が一番良かったということなんですね。
旦那もたぶんそうだったんだと思います。
でもこの１０年が無駄だったとは思っていなくて、他の男性を知ったことで旦那の良さを再確認できましたし、たまに元カレを思い出しては「あいつと結婚しなくて本当に良かった」と思えるので、育児猫的には必要な１０年でした。
旦那の良さを一言でいうと
「旦那の一番いいところはどこ？」と姉に尋ねられて、育児猫が出した答え。
それは「安定感」です。
姉は「ブッ」と噴き出していましたけれど・・・
これは経済的にという意味だけではないのです。
そこも大事ですけどね。
旦那はかなり大きな会社に勤めています。
どんな大企業でも潰れることは絶対ないなんて言えませんが、やはり個人商店よりも安定感はありますね。
当然収入は結構安定しています。
すっごい高収入なわけではありませんが、子どもが３人いて育児猫がまだ専業主婦でいられるのは旦那のおかげです。
そのうちパートに出ようと思っていますが、子どもが小さいうちだけでも主婦として家にいることが出来たことに、とても感謝しています。
また旦那は自分の仕事に誇りを持っています。
ハッキリそんな風な発言をしたことはないけれど、普段の態度でわかります。
だから「やっぱり夢を追いかけたいんだ！」みたいなことを言って、急に辞職してくるみたいな心配はありません。
さらに旦那は気分のムラがあまりありません。
片付いてないとイライラするようですが、それ以外では基本的に物静かで一定のテンションで生活しています。
わちゃわちゃしがちな育児猫と生活するには、旦那のような落ち着いている人間の方がよいでしょう。
あと片づけはめんどいけど、旦那がイライラするからなぁと思いながら片づけることで最低限の片づけが出来ているので、これもまたいいバランスなのだと思います。
酒も人付き合い程度にしか飲まず、ギャンブルにも興味がなく、お金のかかる趣味はありません。
旦那は全体的に「安定している」人なのですよ。
旦那に言うことはないでしょう
仮に旦那が「なんで俺と結婚したの？」とか
「俺のいいところはどこ？」とか聞いてきたとしても、正直に答えることはないでしょう。
なぜなら「消去法」とか「安定感」という答えは、おそらく旦那をがっかりさせてしまう答えだからです。
決して悪い意味ではないですし、むしろ誉め言葉なんですけどね。
まぁでも旦那も育児猫も、たぶんお互いに一生聞かないだろうなぁ。
そういうキャラではないのです。
もし聞かれたら「全部♡」って答えてあげたいけれど、機嫌が悪かったら出来ねぇなぁ。
そもそも全部じゃないしなぁ。
念のために旦那用の答えは用意しておこうかな。
世の男性の皆さんは、パートナーに何と言ってもらえたら嬉しいものですか？
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