長男の交友関係
育児猫家の長男は小学5年生。
首都圏にお住いなら、中学受験に力を入れている子どもさんも多い時期でしょうね。
育児猫家は福岡県の比較的のんびりした地域に暮らしておりまして、中学受験をするのは少数派です。
学習塾に通っている子もいますが、受験のためというよりも普段の勉強をよく理解するためという子の方が多いようです。
ですから、毎日塾で忙しいという子は少数派。
毎日のようにお友達と遊んでいる子も少なくありません。
しかし、育児猫家の長男君はあまり外に出て遊びに行くことはありませんでした。
小学1年生の頃、なんどかお友達と放課後約束したんだけれど、すっぽかされたり、会えたけど全然自分の意見が通らなかったりと、なかなか楽しく遊ぶことが出来なかったようです。
育児猫は友達と遊んでほしいと考えてはいましたが
「遊びに行きなさい!」もおかしな話です。
それに「自分の意見が通らないことだってあるよ」というのは簡単でしたが、そんなことは長男だってわかっていたはずです。
そこを我慢してまで遊びたいと思える友達がいないということだったのでしょう。
そしてその後コロナ禍に突入。
小学2~4年生の間は、基本的によそのお宅に出入りすることは禁じていました。
途中、仲良しのKさん親子が引っ越してこられて、たまに遊びに来てくれることもありました。
Kさんの息子さんは優しくて、長男も一緒に遊ぶのが楽しかったようです。
ただKさんの息子さんは人気者で、他にも遊びたい子がたくさんいるので、いつでも我が子に構ってくれるわけではありません。
そんなわけで、長男が放課後、家から外に出ていくことはありませんでした。
次男君の交友関係
次男君の場合、入学した1年生の頃にはすでにコロナ禍でしたから、お友達と外で遊ぶ約束は基本的にしないように言い含めておきました。
でも今年の春に、コロナが5類に引き下げられたタイミングで
「放課後、お友達と遊びたいなら遊びに行ってもいいし、お友達を呼んでもいいんだよ」と伝えました。
次男君は「わかった」と返事はしましたが、急にそんなこと言われてもどう約束すればいいのかわからなかったのでしょう。
1学期の間は誰とも遊びに行かず、放課後は基本的に家にいました。
しかし2学期に入ってから、次男君は「今日、T君と遊んでいい?」と声を弾ませて聞いてきました。
「もちろん、いいよ」と言って、いくつかお約束を確認。
・門限は17時。
・誰かのおうちにお邪魔するときはご挨拶
・お茶は持っていく。
・ゴミは持って帰る
「わかった!」と元気に次男君は出かけていきました。
その日は公園でキャッチボールにサッカーにケイドロ・・・,
次の週はT君が我が家に遊びに来てくれましたし、
その次の日には次男がT君の家に遊びに行きました。
次男君は放課後ライフを楽しんでいるようです。
ちょっと寂しい長男君
さて、今まで家で平気だった長男君。
もちろん、長男君が外に遊びに行かないのは「家が好きだから」という理由もあったとは思います。
でも次男君が留守がちになって初めて、次男君の存在の大きさを感じたようです。
長男が何をしても「長男君すっげ~」と感心する次男君。
長男君の言い出す遊びならたいてい二つ返事で参加する次男君。
そんな次男君の不在は長男君を寂しい気持ちにさせるようです。
先日長男は「今度、次男君が遊びに行くとき、付いていってもいいかな?」と育児猫に聞いてきました。
育児猫は少々悩みました。
次男君は嫌がらないだろうけど、T君が嫌がらないかな・・・
少なくともT君の家にお邪魔するのはよくないだろうな・・・
色々考えて、
先に次男君がT君の意思を確認する。
公園などで遊ぶときなら付いていってもいい。
もしもT君の家に行くことになったら、付いて行ったらダメ。
と条件付きでOKしました。
T君にはお姉ちゃんはいるけどお兄ちゃんはいなくて、長男君と遊びたいと言ってくれたそうなので、2度ほど長男も遊びに行きました。
でもやはり、自宅で遊ぶようにはいかないのでしょう。
これは育児猫の勝手な空想ですが、次男君が長男の方ではなくてT君の方を向いているんじゃないかしら。
長男はそれほど楽しめなかったようで、結局次男君の遊びについていかなくなりました。
長男も外へ・・・
次男くんについていかなくなってから、数日後。
長男が「今日J君家に遊びに行ってくる」と言いました。
J君は体も声も大きめで、長男とはあまり合わない子だという印象だったので意外でした。
でも「わかった。行ってらっしゃい」と送り出しました。
17時に帰ってきた長男君に
「楽しかった?」と聞いてみたところ
長男は「J君はマイクラすごいんだよ。色々問題はあるけど、マイクラはすごい」と言っていました。
誰にでも長所と短所があるってことだよね。
その後も何度かJ君の家には遊びに行っています。
それからさらに1~2週間後、
「今日はHちゃんの家に行ってくる」と出かけていきました。
あの長男が、女の子の家に遊びに行くなんて・・・
なんていうか、成長してるってことなんでしょうねぇ。
長男が言ったわけではありませんが、おそらく外で同い年の友人と楽しそうに遊んでいる次男君を見たことが刺激になったのでしょう。
お友達と遊んでほしいと育児猫はずっと望んできました。
宿題なんて後回しで構わないし、友達と遊ぶ時間はプライスレスですよね。
だから育児猫も長男と次男に一緒に遊ぶ友達が出来て嬉しいです。
でも長女と二人でお留守番しながら、
「来年は長女ちゃんもいないかもね・・・」と思ったら・・・
さびしくなりますねぇ。やっぱり。
そっかそっか。
もう「お母さん、お母さん!」ってあっちからこっちから呼ばれながらご飯を作る苦労は減っていくんだねぇ。
今のうちに、長女ちゃんとベタベタしておこう。
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では今日はここまで。
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