ぶりかどうかはギリギリでした
ぶりは大きさで名前が変わる出世魚ですね。
九州では60cm超えると「ぶり」と呼ぶのですが、ほかの地域では80cm超えないと「ぶり」と認めていただけないそうです。
今回のぶりは
65cm位でしょうか。
まぁぶりということにしておきましょう。
ぶりは定期的にいただいております
旦那の会社の同僚で釣りが趣味という方がいらっしゃいまして、月に一度は船に乗り釣りに行かれています。
大抵60cmオーバーのぶりやカンパチ、40cmオーバーの鯛など、4、5匹の釣果があるそうです。
ところがこの方釣りは好きだけれど、食べるのは好きではない。
そのうえ奥様も自分も捌くの嫌い。
という方でして、釣れたら知り合いに電話して、無料で配っておられるのです。
しかし、最近はこんな大きなサイズの魚をさばくのを嫌がる方が多いらしくて、結構な確率で育児猫家はいただいております。
ここ何か月かタイミングが悪くて、ありつけなかったのですが、久しぶりの立派なお魚♬
頑張ってさばきましたよw
あ、育児猫のさばき方はド素人なので、参考にしないほうがいいと思いまして、細かい工程は省いておりますので、あしからず。
魚をさばきながら、学べること
むむむ。手元がわかりにくいですねぇ。
この画像はうろこ取り中のものです。
撮影を長男にお願いしたのですが、どうやってうろこ取ってるかこれじゃわかりませんね。
実は育児猫は魚のうろこを取る時、ペットボトルのフタを利用します。
穴の開いているほうを魚に押し付けて、左右に動かすだけです。
うろこがやたら大きいボラのような魚には不向きですし、オコゼの様に刺さると痛いとげがある魚は先にキッチンバサミで切ってから行ってくださいね。
市販のうろこ取りよりも細かいところまで取りやすいですし、魚を傷つけにくいです。
小さめの魚なら、ビニール袋に入れて中でうろこ取りすると飛び散り防止になりますね。
この後えらとお腹を出して、頭を落としてカマを切り出して三枚におろしていきました。
子供達にはえらを見せながら
「これがないと水中で息ができないんだよ」とか
お腹の中から出てきた小さなイカを見せながら
「ここが胃袋だねぇ。イカを食べたんだね」
なんて話しています。
職人さんみたいに手際よくさばくことはできませんが、逆に苦労を見せることは出来ていると思います。
「血がいっぱ~い」とちょっと怖がった長女には
「でも長女ちゃんが大好きなお肉も、誰かがこんな風にさばいてくれているんだよ。牛さんとか豚さんとか一匹買ってきたら、もっと食べるの大変だろうね」なんて話もしますよ。
ぶりがこんな風に変身です
お刺身用の柵とブリかま、切り身にわけました。
切り身は写真には5切れしか写ってませんが、実際には12切れできました。
その日のうちにお刺身を頂いて、次の日にブリかまを塩焼きで頂きました。
切り身は大根と煮るか、照り焼きするか・・・
ぶりがさらに変身
ぶりは最終的にこんなふうになりましたよ。
皆さん、安心してください。
ぶりクッキーではありませんよ。
切り身を半分、近くに住んでる仲良しのママ友さんに電話しておすそ分けしたところ、
手土産に持ってきてくださったのです。
息子のP君が作ってくれたクッキー。
美味しかったです。
ただで頂いたぶりで二日分の夕食とおやつまでゲット。
いやあ幸せでした。
最後に
お魚をさばくの嫌がる方が多いのはわかります。
内臓を生ごみに出すのも大変だし、慣れてないとケガすることもありますし、ある程度以上作業台に余裕がないと大変ですよねぇ。
でも可能なら小さなお魚でも構いませんから、子供さんがいる家庭ではさばいているところを見せてあげてほしいと思います。
私は大抵のお魚は、お店でさばいてもらって買ってきますが、ヤガラみたいな珍しいお魚を見つけたら、あえてそのまま買ってきて、子供たちにみせながらさばきます。
少々不格好でもいいじゃないですか。
胃の中に入ったら一緒ですb
それでは今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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