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初めての美容室はドキドキハラハラであります

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行きつけの美容室って、ありますよね

育児猫は熊本出身。

高校生くらいから旦那と結婚して県外で暮らすようになるまで、10年以上ほぼ同じ美容室に通っていました。

 

そこの先生はカットの腕がとてもよく、どんなくせ毛でもきれいに仕上げてくれる先生です。

育児猫は若いころはワンレンストレートだったしので、別にどこでもよかったのですが、そこの先生は無駄な話はしないし、ストレートロングにこだわっていた育児猫の意思を尊重してくれていたので居心地が良かったのです。

 

夏風邪をひいて

たま~に、行きつけの予約がとれなくて・・・などの理由で仕方なく他の美容院に行くと無駄な営業にイラっとさせられることがありました。

 

一番閉口したのは育児猫が20代後半の夏に風邪を引いたときのこと。

とにかく熱が出て、節々や頭が痛いという風邪でした。

 

熱が出始めて3日目。

熱は下がったけれど、体調は最悪で、でも体中ベタベタで、特に肩下20cmはある長い髪が汗まみれですっごく不快になりました。

自分の髪は好きだったし、大事にしていたけれど、このときばかりは不快度指数が高くてイライラしました。

 

夏だし暑いし、髪を洗いたい。

でも洗う元気はない。

長い髪は洗うのも大変だけど、乾かすのも大変なのです。

 

そこでプロに洗ってもらおうと思い立ちました。

でもきついからタクシーで往復したい。

行きつけの美容室は遠いし、仕方なく近所の美容室に行くことにしました。

 

自宅から一番近い美容室に電話して、自分の状況を正直に話して

「とにかくシャンプーだけしてもらいたい」とお願いしました。

すると「大丈夫ですよ」と電話で快諾していただけました。

 

 

まぁコロナ禍後の現在なら考えられないことですね。

でも当時は熱がなければ大丈夫という感じで、受け入れてくださいました。

 

いざ行ってみると・・・

この美容室には一度も行ったことがありませんでしたが、近所なだけあって噂は聞いていました。

一度行った母が指名制で都会のような美容室だし、美容師さんも親切だったと話していました。

 

身体を簡単に清拭して、タクシーで到着した育児猫がよろよろと入店すると

「はい、育児猫様受付にいらっしゃいました~」の声とともに

まずはソファに座らされ、メニュー表のようなものを渡されました。

 

育児猫は目も通さず、

「今日はシャンプーだけって伝えてあります」というと

お店の方が

「まずはアーティストを選んでください」と。

 

メニュー表は美容師さんの一覧だったのです。

 

ちゃんと読めば、経歴とかいろいろ書いてあったのかもしれないのですが、シャンプーだけだし、どうでもよすぎた育児猫は

「誰でもいいので、急いでください」とお願いしました。

 

すると若くてちょっと夜の香りのする男の子がやってきました。

 

美容師さんはほとんどホストだった

この若い美容師さんは会った瞬間から

「お姉さんめっちゃきれいですね」

(顔色超絶悪いうえにドスッピンだったのに)

「こんなきれいな人が近所にいるなんて知りませんでした」

というような、歯の浮く営業トークをガンガンまくし立ててきました。

以前繁華街でキャッチしてきたホストそっくりです。

 

具合の悪い育児猫はスルー力を全開で発揮して、ほぼ無反応。

 

色々話しかけられながらも、とりあえずシャンプー台へ。

 

シャンプーしてもらいながら話すの、私は苦手なんですよ。

鼻と口の上に乗せられたガーゼが息でちょっと浮くのも嫌だし、

相手の顔が見えないから、反応がわからないのも嫌だし、

相手の顔が近いから、お互いの口臭も気になるし・・・

 

しかし、若い美容師君はここでもめげずに全力トーク

洗ってもらうのは気持ちよかったんですけど、静かにやってもらいたかったなぁ。

 

全然話が伝わってない

それでもなんとかシャンプーが終わって、

「あとは乾かすだけだな・・・」

と育児猫が一安心していると

「で、今日はどうします?」と聞かれました。

 

「今日はシャンプーだけです」となんとか笑顔を作りながら伝えると

「ええ!もったいないですよ。カラーをいれてもっと軽さを出しましょう。あとパーマで動きを出してもいいですね。思い切って短くするのもありですし・・・」とありえない営業トークが再開しました。

 

今も昔もカラーで軽く見えるがよくわからないんですよ。

頭の中身が軽く見えるの?

体重が軽く見えるの?

まさか尻が軽く見えるの?

 

私はどちらかというと重く見られたい(体重以外は)のです。

 

とにかく育児猫はかなりイライラしながら、

かつ今度は怒りを隠さずに

「今日はシャンプーだけ。それ以外はお断りです」と一言。

 

若い美容師さんもその後はだんまりでただ黙々と髪を乾かしてくれました。

 

そして育児猫は3000円払って帰宅。

 

これだけ疲れるってわかってれば、自分で洗っても良かったなと思ったほど、疲労困憊でした。

 

二度と行かなった

もちろんその美容室には二度と行きませんでしたね。

 

美容師さんって、技術も大切ですけれど相性も大事ですよね。

 

流行を取り入れたり、イメチェンを頻繁にしたい人にとっては、いろいろ新しいことを勧めてくれる美容師さんがいいのかもしれません。

 

でも若いころの育児猫のように、自分のスタイルが決まっていて変える気がない人間には黙って必要な仕事を黙々とこなしてくれる美容師さんの方が助かります。

 

まぁ今となっては、自分のスタイルも何もありませんけれどw

www.ikujineko.com

コロナ禍も収束して、美意識が復活したかというと・・・

ほとんど復活しておりません・・・;

 

まぁ今の育児猫のスタイルは「育児スタイル」と思って、諦めることにしています。

 

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では今日はここまで。

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#あの店員さんがすごい