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床材は何にする? 住宅設備Ⅶ

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床材と一言にいってもいろいろあります

ええと、関係ないのですが、昨日からCanvaがつかえずに不便です。

私だけなんでしょうか?

 

さて、本題です。

床ってかなりの面積がありますから、室内の印象を決める大切なポイントですよね。

同じく面積が広いという意味では壁紙も同じではありますが、床は広いだけでなく常に触れる(足裏で)場所でもあります。

壁紙は目には入りますが、触れることは少ないので、手触りにまでこだわる方は少ないと思います。

 

床材は、見た目、機能性、肌触りなどなど考えるべきことがたくさんありました。

 

今日は色々な床材の特徴をご紹介したいと思います。

 

木質フローリング

やはり床と言えば木質調をイメージされる方が多いと思います。

木質フローリングは大きく3つにわけることができます。

無垢(単層)フローリング

無垢材とは、簡単に言うと100%木でできているフローリング材のことです。

見た目は当然木になりますね。

木目や色味は木の種類によって様々です。

コスト面でも木の種類によって、かなり幅があります。

無垢材は高いと思われがちですが、複層フローリングより安価なものから、目ん玉飛び出るくらい高価なものまで様々です。

 

無垢フローリングの一番のメリットは、空気を多く含むため断熱性が高いことでしょう。

また木の種類にもよりますが、柔らかく足腰への負担が少ないとも言われています。

さらに物を落としたときに傷が入ったとしても、傷の中まで同じ木なので傷が目立ちにくいというメリットもあります。

木の良い香りがしたり、調湿作用があったりと、ヒーリング効果が高いです。

 

デメリットは経年変化ですね。

天然の木ですから、見た目がどんどん変わります。

これはでも、人によっては無垢材の魅力的だと感じるようですね。

また汚れやシミがつきやすく、洗剤の種類には気を配らなくてはなりません。

 

さらに木は空気を多く含むため、夏は膨張し冬は収縮します。

場合によっては床材と床材の間に大きな隙間が生じてしまったり、逆に床材同士が押し合うことで割れやヒビが生じてしまったりすることもあるようです。

 

複層フローリング

化粧シートタイプ

化粧シートタイプは基材の上に、紙や特殊なシートなどに木目などのプリントをしたものを貼り合わせたフローリング材です。

基材の素材は作っている会社や商品によってさまざまで、木のチップだったりプラスチックだったりといろいろです。

 

メリットは安価で均一な仕上がりが期待できることです。

また施工が簡単で、大工さんの腕によって仕上がりが違うなんてことが起こりにくいと思います。

 

デメリットは触り心地が人工的なことでしょうか。

表面がプリントの上に防護フィルムのようなもので仕上げてあるものが多いので、夏に触るとペタペタしますし、冬なら冷たいですね。

あと薄い表面の下はすぐ、基材になっているので傷が入ったら目立ちます。

 

突板フローリング

基盤の上に薄い木のシートを貼り付けたフローリング材のことです。

木の薄さはなんと0.3mm。

そのためメリットもデメリットもほとんど化粧シートタイプと変わりません。

 

安価で安定した品質がメリットですが、触り心地が悪く傷が目立ちやすいです。

あえて突板フローリングだけのメリットをいえば、見た目が本物の木目であることでしょう。

 

ただ最近の印刷技術はどんどん進化していますので、見分けるのは本当に難しいと思いますよ。

 

挽板フローリング

基盤の上に木のシートを貼ったもので、そういう意味では突板と変わりません。

大きく違うのは木の厚みです。

挽板フローリングで使う木の厚みは2mm。

そのため、見た目だけでなく、表面のコーティング剤に寄りますが触った感じもほぼ無垢材です。

無垢と比べると施工性に優れていて、安定供給できることもメリットです。

物を落としても傷が目立ちにくいです。

深さ2mm以上の傷はなかなか入らないですからね。

 

デメリットは無垢材と比べても、安価ではないこと。

物によりますが、無垢材よりも高価であることもあります。

 

クッションフロア

クッションフロアは塩化ビニルで作られたシート状の床材です。

最近DIYで、トイレや洗面台だけでなく居住スペースにも使用する方が増えているようです。

安価で薄くて柔らかい素材なので、ハサミやカッターなどで簡単に切ることができるからかもしれませんね。

メリットは安価なうえに洗剤などにも強く、防水性に優れていること。

床材の上に貼り付けておくと、簡単に取り外すこともできるので、自分で模様替えするのには適している床材だと思います。

 

デメリットは耐久性の低さです。

家具などの跡がつきやすかったり、カビがきやすかったり、はがれやすかったりと、長く使うには不向きだと思います。

 

タイル・大理石

おしゃれではありますが、どちらも比較的高価なので少数派だと思います。

タイルと大理石は高級感を出すことができますが、固さと冷たさがデメリットです。

プラスチック製のタイルや人工大理石もあります。

こちらは安価なものもありますが、傷に弱いことが多いです。

LDK全体ではなくて、キッチンダイニングだけタイルにするなど使い分ける方が多いようですね。

防水性が高いので特にキッチンに使いやすい床材ですね。

立っていて疲れやすいかもしれませんが。

 

コルク材

コルク材は柔らかく弾力があるため、立っていて疲れにくいと言われています。

ワインの栓に使われるほど防湿性にも優れていて、水をこぼしたとしてもさっと拭けば問題ありません。

そのためキッチンや洗面室、脱衣所など湿度が高いところでも使いやすい床材です。

 

デメリットは経年変化しやすいこと。

紫外線に当たることで白っぽく色が変わってしまいます。

まんべんなく同じように日があたるところで使えば気にならないかもしれませんが、場所によってはまだらになるため気になる人も多いでしょう。

また柔らかいため、家具などを置くとすぐに凹んでしまい、戻りません。

 

また施工してくれる業者が少ないこともデメリットになると思います。

建売ではもちろん、注文住宅だったとしてもハウスメーカーによっては断られると思います。

 

床材のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今日は育児猫が家を建てるときに検討した床材を一通り書いてみました。

それぞれに一長一短ありますね。

この中から、育児猫家がどんな床材を選んだのかは、また別の記事で。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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