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幼稚園の役員の話

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幼稚園で役員をしています

育児猫家の長女が通っている幼稚園では「父母の会」という保護者の団体があります。

小学校のPTAのようなものですね。

基本的に幼稚園に通っているだけで自動的に「父母の会」に入会することになります。

とはいえ、特になにかしなくてはいけないということはありません。

年会費が1000円ほどかかりますが、それ以外は特にやることはありません。

 

この年会費から、子どもたちの「運動会のお土産」とか「クリスマスケーキ」とかを購入するので、損していると感じる人はほとんどいないと思います。

 

「父母の会」の会員になっても仕事はありません。

しかし毎年クラスから2人ずつ「役員」が選出されていて、この「役員」になると少々仕事があります。

 

月に1度の役員会に参加して、その都度の議題を話し合い、円滑に父母の会が活動できるようにお手伝いするのです。

 

この幼稚園の役員を引き受けています。

ちなみに育児猫が役員を引き受けるのは今年で3度目。

 

長男の時に1度、次男の時に1度、そして長女が年長の今年で最後の役員となります。

 

役員を引き受ける理由

長男が入園する前から「父母の会」の存在を知っていましたし、「役員」の存在も知っていました。

クラスで3人ずつの選出ですから、役員を引き受けるのは3年通ってもおよそ「40分の9」の確率です。

ですから引き受けないという選択もありましたし、実際引き受けない人の方が多いです。

 

でも役員を引き受けることで、幼稚園と父母の会の関係を知ることが出来ると思いましたし、役員には年に数回ですが子どもたちの活動を間近で見ることが出来るという役得もあります。

 

何より私は

「私は○○で引き受けれなくって」

「私も○○なんです・・」

「いや、私も~」

みたいな押し付け合う時間が苦手なんですよ。

 

そこで長男が年少さんの時に、立候補して役員を引き受けました。

長男のクラスで役員を引き受けてみて思ったのは「思ったよりらくちんだ」ということでした。

もちろん最初の年は赤ちゃんだった次男を連れての参加だったので、少し大変だったこともありました。

でも役員の仕事は基本的に月に1度1時間話し合いに参加すること。

運動会やクリスマス会で準備を少しお手伝いすることくらいでした。

 

そして長男の役員が終わるころには、「次男の時も一度は引き受けよう」と決めていました。

次男の役員は年長の年に引き受けました。

ちょうどコロナ禍に突入したので、役員の仕事は激減しました。

ほとんどがメールでのやり取りになり、話し合いもほとんどありませんでした。

ちょっと寂しく感じたほどです。

 

次男の役員が終わる時にはやはり、「長女の時にも一度引き受けよう」と決めていました。

そして今、最後の役員を務めています。

役員の仕事はコロナ禍前の内容にほぼ戻っていて、先月も夏祭りの準備を手伝ってきました。

 

子どもたちが喜んでくれるかなぁと思いながら、他の役員さんたちと一緒にワイワイ言いながら段ボールで工作してきました。

思いがけず楽しい時間となりました。

 

役員の最後の仕事は引継ぎです

役員の仕事は3月の年長さんの卒園式までです。

それまでに次の役員に引継ぎをすることが、育児猫家がお世話になっている幼稚園での最後の仕事となります。

 

そして大抵これが一番大変な仕事です。

 

毎年2月くらいに来年在園予定の保護者あてにアンケートをくばります。

内容は来年度の役員を

・引き受けたい

・引き受けてもいい

・できない

のいずれかに丸をつけるというもの。

 

「できない」を選ぶ人には可能なら理由も書いてほしいとなっています。

 

「引き受けたい」という人がいた場合には、そちらに連絡して来年度の役員をお願いします。

 

引き受けたい人がいない場合は「引き受けてもいい」という方に連絡して、「引き受けたい方がいらっしゃらないので、良かったらお願いします」という感じでお願いすることになります。

 

どちらもいないこともあり、この場合は話し合いが必要になります。

役員を出来ない理由を書いてもらうのは、このときの話し合いを円滑に進めるためでもあるようです。

現役員は「役員の仕事は思っているより大変ではないし、休みたかったら気にせず休んでもいい」というお決まりの勧誘セリフで時期役員を落としにかかるわけです。

難航すると話し合いが長引き、大変なんだそうです。

 

育児猫は幸い、いままで引継ぎでもめたことはないです。

来年度も引き受けてくれる人がいるといいなぁ。

 

役員を断られて、一度だけイラっとしたことがあります

基本的に役員の仕事を負担に感じたことはありません。

「1人で3回もやってるのよ!」みたいに他の保護者に話したこともありません。

やりたくてやってるんだし、人にどうこう言うことではないとは思っています。

 

でも一度だけ役員の仕事をしていてイラっとしたことがあるのです。

それは上で紹介したアンケートを仕分けしていた時のこと。

 

育児猫は次男君のクラスの次の役員さんを誰にお願いできるかを調べていました。

7割くらいの人が「できない」にマークを付けておられるのです。

それは仕方ないと思います。

人それぞれ事情はありますからね。

 

理由を書いている人もいれば、書いていない人もいます。

書いている人の中には

「仕事が忙しいから」

「子供が複数いて手が回らないから」

などなど、いろいろでした。

なかには

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)の役員になるかもしれないから」という不確定要素多めの理由もありました。

もちろん、理由を書いていない人もいました。

 

いろいろあるのねぇと思いながらアンケートをチェックしていた育児猫。

そんな中で、一人の方の「できない」の理由を読んでイラっときたのです。

 

その方は役員を出来ない理由に

「人前に出るのが嫌いです」と書いておられました。

 

「その理由のどこがそんなに悪いの?」という人もいるでしょう。

 

でも育児猫はこれを読んだ時に

「好きな人がやってください」ていう風に感じてしまったのですよ。

 

このアンケートは当然名前が書いてありましたし、育児猫はその方を知っていました。

確かにおとなしそうな女性でしたし、人前に出るのが苦手なのかもしれません。

 

でも役員をやっている人の中がみんな人前に出ることが好きなわけではないし、私も好きではありません。

給料が出るわけでもないし、多少の役得はあるけれどメリットよりはデメリットの方が大きい仕事だと思います。

でも誰かが引き受けなくては、父母の会は立ち行かないし・・・という気持ちで大半の人が引き受けているのと思うのです。

 

それなのに「人前に出るのが嫌いです」という理由を読んで

あ、あの人私のこと「人前に出るのが好きな人」って思ってるんだなっ感じちゃったのです。

 

私の心が狭いのかなぁ?とも思ってはいます。

 

たぶん書いた方は深く考えていないのでしょう。

でも前も書きましたが直筆の文章には思いもよらぬ力があることもあります。

 

www.ikujineko.com

 

アンケート等の記入には細心の注意を払おうと思った出来事でした。

 

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では今日はここまで。

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