- 私が子供の頃、風邪を引いたらまずパブロンゴールド
- 大好きだった咳止めシロップ
- そもそも市販薬はあまりよくないと聞きました
- でもとりあえず【ヴィックスヴェポラッブ】だよね
- ヴェポラッブのデメリット
- ヴェポラッブの認知度が下がっている
私が子供の頃、風邪を引いたらまずパブロンゴールド
育児猫が子供の頃は、少々風邪を引いたくらいでは病院に連れて行ってもらえませんでした。
両親が小児科に連れて行かなかったのは、忙しかったからなのか、貧乏だったからなのかはちょっとわかりません。
まぁ行きたかったわけでもないんですけどね。
育児猫のかかりつけの小児科で処方されていた薬はどぎつい甘さでごまかした苦いシロップとか、やたら口の中に溶け残る粉薬とか、飲みにくいものが多かったです。
それに悪化してから病院に行くことが多かったせいもあるのかもしれませんが、ぶっとい注射をお尻に8カ所に分けて打たれたこともありますから、小児科にはいい思い出はありません。
ちょっと鼻水が出るな。
微熱があるな。
位だと、たいてい家でパブロンゴールドを飲まされていました。
なぜパブロンゴールドだったのかはちょっとわかりません。
でも今調べてみたんですけど、パブロンゴールドは12歳未満は服用してはいけないってなってますねぇ。
大好きだった咳止めシロップ
あと咳止めシロップもよく飲んでいましたね。
この咳止めシロップは、甘いものに飢えていた育児猫兄妹がこっそり飲んじゃうことが多かったんですけど、これはかなり危険な行為だったようですね。
咳止めシロップには医療用の麻薬である「コデイン」が含まれているため、中毒性が高いのだそう。
一気飲みすると幻覚が見えたり、けいれんを起こしたりすることもあるそうです。
薬物依存の症状が出るということですね。
子供の私、無事でよかったなぁ。
両親が咳止めシロップを子供の手の届くところに放置していたわけではありません。
タンスの一番上の棚の奥の薬箱の中にしまわれていました。
でも、欲しいと思ったらかなりの無茶をするのが子供ってものです。
タンスの取っ手を手掛かりに登頂成功。
咳止めシロップをゲットしたものです。
そもそも市販薬はあまりよくないと聞きました
薬剤師の知人から「市販薬はあまりよくないよ」と聞いたことがあります。
「市販薬は様々な症状に広く対応させるために、必要ない成分もたくさん含まれていて、自分の症状を抑えるために服用するとどうしても量が多くなってしまう」
みたいな説明をしてくれたんですよね。
育児猫自身は風邪を引いたかな?と思ったら、基本は葛根湯。
温かくして休んで、頭が痛かったり熱がしんどい時は解熱鎮痛剤。
これが基本です。
コロナ禍なので、今は発熱したら受診しますが、コロナ禍前は風邪くらいでは受診しませんでした。
めんどくさいからですねぇ。
でも子供が風邪を引いたら、必ず病院を受診します。
子供には市販薬は飲ませたくありませんし、うまく言葉にできないだけで何か異常が隠れているかもしれませんからね。
でもとりあえず【ヴィックスヴェポラッブ】だよね
市販薬には出来るだけ頼らないようにしていますが、一つだけ子供が小さい時から使い続けている薬があります。
それが【ヴィックスヴェポラッブ】です。
育児猫が子供の頃は『優しいママの手とヴィックスヴェポラッブ』というCMをよく見かけましたが、最近はあまり見ないような気がしますねぇ。
育児猫は母に塗られた記憶はありませんが、父に塗ってもらったのは覚えています。
ハッカのスーッとする香りが好きだったし、親に直接手をかけてもらえる時間として心に残っています。
ヴィックスヴェポラップ100g中の全成分は
dl-カンフル5.26g、テレビん油4.68g、
l-メントール2.82g、ユーカリ油1.33g、
ニクズク油0.69g、杉葉油0.44g
添加物:チモール、ワセリン
となっていて、すべて天然由来のもので安全性が高いと言われています。
体内に入れるものではないからハードルが低いと感じもしますよね。
鼻が詰まって眠れないときに、ヴェポラッブを胸と背中にぬりぬりしてあげると、それだけで気持ちよさそうに眠れることもあります。
劇的な効果はないけれど、即効性があるんですよね。
何より時間をかけてマッサージされることで子供たちがリラックスできているような気がします。
ヴェポラッブのデメリット
ヴェポラッブは熱を下げたりする効能はありません。
それに上にも書きましたが、劇的な効果は見込めないと思います。
またハッカ系の香りが苦手な方には辛いかもしれません。
子供に塗るとパジャマはもちろん、布団の中もかなりスースーする香りが充満します。
育児猫家は家族5人で眠っているので、全員スースーする香りの中で就寝です。
まぁ我が家は誰もそんなに嫌がりませんけどね。
丁寧にマッサージしても、ちょっとべたつきが残るので気になる子もいるかもしれませんね。
ヴェポラッブの認知度が下がっている
ヴェポラッブには上に書いたようなデメリットがあります。
それでも安心安全で、愛が伝わる素敵なお薬だと育児猫は思っています。
でも最近CMも見かけないし、どうも若いママたちの間ではあまり認知されていないような気がするんですよね。
以前社宅に住んでいた時に
「うちはとりあえずヴェポラッブだなぁ」といったら
「なんですか?それ」みたいな顔をされて、びっくりしたこともあります。
ここで声を大にして育児猫は言いたい!
ヴィックスヴェポラッブはいい薬ですよ~
100gのヴェポラッブを一瓶買ったら、数年持ちますよ~
(風邪の時だけ使用)
子供はお母さんに触れられるのが好きなんですよ~
まぁヴェポラッブじゃなくても、いい香りのアロマでも焚いて、マッサージしてあげたらいいのかもしれませんね。
でも育児猫はやっぱりヴェポラッブをこれからも使うと思います。
香りの記憶は褪せづらいので、大人になった子供たちが
「風邪を引いてきつかったけど、お母さんが優しく塗ってくれたなぁ」
って、思い出してくれたら嬉しいなぁ。
ちなみに一旦良くなってきたなぁと思っていた長女は火曜に再び発熱。
検査の結果インフルエンザ陽性でした。
長男も陽性。
来週の月曜まで登園も登校もできないこととなりました。
次男君が元気なのが、癒しです。
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では今日はここまで。
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