病気ネタが続いております
ここ数日病気ネタが続いております。
子供の具合が悪いと、親の脳内は子供の症状で頭がいっぱいなんですよね~
長女と長男にお見舞いのお言葉、たくさんありがとうございました。
そして子供の具合が悪くても男性陣が起きないのは、
やはりアルアルなんだなぁと実感いたしました。
わが家の旦那は「育児猫がいないときは起きれるよ」と言っていますが、
真偽は不明ですw
さて、今日は子供が病気になった時にぴったりの絵本をご紹介します。
あたしもびょうきになりたいな
『あたしもびょうきになりたいな』は
作:フランツ・ブランデンベルク
絵:アリキ・ブランデンベルク
訳:ふくもとゆみこ
偕成社から出版されている子供向けの絵本です。
表紙のふてくされた猫ちゃんが主人公のエリザベス。
エリザベスにはエドワードという兄弟猫がいます。
このエドワードがある日風邪を引いて寝込みます
お父さんやお母さんはもちろん、
おじいちゃんおばあちゃん
おじさんおばさんからも心配されるエドワード
ご飯を運んでもらい
お話を読んでもらい
至れり尽くせりな待遇を受けるエドワード
でもエリザベスはいつも通り
宿題をやって
着替えて
片づけて
と、過ごさなくてはなりません。
そこでエリザベスは思うのです。
「あたしもびょうきになりたいな」と。
すると実際に病気にかかってしまうのですが・・・
というお話です。
誰しも一度は思うこと
「あぁ病気になりたい」と思ったことがない人なんていないのではないでしょうか。
特に一人っ子ではない場合、兄弟姉妹の誰かが病気になったら、どうしても親の目や手がそちらに偏りがち。
育児猫家では先週末から、長男と長女がインフルエンザで体調を崩しています。
1人元気な次男君。
土日には旦那にしっかりフォローをお願いしましたが(大好物のうどんを食べに行ったり、ミスタードーナッツに行ったりしてきたようです)、やはり母に甘える時間には叶わないようです。
次男君は「僕ばっかり頑張らないといけない」といいながら、
昨日も宿題を頑張っていました。
「エリザベスの気持ちがわかる?」と次男君に聞いたところ
「僕はエリザベスにはならないよ。僕がインフルエンザになったらお母さんが悲しいでしょ」とにっこりしてくれました。
次男君はとにかく優しい子なんです。
そんな次男君をよしよししながら『あたしもびょうきになりたいな』を読み聞かせました。
『あたしもびょうきになりたいな』子供の心に寄り添ってくれる
病気になった時でも、病気になれなかった(?)時でも、
『あたしもびょうきになりたいな』は子供の心にそっと寄り添ってくれます。
病気になったらきついし、
遊べないし、
大変なのはわかってる。
でもお父さんお母さんにいつも以上に構ってもらえる病気の兄弟が羨ましい。
そんな気持ち。
子どもが複数いるんだけど、まだ読んだことないなぁっていう方にはぜひ一度手に取ってもらいたい絵本です。
図書館で探してみてくださいね。
もちろん、購入しても後悔しないと思いますよ。
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では今日はここまで。
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