天災は待ったなし
どんな天災でも人間がコントロールすることは難しいですね。
そしてありとあらゆる天災の中でも、地震は予測が難しく、地震大国の日本で生活している限り、いついかなるときに大地震が起きてもおかしくない。
そんなことは分かってはいるつもりなんですが、それにしてもよりによって元日に震度7とは・・・
石川県、新潟県の皆さん、ご無事でしょうか?
被害が少しでも少なくて済むように、ただただお祈り申し上げます。
きっと被災された方も
「なぜ元日早々・・・」と思われていると思います。
ひょっとしたら、久しぶりにあった子どもたちやお孫さんたちと楽しいひと時を過ごしておられたかもしれませんね。
そして故郷に帰省している方。
普段はいろいろ備えている方でも帰省の際は荷物を減らしたいでしょうから、被災地では普段以上に非常食や災害グッズが不足していることでしょう。
たいしたことはできないですが、信頼できる募金先が設立されたら、心ばかりの金額になりますが募金したいと思います。
気付いたのは遅かったです
地震が発生したのは1日16時10分のことだったそうですね。
育児猫はそのころ、お雑煮づくりに没頭しておりました。
子どもたちは旦那とナポレオンを楽しんでおりました。
年末からトランプが大流行中なのです。
テレビは着けていませんでしたし、スマホも触っていなかったので、石川県で震度7の地震が起こったことに全く気付きませんでした。
気付いたのは夕食を済ませて、お風呂に入る前のタイミングで、育児猫がスマホチェックしたときのこと。
ん?なんか色々警報がでてるみたい・・・
津波・・・え?福岡も?
そう、福岡にも津波警報が出ていたのですよ。
育児猫家は高台ですし、海から距離もありますが、警報が出ているとさすがにきになります。
そこで慌ててネットをチェック。
大きな地震が起こったことを知ったのです。
慌てる両親にビビる子供たち
念のために津波が最大でどれくらいの高さになりそうか。
本当に我々が住んでいる地域が安全かを、旦那と調べました。
10~15分ほどだったと思いますが、真剣な顔でPCとスマホをいじる両親に子どもたちは結構不安を覚えたようです。
「自宅周辺はまず大丈夫だろう」という結論に達してから、
子どもたちに石川県で大きな地震があったことを説明しました。
子どもたちは
「ここは大丈夫?」
「津波はないの?」と
質問してきました。
絶対ではないけれど、今のところ大丈夫だよ。と安心させて、
育児猫と子供たちはお風呂に向かいました。
とにかく心構えが大事だと思う
育児猫は地震大国日本に約50年暮していますが、幸いなことに今まで経験した最大深度は3です。
熊本地震の時にはもう結婚して福岡で生活していましたからねぇ。
ハウスメーカーの実験で震度7を体験したことはありますけども、あれは準備が出来ているから全然意味が違うんですよね。
大きく揺れるということだけはわかりましたけれど、
あれが突然やってきたときの恐怖や焦りは、本当の地震でなくてはわからないことでしょう。
子どもたちとはお風呂で
・地震は予測が非常に難しいということ
・アラートがあるけれど、初期微動継続時間の数秒間しか備える時間はないので、とにかく安全な場所に移ることだけ考えること
・アラートが鳴ったらお母さんは「地震だ!」と大声でさけぶので、各自命を守ること
・もしも1階にいたら、キッチンからは離れて、できれば玄関へ
・お風呂に入っていたら、お風呂の中で待った方がいい
・ドアは出来れば開けよう
・2階にいたら、急いで廊下へ
などなどを確認しました。
また家にいるときだけではなく
もし学校にいたら?も想定して、いろいろ話し合いました。
・教室にいたら机の下に
・運動場ならその場で待機
・慌てて階段に向かったりしない
・登下校中ならブロック塀からは離れよう
などなど。
実際に地震が来た時に、話し合ったとおりに動けるかはわかりませんが、話し合っておかないよりはずっといいと思います。
長男が頼りになるかな
小5の長男はもともとサバイバルなどにとても興味があります。
一昨年の誕生日には携帯用浄水器をプレゼントしたほどですからねぇ。
そんな長男君は去年の夏休み、福岡の防災センターへのバスツアーに申し込んで、防災訓練に参加しています。
育児猫も行きたかったのですが、平日で幼稚園は参加不可だったので、付いていけませんでした。
長男が防災訓練に参加したいといった時に
「おかあさんは行けないよ」と言ったのですが
「一人でも参加したい」と本人が言ったので、申し込みました。
いついかなるときにもゴーイングマイウェイな長男は、自分がやりたいことなら1人でも大丈夫なんですよね。
彼の強みだと思います。
バスツアーへの参加者は他の小学校から親子連れが2組だけだったそうです。
無料なのに、人気ないんですねぇ。
とにかく本から得た知識や、防災訓練で得た知識を使って
「災害クイズ」を作って次男と長女に出題しておりました。
来年からは長女も小学生。
長男が守ってくれるかな?
次男と長女には「おかあさんがいなくて困ったら、長男君の言うことを聞こうね」と話しておきました。
次男と長女は「うん」と元気よく返事をしてくれました。
普段は長女に厳しい長男君ですが、なんだかちょっと誇らしそうな顔をしていたので、きっと大丈夫でしょう。
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では今日はここまで。
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