新聞を書くのが好き
皆さん、新聞を書いたことありますか?
小中学校の壁新聞とか、簡単なお知らせを自分なりの記事にまとめたものとか・・・。
育児猫はもともと文章を書くことが好きです。
構成を考えるのも苦になりません。
中学生の頃は、文化祭の壁新聞を書く係になったこともあります。
結構大きな新聞だったので、一人で全部考えたわけではありませんし、字が汚かったので清書は別の友達がしてくれました。
でも大人になってからは新聞を書くような機会はなかなかありませんよね。
そういう職業を選んでいれば別なんでしょうけれど、少なくとも育児猫は20年以上、新聞を書くような機会はありませんでしたし、好きだったことすら忘れていました。
2020年4月・・・コロナ禍で生まれた新聞
2019年の年末からコロナ禍に突入しました。
2020年の春休みはとにかく長くて、3月2日から全国的に臨時休校に入り、およそ3か月家に缶詰となりました。
科学館や博物館はもちろんダメ。
図書館も閉館(80冊以上借りていたけれど1週間も持たなかった)。
公園にすら遊びに行けない雰囲気。
実家にももちろん帰れなくて、たまに義母や母からかかってくる電話に
「大丈夫だよ~」というのが精いっぱい。
せめて写真でも送ろう。
手紙を添えよう・・・
いや、せっかくなら新聞でも作るか。
暇だし。
という感じで、「育児猫家新聞」が創刊されました。
ちなみにこの育児猫新聞は初刊を含めて2号しか発行されていないので、非常に貴重な新聞となっておりますw
育児猫家新聞をご紹介
せっかくだから、実際の育児猫新聞をちょっとご紹介いたしますね。
ちょいと読みづらい(字も下手だし)ので、文章を書きだしてみますと・・・
特集:長~い春休みを、みんなで楽しく頑張ってます!
・新型コロナウィルスの影響で、3月3日から今日まで続いている春休み(本来なら2週間弱)。3兄妹の過ごし方をまとめてみた。
・長男:出された宿題を計画的に終わらせた上に、家庭学習にも意欲的に取り組んでいる。毎日お風呂掃除を行い、母を助けてくれている。
・次男:母がくたびれていると、妹と遊んでくれる。得意のパズルはこの春休みに何度も完成させており、空間把握能力の高さをうかがわせる。
・長女:言わずと知れた我が家のアイドル。かわいさはどんどん強化されているが、おしっこちょっぴりもれたろうなのがたまにキズ。
衝撃の読書量!
長男が一年生の間に読んだ本が、921冊(延べ)を越えていることが分かった(母調べ)。調査を開始したのが、昨年7月だったことを考えると、おそらく年間一千冊を達成できていたと思われる。母の調査開始が遅かったことが悔やまれる。二年生での読書量が何冊になるのか期待したい。
アルファベットかるたが熱い
読手は母、3兄妹がとるアルファベットかるたが流行中。長男と次男はほぼ単語を覚えてしまえたようだ。ここからは、アルファベットを覚えられるかどうかが勝敗のカギを握るだろう。
春の嵐が吹き荒れる
4月12日深夜から、強い雨風が窓を叩き、母はあわてて、Pちゃんから養子として頂いていたカブトムシを室内に移動させた。13日の朝、道路側のシェードを上げると、やはり桜はほとんど散っていた。今年はコロナウィルスの影響で、お弁当を持っての花見は叶わなかったが、この1週間、窓越しの眺めは最高だった。来年はぜひお花見に行きたい。
今週の大賞!!
お片付け大賞
👑次男君
おんどく大賞
👑長男君
今春 流行の最先端!
忍者スタイルが今あつい!
自分で書いた新聞を久しぶりに読んでみて
この新聞、たぶん書いた2020年4月以来久しぶりに読み直しました。
「あぁ、この頃の長男君はサクサク宿題やってたんだなぁ」とか
「長女ちゃん、まだおしっこ失敗することあったなぁ」とか
「次男君はすでにお利口だなぁ」とか
いろいろ思い出して懐かしくなりました。
ちなみに最後にのっているイラストは空想で描いたものではありません。
忍者にハマっていた長男のために忍者服を手作りしたのですよ。
当然のように長女と次男も欲しがったので3人分作りました。
まぁ買えば安く済んだんですけどねぇ。
長男はすごくこだわりが強くて、色は灰色から紺色。
脚絆と手甲も欲しがっていて、しかも裏には手裏剣を収納できるポケットもあるんですよ。
こんなのはなかなか売ってないから、作ったほうが速いかぁと思って作ったのですけど、実際に着てくれたのは3回位だったかなぁ・・・
久しぶりに育児猫家新聞を読んで、いろいろ思い出して懐かしくなりました。
義実家にて
実は育児猫新聞について急に思い出したのには訳があります。
先日夏休み中に熊本に帰省したことを軽く書きました。
義実家では義母がそれぞれの好物をたくさん用意してくださって、おなか一杯ごちそうを頂いてから、お墓参りに行きました。
義母の家でゆっくり食事を頂くのは久しぶり。
ごちそうを頂きながら、義実家のリビングの壁に飾ってある写真に目が行きました。
前回は親戚一同集まっていたので、写真には目が行かなかったんですよねぇ。
その写真は育児猫が「育児猫新聞」を義母に送付したときに同封した写真達で、一枚一枚に義母のメッセージが書かれていました。
「かわいいわぁ」とか
「本をたくさん読んで素晴らしい」とか
そんな感じです。
もちろんすぐそばに新聞も大事にとってありました。
会えなかった時間、義母が新聞と写真を喜んでくださったのが伝わってきて、育児猫はとても嬉しくなったのです。
最近は忘備録としてはブログがあるし、新聞製作していなかったけれど、久しぶりに今度は義母のために作ろうかなぁと思いました。
育児猫の父はすでに他界。
母はもう、意思の疎通ができることはなさそう。
義父は義母と離婚していますし、認知症が進んでいるそうですし、しかも旦那と義父はかなり険悪。
子どもたちに取って、唯一ともいえる祖親の義母です。
もっと大切にしなくては・・・と思う出来事でした。
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