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母、反省

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朝ごはんは30分以内

育児猫家の朝ごはんは大体午前7時から。

そして朝ごはんは30分以内に食べ終わるのが我が家のルールです。

 

もしも30分以内に食べ終われなかったら、その日のおやつはなし。

 

長男や次男は30分以上かかることは、ありません。

2人とも2~3杯、ご飯をおかわりすることもありますが、30分以内にごちそうさまできます。

 

問題は長女ちゃん。

長女は去年の年末までは朝ごはんをパンにしていました。

 

長女は我が家の中では一番好き嫌いがあります。

そして苦手なおかずのときには、30分どころか1時間かけてもごちそうさまできません。

だから育児猫もイライラするし、お互いのために長女の朝食はずっとパン食で済ませてきました。

 

ところが長女ちゃんが去年の年末

「長女ちゃんも朝からご飯食べたい」と言い出しました。

 

小学校入学を前に、少し背伸びしたいと思ったのかもしれません。

 

育児猫は悩みましたが、全体の量をぐっと減らして、苦手なものは出来るだけ出さないようにして、長女ちゃんも朝からご飯食にすることにしました。

まぁパンを買わなくてよくなる分は助かりますしね。

 

朝ごはんのおかずは残り物

以前書いたことがありますが、朝食は基本的に前日の残り物です。

 

www.ikujineko.com

残り物がないときは、目玉焼きや卵焼き、ウィンナーなどを出しています。

スープは前日多めに作っておいて、朝温め直して出すということが多いです。

 

前日の残りがないときは、インスタント任せになりますね。

 

まぁ朝ごはんは手をかけない。

子どもたちと旦那にとりあえず栄養を摂取してもらう。

というスタイルなのです。

 

前日の肉じゃが

先週の火曜日のことです。

朝食のおかずは前日の肉じゃが。

 

育児猫の肉じゃがは無水。

調味料は醤油と砂糖とバターだけです。

 

全員晩ご飯で「おいしいおいしい」と連呼しながら食べておりました。

 

でも煮物系って、翌日は少し味が変わりますよね。

 

長女ちゃんはそれが嫌だったようなのです。

肉じゃがを一口食べて「これおいしくない」と言いました。

 

育児猫はカチンときましたが、特にコメントしませんでした。

 

最初から長女の肉じゃがは小皿にほんの少し。

ご飯も子ども茶碗半分。

スープも子どものお椀に半分。

それとウィンナー1本。

まぁ食べれるだろうと思ったのです。

 

ところが長女は肉じゃがを残したまま30分経過。

「今日のおやつはなしだよ」と声を掛けて、育児猫はそのまま放置。

 

育児猫と長女の我慢比べに突入したのです。

 

1時間経過・・・

30分経過して、その日のおやつなしが確定しても長女は箸の先に肉じゃがをちょっとつけて、ペロッと舐めてまずそうな顔をするということを繰り返しておりました。

育児猫は完全に無視して家事を進めたり、1時間後には長男と次男を学校に送り出したりしておりました。

 

長女の幼稚園は10時までに行けば特に問題ありません。

でも1時間を経過したころから、育児猫のイライラはかなりピークに近づいておりました。

 

1時間経って、8時になった時

「長女ちゃん、いい加減にしないとすっごい怒られるよ?」と声を掛けました。

 

これはでも、今思えば一種の脅しですよねぇ。

 

それでも長女ちゃんは相変わらず、箸の先にちょっと肉じゃがを付けては舐めるを繰り返しておりました。

 

1時間20分、堪忍袋の緒が切れる

で、1時間20分経過。

朝の家事が一通り終わっても、まだ肉じゃがをまずそうにつついている長女に、育児猫の怒号が飛びました。

「そんなにまずけりゃ、お母さんの料理は二度と食べるな!」

というようなことを怒鳴ったと思います。

 

その瞬間、長女は慌てて肉じゃがの残りを口に押し込みました。

もともと少ない量ですから、ちょっと大きな一口分くらいしか残っていなかったのです。

 

慌てて口に押し込んだ長女を見ても育児猫の怒りはまったく治まりませんでした。

「たったそれだけのことなのに1時間20分も掛けやがって・・・」という気持ちが強くて・・・。

 

そして長女をリビングに残したまま、寝室にこもりました。

 

長女は久しぶりの母の雷にかなりビビった顔をしていましたが、慰める気持ちにはなれなかったのです。

 

10分後何とか息を整えて、リビングに降りていくと長女は何事もなかったかのような顔で「スパッツがな~い」と話しかけてきました。

 

怒りが再発

今思えば、長女ちゃんは自分の失態をなかったことにしたかったのでしょう。

母を怒らせてしまった出来事から早く遠のきたかったんだと思います。

 

でもそのとき育児猫は、しょんぼり謝ってくる長女を想像していたので、またイラっとしてしまったんですよね。

「ほかに言うことはないの?」とまた怒鳴ってしまいました。

 

長女の笑顔はみるみる引きつって・・・

「ごめんね」と謝ってきました。

 

それでも育児猫はしばらくグチグチと言い続けました。

たぶん10分くらい、

「まずはごめんなさいでしょ」とか

「自分がご飯がいいって言ったんでしょ」とか

「おかあさんの料理が嫌いなら食べなくてもいい」とか

 

まぁ感情に任せてぐずぐずと・・・

 

長女は泣いていませんでしたけれど、ふと顔を見ると目をいっぱい見開いていて、涙をこぼすのを我慢しているのがわかりました。

 

その顔を見た瞬間。

あ、言い過ぎたな。

悪かったなと素直に思えました。

 

「ごめんね。言い過ぎたね」と育児猫がいうと

 

「いいよ」と言いながら、長女ちゃんは泣き崩れました。

 

それから10分以上、泣きながら汗だくで抱きしめ合いました。

 

反省点

色々反省すべきところはあるんですけど、まずは「肉じゃが好きでしょ」と思い込んでいたところですね。

たぶん長女ちゃんはじゃがいものホクホク感は好きだけど、煮くずれたトロトロのじゃがいもはあんまり好きじゃないのでしょうね。

残り物はどうしても崩れた部分が多くなってしまうので、長女ちゃんはそれが嫌だったし、うまくその違いを表現できなかったのだと思います。

人は誰でも好き嫌いがあるし、小さな子供は食感や匂いの違いに敏感ですから、育児猫がそこに気づいて折れればよかったんですよね。

 

さらに「謝ってくるだろう」と決めつけていたことも反省ですね。

育児猫がその場から黙って離れたことで、長女的にはとりあえず「終わったこと」として処理しようと考えたのだと思います。

 

それに長女は普段結構な泣き虫で、どうでもいいことで泣きます。

そのたびに育児猫は「そんなことで泣かないの!」と言ったりします。

そんな長女にとっては、泣かずに普通の顔を作ることが反省している態度だったのかもしれません。

 

とまあ冷静に振り返るといろいろ見えてくるわけなんですけど、朝からバタバタしているときにはねぇ・・・

 

せめて同じことを繰り返さないように、自責の念を込めてブログに書いてみました。

 

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では今日はここまで。

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