男性は繊細ですよね
みんながみんなではないでしょうが、男性は薄毛に敏感ですよね。
まぁ20代の若い方が薄毛の方が悩むお気持ちは分かるのですが、40代も越えたら
「そんなに気にしなくても・・・」と育児猫なんか思うのですが、気になる人は気になるようですね。
テレビでも育毛&増毛などのコマーシャルはよく見かけます。
アデランスで増毛した場合、メンテナンス込みで毎月30000円以上はかかるようですから、なかなかの出費ですけれど、育児猫が子どものころからずっと会社は存続しているわけですから、それなりに需要はあるのでしょうねぇ。
もちろん、育児猫はハゲてる人に向かって「ハゲテマスネ」とはいいません。
それくらいの優しさは持ち合わせております。
でも小さい子供って言葉がストレートですから、
我が子がどこかのおじさまの繊細なハートを傷つけたりしないように
「人の見た目に関しては基本的に口に出さない」という原則のもと、育児しております。
隠語で表現
姉の子どもたちが小さかった頃の話です。
姉の義父はまぁまぁの薄毛。
もちろん親戚同志の集まりでも、誰も「薄毛」を話題にすることはありません。
姉夫婦は子供たちに「ハゲ」という単語を教えないように注意していました。
かわいい孫に「じーちゃん、ハゲてるね」なんて言われたら、義父の寿命が縮むこと請け合いだからです。
それでも夫婦間で「薄毛」の方の話題がのぼることもあります。
そこで一計を案じた姉。
「ハゲ」を隠語で表現するようになったのです。
姉が採用した「ハゲ」の隠語は「きんかん」
「あの人ちょっときんかん気味だよね」
「まだまだきんかんじゃないよ」
のように、「ハゲ」という単語を使わずに薄毛を表現していたのです。
この話を聞いてしまった育児猫は、姉の義父に会うたびに(そんなに会うわけではありませんが)、きんかんが頭をよぎって大変でした。
旦那はおでこが広い
育児猫の旦那は、若いころからおでこが広かったです。
旦那と出会ったのは10代でしたが、そのころからすでにおでこは広かったです。
育児猫はハゲてると思ったことはありません。
でも本人は結構気にしていたと思います。
デート前は1時間くらいヘアセットの時間を取ったりしていました。
(育児猫は5分もかからないのに)
まぁ服もかなり気にする人でしたから、単純におしゃれを楽しんでいただけかもしれませんね。
でも、たま~に人におでこのことを指摘されると、かなりムッとしていたので、やはりそれなりに気にしていたのだと思います。
旦那はメンタル強い方ではありませんから、交際中に育児猫が旦那の髪の毛について言及したことは、一度もなかったはずです。
薄毛を不自然に隠すのはやめてほしい
育児猫が学生の頃、大変不可思議な髪形をした先生が担任になりました。
前から見ると、分け目がないのです。
後頭部から長い髪を鉢巻のようにぐるっと巻き付けていて、どんなに風が吹いても乱れない超不自然な髪形でした。
先生は身長が高かったので、頭頂部がどうなっていたのかはわかりません。
おそらく毎朝スプレー1本使用するのではないかというくらい、みた感じカチカチ。
髪は決して少ない訳ではなく、黒々としていて(まぁ染めていたかもしれませんが)、ボリュームは十分あるように見えました。
しかし、育児猫の予想ですが、頭頂部がきっとハゲていたのでしょうね。
先生の後姿は、おくれ毛がほんの少し残っていて、カブトガニのようでした。
育児猫の父が個人面談でで担任と二人きりになる時には、
「父さん、髪形は見ないほうがいいよ。びっくりするから」と言っておきましたが、ずっと目を伏せておくわけにもいかなかったのでしょう。
かなり衝撃を受けていました。
「笑わないようにするのが大変だったし、匂いもすごかった」と、あまり人の悪口を言わない父でしたが、あのときはこぼしていました。
体臭ではなくて、整髪料のにおいがかなりきつかったのですよ。
あれほど整髪料を使う位なら、もう少しお金を出して増毛したらいいのに・・・
あとその先生は結婚していたので、「奥さんは何も言わないのかな?」とも思いました。
身近な人が
「それはおかしいよ。薄毛の方がずっといいと思う」
もしくは
「そんなに気になるなら、専門家に相談しましょ」
とか言ってあげたらあんなことにはならなかったのではないかしら。
そんな経験から結婚してしばらくして
旦那と結婚したのは二人とも30代半ばの頃。
そのときも旦那のおでこは広かったですが、ハゲているとは思いませんでした。
若いころと比べると、少し生え際が後退したような気もするけれど、気のせいかもしれない。位の変化だったと思います。
でも、これからの結婚生活でとても大事なことだから、
育児猫は思い切って旦那に聞いてみたのです。
「ハゲたら、どうしたい?」と。
上でも書いたように、増毛はかなりお金がかかります。
カツラだって、自然なものはかなりのお値段。
育毛剤も結構高いし、効果があるかないかわからないものにお金をかけるくらいなら、手術するという選択肢もあるかもしれません。
とにかく「ハゲ」をどうにかしたいと願うなら、お金がかかるのです。
子どもが3人欲しかった育児猫からすると、
旦那がもしも「ハゲたら増毛したい」と考えているのであれば、子供の人数を考え直さなくてはならないかもしれないほどの大問題なのです。
でも夫婦なのですから、旦那が「ハゲをなんとかしたい」と望むなら、そこは優先させてあげたいとも感じていました。
そして旦那の答えは「もういいや」でした。
旦那曰く「若い時は確かに気にしてた。でももう30代だし、すぐ40代になる。もうハゲてもいいんじゃない?」とのこと。
そして40代になった今も、旦那の生え際前線はぎりぎりの戦いを続けており、
「ハゲてはいない」のラインを守り続けています。
これからもしも旦那の前線が後退して、旦那が「敗戦濃厚」に落ち込むようなら
「大丈夫だよ。全然気にならないよ」と言ってあげたい。
それでも気にして後頭部から髪を前に持ってきたり、バーコードを描き始めたら、
「それはおかしいから、他の方法を考えよう」と本人と周囲の方のためにもはっきり伝える予定です。
まぁ自分がハゲたら・・・「レディースアートネイチャー」に相談かな。
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では今日はここまで。
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