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学校からの電話からは、不安しか感じない

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学校からの電話って怖いですよね

先日、ブロ友(だと勝手に認定している)こっこさんの下の記事を読んで、すっごく共感したのです。

tekutekukotukotu.com

それは「スマホに学校の番号が表示されると本当にドキドキします」の一文。

 

小中学校の子どもさんを育てたことのある方なら、全員「うんうん」ってなると思うんですけど、学校からの電話って、不穏な空気しか感じないんですよねぇ。

 

いいことではかかってきませんから。

育児猫の経験上、絵とか調べる学習などで入賞したり、校長室に呼ばれてわざわざ褒められたりしても、電話はかかってきません。

 

学校からかかってくるときは大抵

「けがをした」

「具合が悪い」

「○○君とケンカした」

などの悪い報告なんですよねぇ。

 

こっこさんのブログを読んで、育児猫は今までで一番衝撃を受けた学校からの電話を思い出したので記録しておこうと思います。

 

長男小学一年生

現在小学5年生の長男が1年生だった時のことです。

季節は春。

 

次男はまだ幼稚園年少で、長女は2歳でした。

次男君のお迎えに長女と二人で行って、帰りの車の中で育児猫の電話が鳴りました。

 

当時はまだガラケーを使っていた育児猫。

液晶を見ると、小学校からの着信。

 

慌てて車を安全な場所に停車させてから、通話ボタンを押しました。

 

すると電話口から担任の先生の切羽詰まった謝罪の声が聞こえてきたのです。

 

頭が真っ白になる

担任の先生は若い女性の先生で、今にも泣き出しそうな声です。

「長男君のお母様ですか?私、担任のHと申します。実は長男君が・・・」

ここまで聞いただけで、育児猫の心臓はバクバクしだしました。

長男に何か悪いことが起こったんだと悟ったからです。

 

続く先生の言葉で育児猫の頭は真っ白になりました。

「長男君がいなくなりました!」

 

「え?」

育児猫絶句。

 

その後の先生の説明はおぼろげにしか思い出せませんが

・五時間目の授業が体育で、そのときまでは長男はちゃんといた。

帰りの会のときには、いない。

・教室に戻ったのを誰も見ていない。

・ランドセルやそのほかの持ち物は全て教室にある。

・校内放送で呼び出したり、校内を手の空いている先生で探しているが、今のところ見つからない。

 

ということでした。

 

「ひょっとして、家に帰ってきていませんか?」と先生に聞かれましたが、

まだ家に帰り着いていない育児猫にはわかりません。

それに長男のカギはランドセルに入っています。

仮に長男が家にいたとしても、中には入れません。

ですから、電話を鳴らしても(固定電話はありませんが、キッズ携帯を置いています)意味がありません。

 

そこで育児猫は

「とにかく急いで家に帰ってみます」と伝えて、電話を切りました。

 

帰路の長いこと長いこと・・・

この日はたまたま、帰りにちょっと買い物しようと遠回りしていたこともあって、家までの道が遠くて・・・

 

長男に何かあったらどうしよう。

誘拐されていたら

事故に遭っていたら

山で遭難していたら

(学校の裏に山があるのです)

 

悪い想像しかできません。

 

家まで15分ほどかけて帰りましたが、その間育児猫は無言で悪い想像とひたすら戦っていました。

そんな育児猫と無言のドライブをした次男と長女はきっとすごく怖かったと思います。

 

長男は・・・

育児猫は車をガレージに入れて、慌てて階段を上り、庭に飛び出しました。

 

すると長男はウッドデッキに寝そべって、日向ぼっこしていました。

そして「おかあさん、おかえり~」と・・・

 

「げ!元気だね?」と謎の声掛けの後、

取り急ぎ先生に電話して、長男の無事をお知らせしました。

 

それから育児猫は長男に話を聞きました。

長男曰く

体育の時間、後ろに並んでる子がつねってきたりした。

すごく腹が立って、帰ってきてしまった。

ということでした。

 

長男は先生に相談したことはあるのですが、そういう子って治りませんよねぇ。

叱られたところでまたやるし、後から叱ってもらったところで、長男が痛いのはかわらない。

そうとう腹が立ったのでしょう。

怒りを帰るという手段でわからせようとしたのかもしれません。

 

でもね。

どんなに腹が立っても、黙って帰っちゃいけないよ?

保健室に逃げてもいい。

帰ってもいいけど、先生に帰りますっていうか、言うのも嫌なら手紙を書くとか、何かしてくれないとお母さん心臓留まるかと思ったよ?

この15分、お母さんは長男君がいなくなったことしかわからなくって、泣きそうで怖くって、本当に本当に心配したんだよ。

 

と、説明したら

「ごめんね。そこまで考えてなかった」と謝ってくれました。

 

後日談

それ以来、長男はいなくなることはないし、困ったことは相談してくれていると思います。

先生には後からもう一度電話して、長男がいなくなった理由を説明。

今後は帰りたくなったら先生に相談するように言いましたので、もし帰りたいといったら、帰らせてくださいとお願いしました。

 

結果、その後何か嫌なことがあっても帰ってくることはありませんけれど。

帰ったところで、相手が反省するわけではないことを学んだのかもしれませんね。

 

それにしても小学男子の行動は、育児猫の想像を超えていて、本当に驚きました。

長男が特殊なのかしら?

 

ちなみに次男が小学校に上がる時に、

長男は「勝手に帰ったらだめだからね」と次男に言い聞かせてくれておりましたw

どの口が・・・?と思ったけど、まぁちゃんと反省してくれているのということでしょう。