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【福岡市科学館】 基本展示室

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福岡市科学館のメインは基本展示室

先日福岡市科学館の無料で遊べるブースをご紹介しました。

 

www.ikujineko.com

無料で遊べるところでも、初めての人なら十分楽しめると思います。

 

でも我が家の子供たちが楽しみにしているのは、有料で入れる基本展示室。

科学館があるビルの5階にあります。

 

チケットを買えば、一日何度でも出入り自由ですから、チケットはなくさないようにしてくださいね。

 

基本展示室に入る前に、育児猫家は大抵3階のロッカーに荷物を預けるようにしています。

お昼ご飯とか飲み物を持ち歩くと大変ですからね。

 

基本展示室にはさまざまな展示があります。

 

今日はその中でも育児猫家の子供たちのお気に入りをご紹介します。

 

サイエンスショーステージ

サイエンスショーステージでは、様々なサイエンスショーが行われています。

平日は1日2回。

土日祝日は1日6回(3種類を2回ずつ)。

 

育児猫の長男はこのサイエンスショーが大好きです。

ステージに上がってお手伝いする子を募集することも多いのですが、育児猫家の子供たちは3人とも手を挙げません。

恥ずかしいようです。

 

11月のサイエンスショー1つ目は

『まわれ!まわれ!ぐるぐる大実験』

この実験は今までにも2~3回見たことがあります。

 

色々な遠心力の実験を見せてくれます。

わかりにくいですが、細くて赤い積み木が2つ縦に積んであります。

遠心力のおかげで斜めになっても落ちません。

 

ぐるぐる回ると、遠心力で水が外側に押し出されて、水面が谷のようになります。

 

これはワイングラスに色水をたっぷり入れて、回転させる実験です。

もちろん、底が固定されていないのは、ちゃんと見せてくれますよ。


この実験はたまに失敗することもあるらしいですが、育児猫は失敗したところを見たことはありません。

 

11月のサイエンスショー2つ目は

『ISSはどこにいる?』

こちらは初めて見るサイエンスショーでした。

 

ISS(国際宇宙ステーション)に現在滞在中の若田光一さんは、福岡市科学館の名誉館長なんですよ。

船外活動用のこの宇宙服は、およそ1億円するんですって。

そして、背中に背負っている生命維持装置は9億円!

頭がよくて、健康な人じゃないと宇宙飛行士になれないのは当たり前ですね。

10億預けるわけですからねぇ。

 

宇宙空間の日向は100度以上、日陰はマイナス100度以下になるのだそう。

地球には大気があるから、ちょうどよく感じられるけれど、宇宙空間にはほとんど空気がないので、熱さも寒さも半端ないそうです。

 

宇宙の冷たさを感じるために液体窒素を使った実験が行われました。

液体窒素は高価な訳ではありませんが、管理が大変ですし、一生扱わない人も多いかもしれませんね。

 

小松菜を浸して、手で砕く「アルアル実験」は、高学年の男の子が参加して行っていましたよ。

 

こちらはお湯と液体窒素を混ぜる実験。

激しく気化していますねぇ。

 

11月のサイエンスショー3つ目は

『いろんな影であそびまショー』

こちらのショーも初めてみました。

 

日食を説明中

 

この影な~んだ?

 

やかん

 

この影な~んだ?

 

ゾウさんのジョウロ

 

というように、小さな子供でも分かりやすい実験から始まりました。

 

影を大きくしたいなら、光源に近づけたらいいね。

影に色をつけたいならどうしたらいい?

 

などなど。

さまざまな色や形、大きさの影を作って説明してくれました。

 

最後はスクリーンで万華鏡。

とってもきれいでしたよ。

 

進化の箱庭 次男君のお気に入り

基本展示室にはたくさんの展示がありますが、その中でも次男君が最も気に入っているのが

『進化の箱庭』

四角いテーブル型のスクリーンの4隅に、操作盤があります。

この操作盤で「頭・胴・足」を自分の好きなパターンで組み合わせて、スクリーン上に誕生させます。

足腰の弱い生物が誕生しました。

 

モニター上では竜巻が起きたり、氷河期が来たり、様々な環境の変化があります。

長生きできる種もいれば、一瞬で消えていく種もいます。

一瞬で絶滅してしまいました。

上手くいくと数千万年繁栄することもあるんですよ。

 

次男君は今回、4時間ほどこの「進化の箱庭」で遊んでいました。

もちろん2回生物を誕生させたら、次の子と交代するという育児猫との約束は守っていましたよ。

 

惑星メイカー 長女のお気に入り

惑星メイカーは次男も長男も好きですが、今一番好きなのは長女です。

手で輪っかを作ると、そこに重力が発生して、粒子が集まり、星になっていきます。

 

大きな星を作ったり、きれいな星を作ったり。

ある程度時間が経つと、ビッグバンが起きて、初期化されます。

子供たちはこれまで、たくさんの星を作りましたよ。

 

みんな大好き プラネットプランター

各展示に設置してあるスタンプを集めて参加する、プラネットプランターは、育児猫家の子供たちも毎回必ず1度はやります。

 

あんまりいい写真がなかった・・・

 

みんなで協力して、さまざまな星に種をまき、バランスの良い星に育てるゲームです。

ゲーム終了時には、農業で貢献した人、工業で貢献した人などが表彰されます。

 

子供相手にも容赦ない育児猫は、大抵マスタープランターです。

 

福岡市科学館の基本展示室はほかにもたくさんのみどころがありますよ

じっくり遊ぼうとすると、3種類くらいで1日が終わりますが、基本展示室には全部で30種以上の展示があります。

 

エネルギーの変換を学べる『エナジーシュート』も人気です。

これ長男のスコアなんですけど、途中で1歳くらいの女の子に邪魔されちゃって、ちょっとふてくされていました。

 

他にもサイエンスショーよりは小規模な実験をまじかでみれる『テーブルサイエンス』。

パズルなどを楽しめる『クリエイティブスペース』

 

などなど。

子供と一緒に大人も学べる展示がたくさんです。

 

もし福岡に住んでいるのに、福岡市科学館に行ったことがない人がいたら、ぜひ一度遊びに行くことをお勧めしますよ。

 

では今日はここまで。

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