幼稚園恒例クリスマス劇
以前チラッと書きましたが、育児猫家の子どもたちがお世話になっている幼稚園では毎年クリスマス劇の発表があります。
このクリスマス劇は年長さんだけが参加。
毎年同じ内容なので、育児猫家のような多子世帯は、どんな役があってどんな内容なのかわかっています。
長女ちゃんは次男が年長のとき年少さんでした。
次男たちの劇を見て「長女ちゃんは天使役したいなぁ」とそのころから言っていました。
しかし天使役を出来るのはクラスで1人いるかどうか・・・。
個人面談で担任の先生に
「長女らしい役に決めておいた」と言われていたのですが、さぁさぁどんな役かしら?
楽しみにしていました。
11月の半ばからいよいよ劇の練習が始まりました。
長女ちゃんの役は・・・
『天使役』
白い冠に白いドレスに白い翼。
女の子一番人気の天使役を頂きました。
長女ちゃんはとっても嬉しかったようで、練習がある日はニコニコ張り切って登園しておりました。
練習は順調だったようです
天使役の子どもたちの動きはちょっとバレエっぽいため、
バレエを習っている長女にとっては簡単だったよう。
あっという間に振り付けを覚えて
「とても上手」と振り付け担当の先生からもおほめ頂いたようです。
余裕があったためか、長女ちゃんは後からもう一役頂きました。
こちらは献金を運んで馬小屋に捧げるという簡単なものですが、わざわざ着替えないといけないし、この役を出来るのは二人だけということで、得意げに長女ちゃんが教えてくれました。
劇の本番は雪
クリスマス当日は雪は降りませんでしたが、幼稚園のクリスマス劇当日は雪でした。
劇が始まるまで、ホールの前で並ばないといけなくて(保護者の席は先着順のため)、会場の30分前から育児猫と旦那は並びました。
長女ちゃんの天使姿を少しでもいいポジションで目に焼き付けるためですから、致し方ありません。
でも寒くてねぇ。
雪は冷たいし、風も強いし・・・。
それでも先頭から5番目くらいに並べたおかげで、
長女ちゃんが指定していた「右の前から3列目まで」に無事座ることが出来ました。
ホールの入り口が開く頃には、100人以上の保護者が列をなしていたので、はやめに並ぶことが出来てよかったです。
長男と次男の分まで思い出す
先に書いたように、基本的に毎年同じ内容ですから、長男や次男がつとめた役を今年は別の子が演じているわけです。
次男はイエスの誕生に駆けつけてプレゼントを渡す博士の役でした。
比較的落ち着いていて、おっとりしている次男君にぴったりの役でした。
派手な冠をかぶってちょっと恥ずかしそうだったなぁ。
今年の博士役の男の子は元気な男の子でした。
次男の姿が重なります。
長男は日本からイエスにエールを送る役で、大漁旗を振っていましたw
この旗振りがめちゃめちゃ上手で、かっこよかったんですよ。
ちなみにこの旗振りが出来るのは一人だけで、男の子一番人気の大役だったんです。
比較的おとなしくて、引っ込み思案だった長男になぜあの役をくださったのか、決めた理由は聞きませんでしたが、あの長男の雄姿は忘れられません。
今年の旗振り役の男の子も元気いっぱい。
そして天使役の長女ちゃんの上手なこと。
バレエで練習した動きを生かして、丁寧にきれいに踊っていました。
良く練習したのが伝わってきます。
ちらっと育児猫と目が合いましたが、にこりともせずに集中して与えられた役をこなしていました。
責任感が強い長女ちゃんらしい踊りでした。
そんなわけで劇の間中、育児猫は何度も泣きました。
長男や次男の可愛かった園児姿を思い出して。
長女ちゃんの頑張りに感動して。
他のお友達が一所懸命自分の役目を果たしていることに感動して。
化粧はちょっとだけしていきましたが、帰りにはほとんど意味がなかったと思います。
この日ももちろん
そんなわけで、とても素敵なクリスマス劇でした。
毎年内容が変わるのもいいですけれど、毎年同じというのもなかなかいいですね。
そしてこの日の長女ちゃんのファッションは
お気に入りの「ひまわり柄ノースリーブ」www
最高気温4度だよ・・・
他の保護者の方は「えぇ?寒くないの?」と随分驚かれましたし、帰りに寄ったスシローでも店員さんが目を丸くしておりました。
そりゃそうだ。外は吹雪いているのだもの。
まぁでも本人が着たいものを着るのが一番。
誰かに迷惑をかけているわけではないから、いいでしょう。
被服費もかからないしねw
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