愛知に住んでいました
育児猫は結婚して最初の2年間は愛知県で生活していました。
これは旦那の仕事の都合です。
愛知での生活は一言でいうと「閉鎖的」でしたねぇ。
友人知人はゼロ。
途中で長男を授かったわけですが、愛知を去るときに長男は生後半年。
ママ友を作る暇もありませんでしたし、
作る必要も感じませんでした。
住んでいた社宅はとにかく昭和。
夏は暑く、冬は寒く。
キッチンには給湯器がなく、シンクは年季の入ったステンレス製。
床はところどころ剥げかけたプラスチックのシート。
まぁ安かったし、立地は良かったので、我慢できましたけれど。
そんな愛知から福岡へ引っ越すことになったのは今から10年前のことです。
やはり旦那の仕事の都合でした。
飛行機か新幹線か
愛知から福岡へ引っ越す際に、移動方法を新幹線にするか飛行機にするかで、育児猫はずいぶん悩みました。
飛行機なら1時間35分。
新幹線なら3時間20分ほど。
飛行機なら新幹線の半分以下の時間で帰ることが出来ます。
空港は辺鄙な場所にあることが多いですが、福岡空港はかなり便利なところにあるため、到着してからの交通の便はほとんど変わりません。
育児猫がどちらか悩んだ理由は、当時生後半年だった長男の存在です。
長男は大人しい子でギャン泣きして困らせるようなことは、ほとんどありませんでした。
泣いたところで声が細くて、「猫みたい」とよく言われたものです。
とはいえ、長男を公共交通機関に乗せたことはほとんどなかったため、不機嫌になる可能性もあります。
ちなみに熊本で里帰り出産して、長男が生後一か月の頃愛知に二人で戻ったときは新幹線でした。
長男は全く泣かなかったので、飛行機にすればよかったなぁと思ったものです。
でも飛行機は耳抜きできないと耳が痛くなるかもしれないしなぁ・・・
長男がぎゃんぎゃん泣いたら・・・
飛行機は逃げ場はないけど、時間が短いから助かるなぁ。
新幹線は時間はかかるけど、逃げ場があるから助かるなぁ。
飛行機を選択
結局、おとなしい長男に賭ける形で、育児猫一家は愛知から福岡への移動に飛行機を選択しました。
搭乗前はあえて授乳しませんでした。
機内で泣きだしたら、ミルクを飲ませて機嫌を取る作戦を遂行するためです。
おむつは登場直前に取り替えて、抱っこ紐でだっこしたまま、座席に座りました。
すぐに取り出せるところにミルク(母乳とミルクを併用していた)、おしゃぶり、おもちゃ、ミルクを拒否された場合のために授乳ケープも装着。
万全の態勢で離陸。
結局飛行機で移動中、長男はず~っと寝ておりました。
育児猫は長男の寝顔をハラハラしながら、ず~っと見つめておりました。
キャビンアテンダントさんにおほめ頂く
福岡空港に着いて、育児猫はたいそうホッとしました。
どなたにも迷惑をかけずに、無事に到着したことに安堵したのです。
もちろん赤ちゃんが泣くのは仕方がないと思っていますし、育児猫は別の席の赤ちゃんが泣いていてもイラっとしたりはしないほうです。
それでもやっぱり我が子が泣いたら申し訳なく感じちゃいますよねぇ。
飛行機の出口では、キャビンアテンダントさんが
「とってもいい子でしたねぇ」とほめてくださいました。
もしも次男だったら・・・新幹線にしたかもしれません。
次男はとにかく声が大きかったし、生後半年くらいまでは、なぜか車に乗るとギャン泣きする子でしたから、飛行機に乗せるのは嫌だったかも。
赤ちゃんによって正解は変わるし、どちらを選んでも泣く子は泣きますよね。
飛行機や新幹線などの公共交通機関に赤ちゃんと乗らなくてはいけないお母さん。
泣いたときは泣いたとき。
あんまり悩まないでくださいね。
あと周りの方。
赤ちゃんがギャン泣きしてるのに
「私のせいじゃないから」って開き直られたら、ちょっとイラっとする気持ちはわかります。
でも大抵のお母さんは、申し訳なく思っているし、赤ちゃんが泣きだしたら本当にどうしようもないこともあるのです。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。
好きで泣かせるお母さんはいないと思います。
ですからどうか、おかあさんを責めないであげてくださいね~
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では今日はここまで。
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