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幼稚園最後の運動会

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9月30日土曜日午前6時。

いつもより1時間早起きして、寝室のベッドから抜け出す。

外は見事な曇天。

天気予報通りだ。

 

今日は長女の幼稚園最後の運動会。

育児猫にとっても長男が年少の時から8年連続で通った「幼稚園の運動会」というイベント、最後の日だ。

 

午前中で終わるからお弁当はいらない。

それでも早起きしたのは動画を見るためだ。

 

親子ダンスの動画。

1か月前から配信されていたのに、なんでも追い込まれないとできない私は、当日の朝までちゃんと見ていなかった。

 

本番では先生が朝礼台で踊ってくれるとはいえ、あまりにも踊れないと長女が恥をかいてしまうので、1時間動画を見ながら練習した。

 

完ぺきではないが、7割くらいは頭に入った。

 

運動会は9時から12時までの予定。

長女は障害走、ダンス、体操、リレーなどなど、なんと計10種目に出場だ。

 

育児猫は役員を務めているので、長女の演目を見て、合間に他の子どもたちをトイレに連れて行ったりと忙しい運動会だった。

 

長女はリレーでは人数合わせのために二回走り、ダンスや体操はバレエで学んだことを生かして指先まで美しく動かし、とにかくよく頑張っていた。

 

長女の活躍を見ながら、よせばいいのにこれまでの7回の運動会を思い出す。

 

長男は年少さんのダンスではピクリとも動かなくて、心配した。

かけっこはなんとか走れたけれど、のんびりだったなぁ。

年長の運動会では、どの種目も真剣に取り組んでいて、目を見張った。

 

次男はリズムに乗り切れず、操り人形みたいだった。

年長の時は旗を運ぶ大役を頂いて、緊張でずっともじもじ動いていた。

客席から「ひょっとしておしっこしたいのか?」とずいぶん心配したものだ。

 

3人それぞれがくれた思い出。

先生方にもお世話になったなぁ。

何度も視界がにじんだ。

 

進行がうまくいき、11時30分には閉会式となった。

 

帰りの車内で、旦那と私は長女の頑張りをねぎらった。

長男と次男は「おかあさんダンス上手だったよ」とほめてくれた。

 

「来年は幼稚園の運動会は見れないね」とつぶやいた。

「見に行ったら変な人だよね」と旦那。

 

ひょっとしたら20年後くらいに、孫の運動会が見れるかもしれない。

その日まで、今日の思い出を大切にしよう。

 

帰りに寄った回転寿司で、ガリと思い出をかみしめた。