春の味覚 タケノコ
育児猫家の子どもたちはお外で遊ぶのが好きですし、お外で食べ物がゲットできる遊びも大好きです。
そして春に山で採れる「野菜」の代表格といえば「たけのこ」ですよね。
あ、たけのこはイネ科の「野菜」に分類されるんですよ。
少々あく抜きに手がかかりますが、歯ごたえと風味がたまらない、春の味覚ですよねぇ。
子どもの中にはたけのこ嫌いな子もいるようですが、育児猫家の子どもたちは3人とも大好物です。
ですから実は3年連続でたけのこ掘りに行っています。
去年はタイミングをいっして記事にしなかったのですが、今日は今年の「育児猫家のたけのこ掘りイン山」をお送りいたします。
4月30日(日)くもり たけのこ掘りへ
福岡地方はゴールデンウィーク初日の4月29日は雨でした。
30日の午前中は少しひんやりする曇り空。
たけのこ掘りにはもってこいのお天気です。
もちろん『雨後の筍』狙いです。
雨後の筍とは『何かをきっかけに似たような出来事が次々と起こること』を意味することわざですが、雨の後にはたけのこが次々と生えてくることに由来したことわざですね。
実際春の雨あがりに竹林に行くと、たけのこがにょきにょき生えてくるのをたくさん見付けることが出来ますし、雨で土が柔らかくなっているから掘りやすいんですよねぇ。
もちろん、汚れちゃうのは覚悟していくしかありません。
色々虫がいるかもしれませんし、長袖長ズボンがお勧めです。
まぁ説得力ないんですけど・・・
午前10時ごろ育児猫家の近くの竹林へ
早速長男と次男君がたけのこを探し当てましたよ。
たけのこ同士は地下茎でつながっており、3~4年目の竹の地下茎からがもっともたけのこが生えてくると言われています。
ですから一つ見付けるとこんな風に次々発見できることも珍しくありません。
もうたけのこ掘りも3年目ですから、育児猫の子どもたちは自力で探すことが出来ます。
長女ちゃんも自分で見つけたたけのこを掘っています。
頼もしいですねぇ。
今年の収穫は13本でした
今年のたけのこ掘り、収穫は13本でした。
もっと実は見つかったんですけど、たけのこは日持ちしませんし、そんなに大量に食べれませんから、諦めました。
子どもたちは探して掘ること自体が楽しいため、もっと掘りたがりましたが、何とか諦めさせました。
それぞれ自慢の獲物を手にポーズです。
ちなみに長男君は
こんなにかわいいたけのこもゲットしましたよ。
ちなみに育児猫がたけのこをあく抜きするときは、水から茹でて50分ほどコトコトしてそのまま冷ますだけです。
新しいのでぬかもいらないです(帰宅後すぐにゆでます)。
皮は山に捨ててきます。
皮ごとの茹でた方がうまみが逃げないと言いますが、新しいたけのこならうまみが抜けるのもそれほど気になりません。
なによりたけのこ13本分の皮なんて、指定のゴミ袋2袋位満タンになってしまいそう。
ですから山で皮はむいてくることにしています。
たけのこ掘りのマナー
たけのこを掘る時に一番安心なのは、有料の「たけのこ山」に行って掘ることでしょう。
もしくは自分で山を持っていたら、それは誰に文句言われることなく掘ることができますよね。
でも「人が入らない山だから大丈夫だろうと思って、たけのこ掘ったらめっちゃ怒られた」みたいな書き込みをネット上では見つけることもあります。
基本的に「誰のものでもない山」というのは存在しませんから、注意が必要ですね。
公有林だとしても、それは「みんなの山」ということですから、勝手に掘ってはいけないことになります。
「ここならいいんじゃない?」と思える竹林を見付けても、管理事務所を探して確認をとってから採取するようにしてください。
マナーを守らないと怒られるのは当たり前ですし、公共の場で掘ったたけのこを販売すると窃盗罪になるので注意しましょう。
厳密に言ったら、つくしでも草いちごでも摂ってはいけないんですけどね。
育児猫家が毎年たけのこを掘りに行く竹林は市の山の中にあります。
そして管理事務所が管理しておられます。
この管理事務所の方々が無料でたけのこの掘り方を教えて下さるので、「掘ってもいい」という意味でも「マナーを守る」という意味でも安心です。
たけのこを掘るときのマナーとして
・皮を捨てるときは穴を掘って埋める
・たけのこの穴は土で埋める
の二つが挙げられます。
たけのこの皮って、なぜかわからないけどハエが大量に寄ってくるのですよ。
ですから、皮をそこらへんに放置するとハエが大発生。
しばらくするとウジも大発生・・・
美しい竹林が残念なことになりますから、ぜひしっかり皮は埋めてくださいね。
穴を埋めないと、管理しておられる方々のケガのもとになることもあります。
もちろん持ち込んだごみを捨てるなんてもってのほかです。
来た時よりも美しく!を守りながら、来年も楽しいたけのこ掘りが出来ることを祈りましょう。
たけのこ料理と言えば
たけのこ料理と言えばまずは「たけのこご飯」ですよね。
油揚げとたけのこだけのシンプルな具材。
味付けは醤油と味りんだけです。
翌日がちょうど小学校のお弁当だったので、長男と次男のお弁当にたけのこご飯とたけのこの中華風煮物を入れました。
自分たちで採って、自分たちで料理したたけのこ。
友達に自慢しながら、おいしく食べてくれたようです。
春は遊びながら美味しいものを見付けることもできて、とっても楽しい季節ですよねぇ。
とにかく食べることが大好きな育児猫家の子どもたちにとって、春は外遊び最高の季節です。
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では今日はここまで。
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今週のお題「何して遊ぶ?」