６月２６日日曜日 ソフトバンクｖｓ日本ハム
６月２６日に、今年二度目の野球観戦のためペイペイドームへ行ってきました。
今回も対戦相手は日ハム。
別にビッグボスに会いたくて日ハム戦を狙っているわけではなく、たまたま抽選でチケットを頂けただけです。
前回は次男と長女を連れていきましたが、今回は長男と次男と育児猫の三人で行ってきましたよ。
子どもたちの楽しみ方
育児猫家の子供たちは、まだ野球のルールが完ぺきにわかっているわけではありません。
それでも今年の５月の次男の誕生日に買ってもらった野球盤で、ある程度のルールが理解できたようです。
今までは周りの人が「お～！」とか「あぁ⤵」とか声を出すのを聞いて
「何なに？何があったの？」という感じでした。
でも今回は自分たちでちゃんとスコアボードを見ながら、
「あ～ボールが３つだよ」とか
「２OUTだね。もう一人」とか言いながら、楽しんでいました。
やっぱりルールがわかると一気に面白くなるようです。
ちなみに子供たちのお気に入りは
そして
去年から調子がいまいちだけど、２０２０年は本当にすごかった周東祐京選手。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、少しだけ説明しますと、周東選手は２０２０年の盗塁王。
試合終盤にランナーが出ると、当時の監督工藤さんはすぐに代走周東を送っていました。
周東が出塁すると、ほぼ確実に走る。
１塁から２塁は当たり前。
すぐそのあと２塁から３塁も珍しくなくて、とにかく周東選手が塁上にいるだけで見ていて楽しかったのですよ。
試合結果
先制点は２回裏のソフトバンク。
７回までは、基本的にソフトバンク優勢の試合展開。
でも８回に追いつかれてしまい、嫌な流れに。
９回はお互いに無得点で、延長戦へ突入。
１０回表にエラーがらみで１点失点。
しかしそのあと１OUT１，３塁のチャンス。
からの盗塁で１OUT２，３塁。
ここで登場の明石選手が不発。
延長１０回裏２OUT２，３塁の絶好の場面で、会場に「ギンギラギンにさりげなく」が流れます。
ソフトバンクファンならみんな知っています。
この曲がかかると、ソフトバンクの「マッチ」こと、「熱男」こと、「松田 宣弘」選手が代打で登場です。
チャンスに強いと評判の選手です。
「ギンギラギンにさりげなく～」が聞こえた瞬間、球場内は一斉に盛り上がります。
コロナ前なら間違いなく、応援席から「あつお～～～！」の絶叫が響き渡る場面です。
しかし育児猫に聞こえてきたのは、隣の席の次男君の
「おしっこ」の声！
「えぇ？今なの？」
「うん・・・」
このタイミングでおしっこかい！と心の中で毒づきながら、次男とトイレに走ります。
あまりにも熱い場面のため、トイレがガラガラだったのはラッキーでした。
幸いピッチャーも交代になり、投球練習があったので、「熱男」の出番には間に合いました。
座席にたどり着いて、『よし、気合を入れて応援だ』と思った瞬間、球場内から
「あぁぁぁ・・・」のため息が。
前を見ると、たか～く上がったフライ球。
サードがきっちり取って３OUT！
試合終了でした。
応援する暇もなかったよ！
野球観戦のお楽しみ
試合に勝つと花火が上がって盛り上がったりするのですが、今回は負けてしまいました。
でも試合前にショーがあったり、７回攻撃前にラッキーセブンで盛り上がったり、それなりに楽しみはあります。
また、球場内ではたいてい何かしらおやつを買うことが多いです。
高いので子供の分だけ買って、育児猫は少しずつもらうことにしています。
でも試合が始まる前や始まってすぐに買いに行くと、人が多くて並ぶのが大変なので、育児猫は大抵３回裏の攻撃が終わったくらいに買いに行きます。
今回もそうするつもりでいました。
ちなみにお隣に座っていたご夫婦は試合開始前からひたすら飲んで食べていました。
勝手に計算して申し訳ないのですが、お二人あわせて余裕で１万円は購入されていたと思います。
試合が３回表に進んだ頃、お隣のご夫婦がまたいなくなりました。
育児猫は「食べ物がなくなったので、また購入しにいったのかな？」位に考えていました。
お二人は育児猫が「そろそろおやつを買いに行こう」と思ったところに、戻ってこられました。
そしてなんと、長男と次男にクレープを１つずつ渡してくださいました。
「えぇいいんですか？ありがとうございます。すみません」
と恐縮する育児猫。
次男と長男も「ありがとうございます」とお礼を言いました。
あとでもっと丁寧にお礼を言おうと思っていたのですが、試合中盤ソフトバンクが追加点を入れて盛り上がっていた最中にお帰りになられたようで、お礼が言えませんでした。
子育てが終わったくらいの年齢のご夫婦でした。
可愛くて賢くてお利口な育児猫自慢の息子たちに心を奪われたのかしら？
育児猫の子供を見て巣立った我が子を思い出されたのかしら？
大抵の人が何か買って飲み食いしている中、水筒のお茶しか飲んでいない育児猫の子どもたちを哀れに思ったのかしら？
たぶん１番目の理由だと思うのだけれど（←親バカ）、どうでしょうねぇ。
クレープすごく美味しかったみたいです。
ここに書いても伝わらないでしょうが、本当にありがとうございました。
最後に
子どもたちのお気に入りの選手は活躍できなかったし負け試合でしたが、子供たちは楽しかったようです。
帰路では「面白かったねぇ」と何度も話してくれました。
ちなみに今回はペイペイドームに行けず、旦那とデートだった長女。
育児猫が車から降りるまで
「お母さんと一緒がいいの～」と言っていましたが、
１時間後旦那から送られてきた写真を見る限り・・・
顎が外れそうだよ！
楽しんでるねｗ
帰りの車で「お母さんいなくても楽しかった？」と聞いたところ
「さびしかったけど、からあげおいしかった」ですってｗ
では今日はここまで。
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