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母が少しボケてきたかもしれない

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母とは折り合いが悪い

私の母のことは以前記事にしましたが、今も昔も私は母が苦手です。

 

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母も私が苦手なようで、それほど執着されることもありません。

 

たまに電話がかかってきますが、私は早めに話を切り上げるようにしているので、あまりかかってきません。

ただそのたまにかかってくる電話に出れないと、恐ろしくしつこくかけてきます(30分に10回とか)。

手が空いたらかけなおすのですが、いつもたいした用ではありません。

そういうときにはいつも

「出れないから出ないの。あとでかけなおすからしつこく掛けないで」というのですが、

母は「何かあったのかと心配になって」と言って聞きません。

 

そんなに娘が心配なら40年前に心配してほしかったよ、母ちゃん。

 

電話の内容はほぼ9割がた愚痴です。

「膝が痛い。腰が曲がってきた」とかなら、まだいいのですが

「職場の○○さんが色目を使う」とか

「長男(育児猫の兄)は全く連絡してくれない」とかは、めんどくさいです。

 

母はそろそろ70代半ばにさしかかります。

職場は介護関係のパートです。

大変な仕事ですが一人暮らしをしている母は、何かしら仕事をしていないと一気にぼけそうなので、お金のためでもあるけれど健康のために仕事を続けている状態です。

 

2022年5月コロナ発症

育児猫がコロナにかかったころ、離れて暮らしている実母も実はコロナを発症していました。

高齢で一人暮らしということもあり、隔離施設に入居したようです。

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この間、母は寂しさでいろいろな人間に電話をしたみたいなのですが、育児猫は自分も具合が悪く、子供も発症したりしたため、ほとんど話していませんでした。

 

そしてどうもコロナ発症から、母の認知機能が怪しくなってきたような気がするのです。

 

母が隔離されてから3日後くらいだったと思うのですが、姉から電話がかかってきました。

姉「ねぇ。兄ちゃんが母ちゃんのお見舞いに行ったって本当?」

私「いや、しらんよ」

姉「母ちゃんが兄ちゃんが来てくれたって、心配して会いに来てくれたっていうんだけど」

私「へぇ~。びっくりだね」

 

この時は自分もコロナにかかって大変でしたし、深く考えなかったのですが、兄はそもそも母にまぁまぁ冷たいのです。

まぁ母がめんどくさい性格だからだとは思いますが。

母がコロナにかかったと聞いたときに、育児猫は兄に連絡を入れておいたのです。

会いに行けとは言いませんでしたが、高齢者ですから、万一もあり得ます。

電話位はした方がいいだろうと考えたのです。

 

このときは「兄は母から溺愛されていたから、ひょっとしたら他界するかもしれないと思うといてもたってもいられなくなって、会いに行ったのかなぁ」と、思いました。

 

コロナから回復後

しかし自分が回復してきてから、「いや待て。それはやっぱりおかしいよね?」と思い直しました。

だって隔離施設に入院中に兄が会いに行っても会えるはずがないですよね。

姉も私も隔離されたホテルの名前すら知りませんでした。

いやいや、どうやって行ったのよ?と怪しく思って兄に電話したところ

「いや、行ってないよ」とあっさり。

「電話はしたけどね」とのことでした。

 

どうも独りぼっちで寂しくしているところに、久しぶりに兄から電話があったことがうれしすぎて「会いに来てくれた」と脳内変換しちゃったみたいなんです。

 

育児猫は、めったに母にこちらから電話はかけません。

かけると大騒ぎされるからです(金に困ってるとか言いふらされた過去があります)。

しかし、どうしても母の記憶を確認したくて電話してみました。

 

すると母は

「コロナになっても見舞いに来るのは長男だけだった」とはっきり言っていました。

いや、誰も行けなかったのよ?と思いましたが、訂正しても仕方ないので、この件に関しては放置しています。

 

母の胸の内はわからないけれど

認知症についてそれほど詳しい訳ではないけれど、今のところ日常生活も困っていないし、仕事も続けています。

ですから認知症が進んでいるとまでは感じません。

 

でもあれからちょいちょい、母の記憶違いが起こるのです。

しかもこの記憶違いは「姉と育児猫には都合が悪く、兄と弟には都合よく」という、はっきりした傾向があります。

 

たとえば姉の子供がお金に困って電話してきた。とか

育児猫の携帯が料金滞納で止まっていた。とか

兄は会いに来てくれたし、しょっちゅう電話してくる(実際は隔離中に一度だけ)とか

弟は会いには来れないけれど心配してくれている(実際は年に一度も電話しない)。

といった感じです。

 

ず~っと前から感じていたのですが、母は育児猫や姉が幸せになることを望んでいないように思うのです。

育児猫は結婚が遅かったのですが、母にはよく

「まだ結婚しないのか?」と言われていました。

その話をするときの母のうれしそうな声音は忘れられません。

 

姉が旦那と離婚寸前になったときも、なんだかうれしそうに見えたんですよね。

 

まぁ私の先入観もあるのでしょうが。

 

このまま認知症が進んだら

母の認知症がどんどん進んで介護が必要になった時、一番近くに住んでいる姉にまずはある程度お願いすることになるのでしょう。

 

育児猫と兄は、住んでいるところが同じくらい母から離れているので、どちらもお金を出すので精一杯かなぁ。

子供が複数いる場合、法律上は全員に等しく介護の義務が発生するのですが、育児猫家の場合、これがすごく不平等に感じるんですよね。

 

姉も散々嫌なことを言われながら、母の面倒を見るのは相当なストレスになるでしょう。

 

あんだけ可愛がられたんだから、兄と弟にもっと頑張ってほしいのだけれど、まぁ無理だろうなぁ。

 

娘を嫌っている母ちゃんの介護をするなんて、考えただけでゾッとする。

冷たいと言われるかもしれないけれど、私に母の介護は出来ないな。

仕方ないから金はだすだろうけれど・・・

 

その点、姉は結構優しい人なのです。

たまに料理を届けたり、お墓掃除を手伝いに行ったりしているみたい。

それなのに母は一度電話をかけてきた兄にしか感謝できないのですよね。

 

母の介護をすることを、早くもすっごく苦痛に思う自分がいます。

冷たいと言われても仕方ありません。

私はいい人間であるために、自分の心をコントロールしようとは思いません。

 

せめて自分が子供に将来同じように思われないように頑張りたいと思います。

 

3人で「お母さんの面倒は僕が見る!」

「いや、私が見たい!」

「いや俺が!」って、けんかしてくれないかな~(笑)

 

では今日はここまで。

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