子育て中の皆さん、子供たちのお小遣いはどうしてますか?
定額制?それとも必要な時だけ渡してますか?
何歳から渡してますか?
兄弟がいたら、金額差は?
いろいろ悩むことの多いお小遣い。
育児猫家の場合を今日はお送りします。
家庭内通貨を使い始めたきっかけ。お小遣いはいつから?
育児に関するすべてのことにおいて言えることだと思いますが、誰にでも当てはまる正解はないと思っています。
お小遣いはいつからもらって、いくらもらうべきか?
なんて各家庭の経済状態や、子供がどれくらいお金の価値を理解しているか、我慢できる子なのか?など考えるべきことがたくさんありますから。
育児猫家の場合、長男は非常に我慢強くお金を渡しても無駄遣いはしないと思います。
次男はたまに無駄遣いしちゃうけど、目的があれば我慢することもできます。
長女はば~っと使っちゃうタイプ。そして使った後に文句言っちゃうタイプです。
年齢によって対応を変えるという方法も考えましたが、できれば採用したくありませんでした。
自分自身、幼いころ少々遅く生まれてきただけで、軽く扱われることにうんざりしていたからです。
しかし長女にお金を渡すのは早すぎる。
でも長男にはそろそろお金の管理を覚えさせたい。
いろいろ悩んだ育児猫が2020年から採用している、お小遣い制度を今日はご紹介します。
家庭内通貨採用
結論から申し上げますと、全員に現金を渡すのはまだ早いと判断しました。
まだ4歳だった長女にお金の価値を理解させるのは難しかったです。
そこで育児猫家では
このような『家庭内通貨』を作成しました。
単位は『ブルル』になっています。
この『ブルル』の由来は
このすごろくです。
このすごろくで使う紙幣の単位が「るるぶ」なんです。
そこから長男が「ブルル」を思いついて、採用した次第であります。
こんな風に育児猫が管理しています
ちなみにライオンの消しゴムハンコは長男と次男のリクエストを受けて、育児猫が作成しました。
偽札作ろうと思えば量産出来ちゃいますね。
家庭内通貨を無条件に渡すのか?
育児猫家ではお小遣いではなく、給料としてお金を渡しています。
長男はお風呂掃除、次男は階段掃除、長女は靴並べというお手伝いを担当しています。
それぞれの仕事の難易度によって、給料が変わります。
週給制を採用していまして、
一週間に一度、ぶるるを渡しています。
三人ともそれぞれ自分専用のブルル財布をもっていまして、そこで管理させています。
給料なので、仕事をしなければ渡せません。
有給休暇は育児猫家には存在しません。
ただし具合が悪い時や、家族の用事で出かけたときなどは免除されます。
仕事を一日さぼると長男は50ブルル、次男は40ブルル、長女は30ブルル、給料から天引きされます。
他のお手伝い
牛乳パックをリサイクルできるように一箱切ると5ブルル。
他にも育児猫が頼んだ仕事には給料が発生することがあります。
いつでも発生するわけではありません。
「お金をもらえないなら手伝わない」と考えるようになると困りますので。
あくまでも育児猫を助けたいという気持ちで頑張ってくれた時に、感謝の気持ちを込めて「ボーナス」が支給されます。
大抵30ブルル未満です。
家庭内通貨ブルル=円ではない
ブルルはあくまでも家庭内通貨です。
しかしまじめに仕事して、大切に使いブルルをある程度貯めれたときには「日本円」に両替が可能です。
レートは『120ブルル=100円』
となっています。
給料日前日に60ブルル残していたら50円と交換して、各自貯金箱に貯金します。
円の使い道は基本的に自由にしています。
まだほとんど使ったことはありませんが。
貯金箱にはお年玉も入っています。
ある程度たまったら、郵便局に行って各自の口座に預金しています。
家庭内通貨の効果は?
まず本物のお金ではないので、まだ4歳の長女にもためらわずに渡すことができるのが大きなメリットです。
本物のお金ではないけれど、お金に換えることもできるし、家庭内ではおやつを買うのに利用することができます。
これは現金でもできることですが、長男は文房具をなくしたらブルルで買うことになっています。
かなり大事に使ってくれるようになりました。
もちろん消耗品がなくなった場合は、無料で支給していますよ。
120ブルル=100円というレートにしたので、毎週簡単な計算の練習に自然と取り組むことができています。
何よりも子供は『自分のもの』が大好きなので、その気持ちを尊重できていることが最大のメリットだと思います。
今日のしめ
いかがでしたでしょうか?
育児猫家のお小遣い事情。
違うな。給料事情ですね。
このお給料を子供たちがどんなふうに使っているのかは、また別の記事で詳しく書きたいと思います。
追記:こちらの記事に続きを書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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