必見!花火の選び方
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読書ノートを用意する 子供を読書好きにするために
QUUTで全力砂場遊び

「お花見」って何なのさ?

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「お花見をしてない」と子供に言われて驚く

4月1日、育児猫家は車中泊の途中で、中国地方にいました。

 

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3月26日からの旅行はどこに行っても桜が美しく、何度も目を奪われました。

走行中の道路の街路樹だったり、山の上の桜だったり、神社の境内に咲き誇っていたりと、本当に楽しませてもらいました。

 

ところが、4月1日に車内で長男が突然言い出したのです。

「今年はお花見できていない」と。

「え?」と驚く育児猫。

「お花見してないよ~」と騒ぎ出す、次男と長女。

 

育児猫「たくさん桜を見たじゃない?」

子供達「でもお花見はしてないよ」

 

ん?私の子どもたちは「お花見」を何だと思っているのかしら?

 

ひょっとしてお弁当を桜の下で食べないとお花見じゃないのかしら?

でもそういえば旅の途中、桜の下でご飯を食べたこともあったなぁ。

 

というか、そもそもお花見の定義って何かしら?

花を見たら「お花見」ではないのかな?

 

子どもたちにとって「お花見」とは

長男に「そもそもお花見って何だと思ってる?」と聞いてみました。

長男はしばらく考え込んでから「やっぱりお団子食べないとお花見じゃないんじゃない?」と答えました。

「花より団子っていうし」とのこと。

 

「いや、去年はお団子食べてないよ」

と育児猫が突っ込むと

「去年はお母さんのお弁当があったからいいの」とのこと

 

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まぁ結局「お花見するぞ~」って準備してから「お花見」しなくては、お花見したことにならないということなのかな?

 

お花見とは・・・困った時の広辞苑

旅からの帰宅後、「そもそもお花見の定義って何かしら?」と広辞苑で引いてみました。

はなみ【花見】①花(おもに桜)を見てあそびたのしむこと。花道遥。観花。観桜。②三月三日か四日に村人たちが見晴らしの良い丘の上などに集まって飲食する風習。

     引用元:広辞苑第七版

広辞苑には「お花見」は掲載されておらず、「花見」だけが載っていました。

 

①は花を見てあそびたのしむこと。ということですから、まぁ十分花見できていたと思います。

②は初めて知りましたが、昔は日付が決まっていたのですねぇ。

今は三月三日か四日に桜が見ごろを迎えることはないと思うんですけど、当時は違ったのしかしら?いや、桜じゃない花を楽しんでいたのかしら?

 

とにかく、現代の「お花見」は①と②がごっちゃになっているということなのでしょう。

 

そういえば大人でも似たようなことを言っていたな

コロナ禍に入った2020年春。

旦那の会社の人が「今年は花見ができないなぁ」と嘆いていました。

 

その後も2021年、2022年と、報道でも満開の桜の下で

「今年もお花見できなくて残念です」と言っている人を見かけました。

 

いやいや、あなた。

そこに桜は咲いているじゃない?

 

と、育児猫は心の中で突っ込んでいましたが、彼らにとって「お花見」とは「外でみんなでわいわい酒を飲みながら、騒ぐこと」であって、「花を見ること」ではないのでしょう。

 

今年のお花見

結局育児猫は車内での会話の後、ママ友KさんにLINEを送りました。

もちろん「お花見」のお誘いのためです。

 

福岡の桜がどうなっているのかわからないけれど、とにかく帰ったら「お花見」してあげたいと思いました。

 

Kさんが快くOKしてくれたので、車中泊からの帰宅翌日には「お花見」することになりました。

さすがにお弁当を作る気力はなかったので、岡山で購入した「きびだんご」を持っていっての「お花見」となりました。」

 

子供達はサッカーしたり、秘密基地を作ったりしてさんざん遊んだ後、あわただしく「きびだんご」とKさんが用意してくださったゼリーを食べて元気よく遊んでいました。

 

「いや、ぜんぜん花見てないよね?」と心の中で突っ込んだのは言うまでもありませんが、今年も「P君とお花見をした」という事実を作ることが出来て良かったですw

桜は満開を過ぎていましたが、桜吹雪の舞う中、楽しそうに遊ぶ子供たちを見るのも素敵な「お花見」となりました。

 

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では今日はここまで。

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今週のお題「お花見」